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原油はそろそろ危ないところに来ている

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原油はそろそろ危ないところに来ている。上抜けすると面倒ですね。来月からガソリンがまた値上げの予定だとかってメールが来てました。もういい加減にして欲しいところまで来ましたね。どうなるんでしょう。
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先週の金価格

6月    London    NY(COMEX)
23日   1313.50    1318.30
24日   1318.50    1319.00
25日   1316.75    1318.40
26日   1311.75    1316.90
27日   1317.50    1315.10

*小競り合いはあるようですが、基本横ばいですね。ここまで動かないと「なんでだ」と言いたくなります。来週はもう7月です。なんにも起こらなければ横ばいの予想です。金ETFは少し増えています。

*金ETF残高1128.64トン(6/29現在)exchange-traded gold securities

残念だったワールドカップ

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今更なんだが、つくづく残念だったワールドカップ。タラレバを言ってはいけないが、もしギリシャの代わりに日本が入っていたのなら面白かったかもしれないなぁ、と思うのは私だけではないだろう。結局、力不足であったわけだが、かくも残念ではあった。チャンスというのは何度も来るものではないが、ひょっとすると今回のワールドカップはチャンスだったのかもしれない。えてしてチャンスを逃すと次はなかなかやってこないのだが・・・。

日本の個人消費は回復しているか?

消費増税後の個人消費は回復しているのだろうか?何となく悪いんじゃないかと思ってたんですが、実際はどうなんでしょうね。総務省統計局で毎月出しているが、あまり悪いというニュースは聞こえてこない。まだ6月は終わっていないが、5月までは数字が出されている。さすがに4月は消費増税後の反動が大きいが、5月もまだ影響が大きく8.0%減とかなり落ち込んでいる。これは過去の消費税導入後や5%への増税後よりも反動が大きくなっている。この辺はメディアが全く流していない。5月は世帯収入も減少しており、アベノミクス効果が出ていないことを物語っている。もう少し追っていかなければ結論は出せないが秋口までこの調子で進むと恐ろしいことになる。嫌な予感が当たらなければ良いのだが・・・。

http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.htm

米経済の状態は・・・

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米景気は回復しているというのが一般的なコンセンサスとなっているようだが、私はそう思ってはいない。上手く実態を捉えているマンガを見つけたので載せてみた。もはや点滴が絡まって輸血が効かなくなっている。なんとかここまで現状を保ってきたが手は尽くしきったと言える。

なんで動かないのかね?

1300ドルを回復してから狭いレンジで停滞しているが、なんでだろうね。では、何故1300ドルを回復したのか?上げるために回復してきたと思いたいが、そうではないとしたら何が理由なのか?売る人間がいるから下げるのであって、買う人間がいるから上げるのだが、誰が売って下がって、誰が買って上がったのか知りたいものだ。それ以外の人は市場に影響を与えていないわけだからね。

推薦図書のご紹介

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「富の不均衡バブル 2022年までの黄金の投資戦略」 若林栄四 著 日本実業出版社 1620円

私は若林氏のファンではないのだが、読んでみて面白かったので推薦図書として紹介することにしました。現在の米国経済は不健全である。富の偏在の為に金融緩和しても経済が活性化してこない。それどころか本来暴落するものが金融緩和によって防がれている。やがてマーケットの鉄槌がくだされるだろう。ダウは崩壊寸前だという。これから起こるのはゴールドと通貨の最終的な評価替えである。思わず「その通りです」と言ってしまった。ということで推薦図書となりました。

フィキシング見直し会合

ワールド・ゴールド・カウンシルはゴールドのフィキシング方法見直しのため市場関係者による協議を行うとし、第1回目の会合を7月7日ロンドンで行うことになった。会合には金産業界、銀行、ファンド、中央銀行及び鉱山会社が招待されているらしい。ファンドが必要なんだろうか?中央銀行が何故呼ばれるんだろう?深く関わっているからか?

ドイツに何があった?

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ドイツの金準備移送問題に続きがあったらしい。メルケル首相率いる現連立政権は金準備のうち半分は国外で保管するのが賢明であるとの結論に達したようだ。メルケルが?なんらかの圧力がかかって結論を捻じ曲げたのではないだろうか?だが、これだと半分は返してもらえるけど、半分は無理だからそのままにしといてねってことか?自国のものを自国で管理するのは当然である。何がこうさせたのかが問題である。

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140624-00000031-bloom_st-nb

バブル化の兆しなのか?

QEを縮小しているのに金利は低下している。QEを縮小しているのにダウは上昇を続けている。何が起こっているのか分かりずらい。それ以上の買い手が存在するのだろうか?今起こっていることはおかしなことである。確かに資金需要のないご時世ではあるが、余剰マネーが吹き出してきているのか?欧州もマイナス金利の影響は出てくると思うが、世界的なバブル形成となる可能性があるやもしれぬ。となるとインフレが大きく進むかもね。だが、ゴールドは上がった割りに大人しくなったな。

萩から帰ってきました

萩の温泉は塩っぱいお湯でしたが、非常に気持ちよかった。最近は温泉に入る回数を増やしています。私ももう50歳が近づいていることもあり、体ががたついてきています。メンテナンスをコマメにやらないといけない感じです。歳はとりたくないもんです。さて、明日からの相場はどう動きますかね。停滞するのか、上げ続けるのかで周りの見方が大きく変わってくる。私は期待はせずに見守るが正解と思っているが・・・。

先週の金価格

6月    London    NY(COMEX)
16日   1276.25    1271.70
17日   1267.50    1271.70
18日   1269.75    1277.50
19日   1293.00    1320.30
20日   1312.50    1314.70

*驚きの1300ドル復帰でしたね。理由はやや不明確です。1400ドルを突破したら本物だと断言しましょう。しかし、金ETFは逆に減ってます。完全ではありません。

*金ETF残高1126.25トン(6/22現在)exchange-traded gold securities

反転上昇しているという前提では・・・

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まだ怪しいんですが、金価格の反転上昇が確かであるという前提で考えるとその上昇は息の長いものになる。こんなに上手くいくものではないが、谷が深かった分だけ反動は大きいと言える。

目に見えない壁

金価格は本当に反転上昇したのだろうか?昨夜が大人しかったからイマイチ気持ちが乗らないが、怪しい記事を一つ。マザーアースさんがコメントで入れていたカレンドスコープに載っていた記事を引用します。金価格は1400ドルに達すると自動的に売りが発動するというものです。この手の話は裏が取れないのであまりここでは取り上げてませんが面白いことは確か。今の危機を回避するにはリセットしかないというのは私も同感です。

http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2886.html

久々の大幅高だが・・・

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まさかここで大きく上昇するとは思っていなかった。これはFOMCの結果なのか?それとも紛争の多発による影響なのかで見方は分かれる。前者であるのなら次のFOMCまでは堅調かも知れないが、後者であるのなら短期的なものとなる可能性がある。さて、どっちと見るかね。

潮目が変わるか?

QEはまた100億ドル縮小した。だが、ゴールドは下げなかった。というか下げそうな雰囲気がない。見た目の景気指標は良さげだが、もう一つはっきりしたものではない。あくまでも見た目上だが、来年の利上げまでが話題に上る。そういった中でゴールドが下げずにじわじわ上げてく様はなんだろうか?潮目が変わりつつある気がしてくる。何かを見据えて動き始めたのではないか?

喉元過ぎればなんとかか?

中国で起こっていた金属在庫による担保取引の問題ですが、まだ解決してないようですね。港湾での在庫調査をしているみたいですが、いつはっきりするのやら。二重担保疑惑は恐ろしい問題だと思うが、不思議だなと思うのは現在でも銅在庫はガンガン減ってます。いったいどういう構造になっているのかさっぱりわからない。

起こらないショートスクィーズ

先物でのショートはいずれ買い戻す必要があり、いつまでも放置することは通常はできない。金価格の下落はNY金先物によるショートが主だった。だが、現物の投げがなければ買い戻しは出来ない。去年はそれをカバーしていたのが金ETFの売りであった。しかし、今年はそれはもう期待できそうもない。去年、私はショートスクィーズが起こると言っていたが結局起こらなかった。金ETFのせいだが、今年はどうなんだろうか?

gold to oil ratio は何を語る

ニクソンショック以前の世界では金価格と原油価格の比率は安定してた。おおよそ20:1の比率で価格は安定していた。それがニクソンショック後に崩壊している。2014年現在11:1まで差は縮小しており、原油の上昇に対してゴールドが停滞している状況である。この差は調整されるべきだが、少なく見積もっても現在の金価格は現状の原油価格に対して2040ドル程度ではあるべきだと言う。

http://www.munknee.com/gold-least-2040ozt-heres/

http://srsroccoreport.com/the-gold-oil-ratio-forecasts-a-much-higher-price-for-gold/the-gold-oil-ratio-forecasts-a-much-higher-price-for-gold/

グループリーグ突破は難しくなった

日本はコートジボワールに逆転負けを喫してしまいグループリーグ突破が難しくなった。日本は劣勢ながらもよく頑張っていた。先制できたのは幸運とも言える。惜しむらくは2点目を取り損ねたことで先制後の内田のシュートが悔やまれる。内容的には厳しかったが前半はよくやったと言える。ただ、日本のストロングポイントである長友が目立っていない点は不安が残った。その不安は後半的中する。後半ドルグバを投入してきたコートジボワールは左サイドから次々とセンタリングを上げてたちまち逆転に成功する。対する日本はドログバ投入後はほとんど見せ場を作れていない。結果的にドログバ1人にやられたことになる。残り2戦で2勝するのは可能性ゼロではないが奇跡に近い。まず、ギリシャに勝たなければ次はない。なんとか頑張って欲しいものである。

先週の金価格

6月    London    NY(COMEX)
9日    1253.50    1252.00
10日   1259.50    1259.90
11日   1262.00    1260.60
12日   1265.75    1273.10
13日   1273.00    1275.90

*じわじわと上げてきました。上がる時間帯はロンドンとNYの狭間です。ヘンな感じですね。今週も継続するのかが問題。金ETFは沈黙してます。不気味です。

*金ETF残高1130.70トン(6/15現在)exchange-traded gold securities

地味に戻してきているが・・・

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先月落とされてからしばらく経つが地味に戻してきている。もっぱらの見方は一旦下にブレイクしてしまったので当分低迷するんじゃないかとかゴールドの相場は終わったというのが一般的。私は取り敢えず戻すんじゃないかと思っているが、果たして・・・。

金本位制は必要か?

FRBの取っている政策は経済のメルトダウンを引き起こす可能性がある。また、ドルの国際決済システムにも重大な影響を与えると言う意見がある。現実問題としてドル決済を回避する動きが出始めており、国際取引に対するこんごのドル決済比率の低下は懸念材料である。そうした中でドル高ではなくドルの大幅な下落を予想する見方が存在する。そこでドル下落の歯止めとして、金本位制復帰への機運が高まっている。

http://www.resourceinvestor.com/2014/06/11/forbes-calling-for-gold-standard?t=precious-metals

ドル暴落説の信憑性

主要国で人民元決済が始まっているのは事実であるが、実際どこまで進むかは未知数である。果たしてドル暴落説の信憑性はどれほどのものなのか?欧州圏は米国の金融政策にはうんざりしているのかもしれない。ギリシャには埋伏の毒を仕掛けられてユーロは危機的な局面を経験した。欧州のドルボイコットが本物であるのなら状況は大きく変わってくる。ドル高になりきらない理由がそこにあるのなら難しい局面が待っているのかもしれない。

塀の上を歩く経済

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米国の景気は回復しているというが、失業している期間の長さは恐慌時も含めて過去最高レベルである。見せられると唖然とする。

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労働参加率は下げ止まらない。どこまで下げるかも問題だが、その背景に怖さが潜んでいる。

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16~19歳の労働参加率低下は何を意味しているのか?65歳以上の労働参加率上昇は働かざるを得ない高齢者が増えていることを示す。それでいて全体の労働参加率が低下しているのは健全ではない。歪な労働環境は国民を蝕んでいく。

人民元は脅威となるか?

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人民元決済が米国で327%と激増しているとメディアが伝えだした。果たして人民元は米ドルにとっての脅威となるのだろうか?米国での人民元決済など常識では考えられないことだが、なぜ米国は許しているのか?謎である。

http://www.xinhuaxia.jp/social/37095

再び東京に来てます

仕事の関係で再び東京に来ています。明日帰りますがとにかく時間がなくてへとへとです。昔だったらオフ会でもやりましょうかと言ってたんですが、とてもそんな時間がなくて残念です。でも、やっぱ人が多いですね。個人的には人混みは苦手なんですが、活気はありますね。

金融とはいったいなんなのか?

ユーロ問題は沈静化したかに見える。だが、失業率は依然高止まりしており解決のめどは立っていない。ユーロ圏総計は11.9%だが、国別にみると酷い。最新ではないがスペイン25.8%、ギリシャ28.0%と大して変わっていない。にも関わらず金利は低下して落ち着いてしまっている。これらの国は未だに恐慌レベルの失業率である。それはECBがボロくず債権を購入すると言ったからだが、実態は何も変わらずに金利だけが低下する異常事態となった。量的緩和には雇用を改善する効果は非常に薄い。あくまでも金融の混乱を収束するために行っているとしか思えない。それはFRBも同様であるが、ことさら失業率の低下と雇用増を指摘する。これも実質的な状況は大して変わってはいない。状況を変えずに金融だけ落ち着かせる方法は正しいと言えるのだろうか?

先週の金価格

6月    London    NY(COMEX)
2日    1247.25    1243.50
3日    1242.75    1244.90
4日    1245.25    1243.60
5日    1252.50    1253.20
6日    1247.50    1252.30

*先々週落とされてからは小動きで横ばいです。材料なしか?金ETFは微増。ECBのマイナス金利に反応しなければ今週も動きなしかな?

*金ETF残高1130.70トン(6/8現在)exchange-traded gold securities

ザンビア戦は不安が残ったが

勝ってよかったと思うべきか?それとも先制されたこと、3点取られたことを嘆くべきか?非常に難しい一戦であった。新戦力はなかなか良かったが守備の課題は改善されていない。ワールドカップは先取点を上げた国が勝つ可能性が極めて大きい大会である。しかし、2点も先制されてはほとんどかつ可能性はなくなる。それがワールドカップである。今日勝てたのは確率論的には極めて低い可能性だったことがわかる。こういうことは2度とない。3点取れた攻撃力は裏返せば失点さえしなければ勝てる可能性が高いことを示している。これが本大会ではどう出るか楽しみでもあり不安でもある。