2013年もあと少し

2013年もあと少しとなってきました。いろんな事が起こった極めて特殊な1年だったと思います。個人的にも大きな変化(広島への転居)があり、忘れられない年であったと言えます。今年もあと僅かとなりましたが、ここまでご支援、ご協力していただいた方には感謝しております。来るべき年が皆様方にとって良き年となることをお祈りしながら今年を送りたいと思います。
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面白い風刺画

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多くの人がお金を大事にするのは当然のことだが、面白い風刺画ですよね。資産を3びきの子豚に例えている。

QE3こそが最も強烈な量的緩和であった

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不思議なものだが、QE1、QE2、QE3と振り返ってみてもQE3こそが最も強烈な量的緩和であったことが分かる。それにも関わらず金価格にとっては最もネガティブな影響があったと記憶されてしまった。世の中とは分からないものである。来年はその分からないところが見えてくることを期待したいところだ。

ゴールド・バグ受難の年となった2013年

2013年はゴールド・バグにとっては受難の年となってしまった。私としても予期せぬものであった。NY(COMEX)でショートすればどこかで買い戻す必要があるが、金ETFがちょうど良い緩衝材となってしまった。果たして金ETFが現物の役割をこなせているのか疑問は尽きない。そうでなければ現物は枯渇していたはずだからだ。やっぱりゴールドには大きな闇の部分が存在すると思う。来年はその辺にもフォーカスしてみたいものである。しかし、1年経つのは早いものですね。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
23日   1199.00   1198.40
24日          
25日          
26日           1211.20
27日   1214.50   1213.80

*もう年末ですから動きは少ないですね。このまま年を越しそうですね。ゴールド・バグにとっては散々な年となりました。来年に期待しましょう。

*金ETF残高1145.05トン(12/29現在)exchange-traded gold securities

奈良に来てます

広島は前日の雪で夜中は山陽道が冬用タイヤ規制が出ていました。朝方は解除されていたので良かった。無事に広島を出発することができました。京都で娘を乗せて醍醐寺を見て回り、そのまま奈良に入り興福寺、奈良国立博物館を巡りました。すっかり観光気分です。京都も外国人が多いですが、奈良も負けず劣らず外国人が多いですね。明日は愛知に戻ります。

やっぱり1200ドルは底だと思うが・・・

やっぱり現実的に見れば1200ドルは底値だと思う。しかし、値を崩そうとするものがいるのであれば崩されることもあるのだろうとは思うが・・・。恐らく1200ドルを割ったとしても一瞬だと見る。年末に来て出来高も当然細ってくるが、じわじわと上昇してきている。本来は割安だと見られているのだろう。だが、大きく買い上げる力は明らかにない。ゴールドが封印を解かれるのはいつの日のことか?

お休みモード

金相場もお休みモード入りか?小動きになってきたね。どうもダウとは違うようですね。個人的にはこの1年は仕事が超忙しくて相場の方には身が入らなかった。来年もこの状況は続きそうです。心境としては私もお休みモードに入りたいところです。年末年始は愛知に戻って一休みさせていただきます。28日にこちらを出発、奈良に一泊挟んで29日に愛知入り。1月5日に広島に帰ってくる予定です。心配なのは低気圧が迫っていて雪が降りそうなこと。車で帰るのは大変です。

どこまで行くと思うかね?

ダウの好調はどこまで続くだろうか?FRBはQE3をついに縮小し始めた。では米国債を代わりに購入するのは誰であろうか?どう考えても金利は上昇せざるを得ないように思う。そうなると膨大な債権に存在していた資金はその次に大きな株式市場に鞍替えするしかないという構図は分からないではない。しかし、無理はある。世界経済は低成長時代へと突入しかけている。米国は一つ間違えると日本化の入口に来ている。来年2月の債務上限問題を前にQE縮小に突入するとは思わなかったが、その前に株バブルに遭遇しそうな感じになってきたな。

メリー・クリスマス

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広島へ来て初めてのクリスマス・イブを迎えた。早いものでもうじき1年が経つ。歳をとるほどに月日が流れるのは早く感じるが、この1年はあっという間であった。みなさんはいかがお過ごしか?たまには相場を離れてクリスマスを楽しむのも良かろう。メリー・クリスマス!

安く買わせてもらっている様に見える

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金価格は不思議なことに中国が猛烈にゴールドを輸入し始めた頃から調整を始めている。なぜなのか?これだけ大口の購入が始まったのにである。まるで安く買わせてもらっているかの様にも見える。しかも継続的にである。どこまで続くのか見ものではあるが・・・。

米国のゴールドはどこへ動いた?

SPDRは大幅に残高を失った。ブリオンバンクの金在庫も大幅に減少した。COMEXの金在庫も極限まで減っていた。米国からの中国への金輸出はわずかだったはずだ。ならばどこからどこへと行ったのか?米国のゴールドは今どこにあるのか?素朴な疑問が湧いてくる。ジム・ロジャースがフォートノックスのゴールドを監査せよと今頃になって言っているが、ここにもなかったとしたらどこに消えたというのだろうか?いや回復させた可能性もあるか。なんにせよ今年最大のミステリーである。

GSの狙いはどこにある?

GSの金価格予想は2014年末までに1050ドルに下がることを示しているが、その狙いはどこにあるのか?閉山が始まりだした金鉱業界にとっては悪魔のような予測だが、実体経済的にはありえないものである。その背景には1050ドルまで一旦下げたいという理由が存在すると思われる。それはなんなのか?ひょっとしたらバーゼルⅢ施行が原因しているのかもしれない。金デリバティブの完全解除にはそのレベルまで下げる必要があるということなのだろうか?ここまで下げるのに金ETFを利用してきたようにも見える。ブリオンバンクの金在庫が急速に減っているというニュースも振り返ってみれば金デリバティブ撤退のためと考えれば分からなくもない。すでに実弾は少ない。現物流通量は更に減るだろう。どうやって1050ドルまで下げるのだろうか?手段は限られる。

閉山が始まる金鉱山

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長期化し始めた金価格の低迷に産金各社は米ネバダ州やペルー、パプアニューギニアなどにある金山の閉鎖や操業縮小計画を発表している。最も悲惨なのは南アフリカではないか?南アフリカ統計当局によると同国の産金業界では1~9月に1万4461人が解雇され9月時点の雇用者数は12万6587人。各地で労働者のストが発生しており、難しい対応を迫られている。来年はいったいどうなるのだろう?

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
16日   1234.75   1240.70
17日   1231.75   1231.10
18日   1230.50   1218.70
19日   1196.00   1187.80
20日   1195.25   1203.50

*驚きのQE縮小で1200ドル割れを見ることになった。1200ドルを回復して終えたが、しばらく不安定な状態だと思われる。重たい年の瀬になってしまった。金ETFも減速中だが、最後に少し反転して終えた。

*金ETF残高1157.95トン(12/22現在)exchange-traded gold securities

QE縮小の余波はこれからだが・・・

ダウは上昇し、ゴールドは下落した。その後、ゴールドは持ち直し1200ドルを回復するに至った。しかし、わずかな縮小ではあったが、QE縮小の本当の余波が訪れるのはこれからだろう。FRBのバランスシートはすでに4兆ドルに届く。また、経済は依然として脆弱であり、力強さがあったわけではなかった。来年2月には再び債務上限問題に突き当たる。この判断で良かったかどうかは後にならないと分からない。むしろ再びQE拡大するようなことになるとメンツは丸つぶれである。今回の判断にはそういったリスクがあると思っている。

今どこにいるのか?

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テーパリングは始まったが、本当に経済は上向いたのだろうか?否定的な見方はそれなりに存在する。バーナンキは自分の任期中にテーパリングを開始したかったのかもしれない。経済指標はマチマチで完全な回復を示してはいないが、一部では良く見えるものもある。今回のテーパリングの地点を1987年当時と準える見方があるが、似ているということだろう。そしてFRB議長の交代期にそういったことが起こりやすいというトラウマもある。さて、我々はどこに立っているのだろうか?

ゴールドは下がる必要がなくなった

ドル信認喪失の懸念がなく、景気も持ち直すと言うのであればゴールドは下げる必要はなくなる。ある意味、FRBのQE縮小はゴールドの軛を断つかも知れない。また、金価格が停滞しているため金鉱山会社はいよいよ厳しくなってきた。次の展開は興味深い。

テーパリング=ゴールドベアと馴らされているが・・・

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テーパリング=ゴールドベアと馴らされているが、そうではないと言っておく。この1年の間FRBのバランスシートの大きさに金価格は連動してこなかった。QE3は継続されていたが逆に金価格は低下を続けていた。今回、テーパリングは始まったがバランスシートの拡大は続いている。実態と現実は乖離を続けている状況に変わりはない。どう考えるのかは個人の問題であるが、異様な相場であると思う。

テーパリング開始?

個人的には意表を突かれた。FOMCにてテーパリングが開始された。100億ドル分とそれ程縮小幅は大きくはないが来月から実施されることとなった。ダウは好調だが、貴金属は振るわないという展開となった。しばらく様子を見たいと思うが、指標的にはフォワードガイダンスの通りなのでそれを貫いたということか。

重要なFOMCのようですね

バーナンキ最後のFOMCということもあり、大きな変更はないと思っていたが、今回のFOMCは意外と難しいとの見方がある。テーパリングを行うのかどうか?未だに相場は揺れ動く。意図的なのか偶然なのかは見た目には分からない。実態は別にして失業率は7%まで来た。インフレは抑えられている。テーパリングが始まる条件は揃いつつある。この条件で始めないのであれば出来ないとの見方をされてしまいかねない。思った以上に難しい局面である。何度も言うが私はテーパリングはないと見る。だが、そろそろ掛け声だけだと見抜かれかねないのではないか。

FOMCに振り回された1年であった

最後の最後に来てもやっぱりFOMCに振り回される。相場は中央銀行の管理するものと化してしまった。我々はすっかりとこの環境に慣らされてしまったため異論がでなくなっている。基本的に中央銀行は銀行家のために行動をとっているが、それでも時折銀行は大きな損失を出して紙面を賑わす。中央銀行がストッパーとなっているのを良いことに銀行家はまたぞろハメを外したりしている。このままでは再びリーマンショックのような事が起きるのではないか。ボルカールールは銀行正常化に必要なものであったが、少し先送りされてしまった。この1年ちょっとの期間は極めて危ない時間帯と思える。

中国の金需要のミステリー

中国の金需要は実際はどの程度のものなのか?実は中国の金需要の統計数字は調査機関によって異なる。正確な数字が分かりにくいと言って良い。中国の金市場の重要な機関は上海金取引所(SGE)、上海先物取引所(SHFE)、中国人民銀行(PBOC)、中国ゴールド協会(CGA)である。中国の総需要とは中国人民銀行が購入した分を除外して集計されている。中国金市場レポートは中国人民銀行によって書かれているが、GFMSやワールドゴールドカウンシルは集計がやや異なると言われている。市場で金が流通するためには一旦上海金取引所を経由する必要が有り中国人民銀行に対する報告の義務も生じる。恐らく上海金取引所を経由した金の総量が正確な金需要に近いものと考えられる。輸入+鉱山+スクラップ=総供給=SGE供給=総需要という感じになる。今、分かっているのはSGEからの供給が2146トンで純輸入が1436トン、鉱山からの供給が410トン、スクラップからの供給が300トンである。一応、噛み合う数字にはなるが、PBOCが金を購入する場合はSGEを経由しないらしい。また、香港での観光客による購入は含まれない。PBOCの購入を含む2013年の総中国の需要は優に2500トンを超えるという予測が存在する。果たして真実やいかに。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
9日     1237.00   1248.40
10日   1266.25   1262.00
11日   1260.75   1252.30
12日   1225.25   1225.20
13日   1232.00   1238.70

*相変わらずQE縮小をするしないで上がったり下がったりしています。疲れてきますね。不思議なのは金ETFって減りっぱなしなんだよね。何処へ消えてるの?

*金ETF残高1171.44トン(12/15現在)exchange-traded gold securities

ドイツバンクに金価格操作の疑い

ドイツバンクに金・銀価格操作の疑いで調査の手が入っている。市場操作の疑いをめぐる世界の監督当局の調査は銀行間金利から外国為替レート、貴金属相場へと広がっている。世の中に市場操作が及んでいない相場はないかのようである。金相場に関してドイツバンクの占める位置づけは大きい。産金会社や宝石商、中央銀行が指標とするロンドン金値決め価格は、バークレイズ 、バンク・オブ・ノバ・スコシア、HSBCホールディングス、ソシエテ ・ジェネラル、ドイツバンクが参加する電話の後に1日2回、公表される。ドイツバンクが価格操作に加担しているのだとしたらすべての銀行が関わっているということだろう。米国に飛び火したら更に面白いのだが・・・。

銀行による2014年金価格予想

銀行による2014年金価格予想は渋い。今に始まったことではないが、相変わらず弱気のままである。シティバンクは2014年の平均価格を1255ドルとしている。現状レベルで推移するということのようだ。UBSも1200ドル前後のようだ。スタンダードチャータードも1200ドル予想で米国の金利上昇の圧迫を受けると言う。バンクオブアメリカは1294ドルで少し良いがしれてますね。コメルツはちょっと良くて1400ドルに達することがあるかもと言ってます。ゴールドマン·サックスは1275ドルですが、1050ドルへの暴落の可能性を示唆している。総じて弱気と捉えてよいと思いますが、現状レベルに留めるのが限界なのではなかろうか?私は需給的に見てポジティブと思います。また、2月に米債務問題再燃もあります。世界的な金融緩和の行き先は何処か?不透明な世の中になりましたね。

猛烈に足らないはずだが・・・

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9月から数えて過去12ヶ月間の金鉱山から採掘され供給されたゴールドは2862.5トンである。その間の金現物の需要は4476.9トンであった。猛烈な供給不足であったことは理解できるが、これを相殺したのが金ETFの大量売却であった。そこで果たして金ETFは現物として機能したのだろうか?という疑問が湧いてくる。しかも、もうこれだけの金ETFの売却などありえない。それは残高がそれほど残ってないからだ。中央銀行による金リースもこの量を捌けるとは思えないが、来年はどうなるのか興味深い。この1年の金下落が不自然であったのは疑いようがないだろう。

投資するお金などいらないのではないか

恐らく生活をしていくためだけであるのなら現在流通しているほどのお金は必要ないだろう。無いところには無いが、余っているところにはお金は余っている。それが極端すぎるのが現在である。極端に偏り、余ったお金は投資に向かう。そのお金が世界中で悪さをして経済を破壊しつつある。結局、不換紙幣に移行して富を築くことが出来た人たちは支配者側に多いのだ。余っているのだから必ず悪さをする。世の中を歪めるのである。さて、現在歪んでいるのはなんだろうか?

ビットコインとゴールド

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似たチャートだと言われれば似ている。人の手が加わるとこうなるという事なのか?

餌の裏に何がある

QE縮小は相場操縦の格好の餌となっているが、何処へ導こうとしているのか?いい加減飽きてきたが、依然としてまだやっている。一体何時まで続くのか?何かをやるための時間稼ぎをしているようにも見える。メディアも上手く使っているし、FRBも加担しているようにしか見えない。そして、ついにボルカー・ルールは完成に近づいた。して、その心は何か?