いよいよ消費税は上げられるのか?所得が減っているというのにどうなんだろうね。低所得者にとっては厳しい税制である。なのに法人税減税?よく分からんね。法人税を減税しなければならない背景は理解できるが、ここで同時に実行する意味がわからない。財政再建と言うなら法人税減税は何のためなのか?これでは大企業重視、個人軽視と捉えられても当然だ。露骨すぎて良くないね。所得が上がらない家庭の個人消費に対して消費税増税は大きく立ちはだかる。景気は間違いなく下向くだろう。来年は日本も危なくなるな。
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誘導しているのか?

米債務上限問題が起こっているのに米国債が3週連続で買われているのは不可思議でしょうがない。テクニカルデフォルトが起こったとしても利払いを優先するとは言っているものの、この状態で安心して買えるという気持ちにはなれない。米国債安全資産神話はまだ生きているのか?買いを誘導しているものがいても不思議はない感じ。だが、実際に債務上限問題から米国債の供給は減ってきており、そこにも原因はある。2年前は米国債格下げ等もあったが、今回はどうなのか?もっとも前回は格下げにも関わらず米国債は買われた。PIMCOのビルグロスの予想も見事に外れ米国債に金利急騰は起こらなかった。それはQE発動が原因であった。政治的に米国債が守られたのである。今回は状況的には前回よりも難しくなっているようだが、パニック度はどうなんだろう?日本からではイマイチわからない。やっぱ少なくとも年内のQE縮小はないでしょう。
先週の金価格
9月 London NY(COMEX)
23日 1323.00 1322.30
24日 1314.25 1323.00
25日 1322.75 1333.10
26日 1333.00 1323.80
27日 1341.00 1336.20
*QE縮小に揺れるもみ合いの1週間であった。もう9月も終わりだが、10月の債務上限問題の結果が大きく影響しそう。今週も思惑によるボラティリティの大きさが目に付きそうだ。
*金ETF残高1249.86トン(9/29現在)exchange-traded gold securities
23日 1323.00 1322.30
24日 1314.25 1323.00
25日 1322.75 1333.10
26日 1333.00 1323.80
27日 1341.00 1336.20
*QE縮小に揺れるもみ合いの1週間であった。もう9月も終わりだが、10月の債務上限問題の結果が大きく影響しそう。今週も思惑によるボラティリティの大きさが目に付きそうだ。
*金ETF残高1249.86トン(9/29現在)exchange-traded gold securities
給料上がると思う?

最近話題になっているサラリーマンの平均年収の推移です。これ見るとため息しか出んね。娘を大学へやる父親として思うんだが、大学の授業料はこんな右肩下がりの推移はしていない。べらぼうに高いよね。最近のお父さんは大変で子供の大学は国公立必須というところも多い。それに大学が東京なんかだと下宿代がまたべらぼうに高くなる。お父さんは大変な時代ですよね。しかし、本当に給料が上がると思う?私は難しいと思うけど。
ゴールドと債務の戦いは続く

ゴールドと債務はバランスしているとはよく言われるが、この戦いは永遠に続くかのようだ。本来なら綺麗に重なるはずのものであるが、時折歪な動きをする。現在はまさに歪の局地に存在するが、反対側に跳ね上がったのは言うまでもなく1980年の金暴騰の時である。1990年代は綺麗に債務とは連動しておらず低迷期を迎えていた。その反動から2000年代の金高騰が起こったと思われる。そしてこの2年ほどは再び非連動期を迎えている。
FRBはどこまでコントロール出来ているのか?

FRBのQE縮小に揺れる世界の金融市場であるが、果たしてFRBはどこまでコントロール出来ているのか?すでに長期金利はコントロールを失いつつあるのは間違いないとする見方がある。ダウはかろうじて命脈を保っている感じがするが、危うさも見え隠れする。米国債の買い手は明らかに縮小していると思われる。まさかではあるが、理由をつけて更なるQE拡大の可能性もあり得るのではなかろうか。これ以上、日銀に買わせると円安が進みすぎて米国にとって好ましくない面が出てくる。しかし、それでも金利のコントロールが出来なくなってくると本当の危機である。
デフォルト懸念がフォーカスされ過ぎ?

米債務上限問題がクローズアップされている。フォーカスされ過ぎとも思える。大騒ぎするときは何も起こらないことも多いのだが、今回はどうなることやら。騒いでいる割りには金価格は反応なし。騒ぎながら押さえ込んでいる可能性もあるが、少し変な感じがしてくる。まあ、結局読めないということなんだけど。秋の夜長をゆっくりと楽しむしかないということだね。
ゴールドマン・サックスの根拠はどこにある?

ゴールドマンサックスの金価格1050ドル予想の根拠はどこにあるのか?現在の金需給はかなり微妙な状況にある。SGEでの金現物の動きは4半期ごとの供給量に逼迫してきた。つまり2013年の第1四半期の需要はすでに2012年の1年分に匹敵している。COMEXでの金現物の動きは元々大したことはない。先物市場の金現物の動きは上海に集約されるとっても言い過ぎではない。また、これまでの金ETFの大量の売却は香港からの中国への輸入量(約2倍)で吸収している。

実際の世界金需要はインドと中国が大半をしている。世界的には米国は6番目で取るに足らない。インドは金輸入規制に熱心だが、大幅な落ち込みにはならない気がする。となると最大の下落要因はやっぱりCOMEXでのショートぐらいしかないと言える。こう見ると無理なショートは大幅な上昇の引き金になる可能性が高いように思えてならない。
Ivanhoe Mines に中国企業が接近
モンゴルのOyu Tolgoi(オユ・トルゴイ)銅・金プロジェクトで有名なアイバンホーが資金繰りに困っている?新興鉱山会社は低迷する金価格に四苦八苦しているようだ。バックにリオティントがいるとは言え、大株主もアップアップでは自分でなんとかするしかない。噂ではチャイナゴールドが接触していると流れている。主にアフリカの金プロジェクトに焦点を当てていると言われているが、選択肢としてはアイバンホー株式の取得や事業の一部引き継ぎが考えられている。この会社、買えるのならまるごと買いたい会社だよね。
ルートが解放されるには条件が必要だが・・・

我々ゴールドバグの間ではよく議論されることであるが、中央銀行のバランスシートにゴールドが正確に連動していたらと。それを Shadow Gold Price と言う。大雑把にいうと現在は10000ドルぐらいになるらしい。これがゴールドバグに夢を掻き立てる理由にもなっている。幻想と捉えるか、実現可能なものと捉えるかで随分と違ってくる。私はここまで極端に期待はしていないが、金価格は何らかの理由である程度の操作がなされていた可能性は高いと感じている。人が創ったもので未来永劫続くものはない。いつかは壊れるのが道理ではある。
祝 巨人優勝

まさか昨日はテレビ放送がないとは驚いたが、無事にジャイアンツが優勝できて良かった。やや投手力が落ちてきておりクライマックス・シリーズに不安を残すが、ここは素直に喜んでおきたい。昨夜はなでしこを見ながら且つヤフー速報の野球を見て過ごした。最近は楽しいニュースが減ったからスポーツが唯一の明るい話題かな。
何故歪められたのかが問題

2008年の後半以降、金価格は主にFRBのバランスシートの大きさに連動するように動いてきていた。しかし、去年の後半あたりから逆指標化していた。これが景気回復を想定したものなのか、QE縮小を想定したものなのか、はっきりとはしない。そこに大きくショートを張る理由が出来たのは確かである。
先週の金価格
9月 London NY(COMEX)
16日 1324.00 1313.90
17日 1312.25 1310.00
18日 1301.00 1365.30
19日 1365.50 1365.10
20日 1349.25 1325.60
*FRBに翻弄された1週間であった。FRBの役割とは何なんだろうと疑問を感じる1週間でもあった。恐らく現在は緊急事態なのだろう。中央銀行が市場を振り回す状態は異常事態である。見えてないものがそこにあると思った方が良い。
*金ETF残高1254.06トン(9/22現在)exchange-traded gold securities
16日 1324.00 1313.90
17日 1312.25 1310.00
18日 1301.00 1365.30
19日 1365.50 1365.10
20日 1349.25 1325.60
*FRBに翻弄された1週間であった。FRBの役割とは何なんだろうと疑問を感じる1週間でもあった。恐らく現在は緊急事態なのだろう。中央銀行が市場を振り回す状態は異常事態である。見えてないものがそこにあると思った方が良い。
*金ETF残高1254.06トン(9/22現在)exchange-traded gold securities
途方もないところにいるのだがね

QEを縮小するかどうかで混乱しているようだが、すでに途方もないところにいるのだがね。少しぐらい縮小したからといって大勢に影響はない。刷ってしまったモノは膨大なのだから。刷り散らかすよりも引っ込める事のほうが数十倍は難しい。どういう結末のなるのか見ものではある。
演出なのか反乱なのか
バーナンキの言っていることを打ち消すようなブラードの発言によって一気に冷水をかけられた。彼は10月のFOMCでQE縮小に踏み切ることもあり得るとの見方を示している。たったの1ヶ月で景気がそれほど大きく改善するとは思えないし、債務上限問題の成り行き次第では一波乱起こる可能性もある。10月にQE縮小は考え難い。相場が行き過ぎようとした場合の対策として初めからブラードがコメントすることになっていたのではないかと思われる。または仲間割れが起こっているのかのどちらかだろう。
金利上昇のリスクを背負うFRB
どうやらFRBは金利上昇のリスクを背負い込んでしまったかのようだ。FRBは後戻りのできない袋小路に迷い込んだとも言える。ひょっとしたらQE縮小は果てしなく遠いのかもしれない。米債務上限問題の方向性いかんによっては大きく景色が変わるかもしれない。どうも良くなる見込みは少なそうだが・・・。
闇が垣間見える
FOMCではQE縮小は回避された。たったそれだけのことでゴールドは60ドルほど急騰した。しかも時間外で一瞬のことである。アジア時間に回るのが怖かったのか、あっという間であった。それだけショートにかけていた輩がいたということである。金鉱株の動きも独特であり、私の持つ銘柄も異様だった。後場の終わり際で急騰しているが出来高が4億株近かった。最近では見たこともない出来高である。これが積み上げられていたショートの巻き戻しの始まりであるのなら金相場も一つの箍が外されつつあるのかもしれない。まだ楽観はできないが、面白くなってきたと感じる。
脅しをかけるGS
ゴールドマンサックスは金価格が1000ドルを下回ることも有り得るという。そのため金鉱山会社にはヘッジをかけることを勧めている。まるでゴロツキが脅しをかけているようだ。これから売り崩していくからヘッジしておかないと酷い目にあうぞと言っているように見える。HSBCも同調しているようだが、連携攻撃となるのか?私はこれが最後の総攻撃になるのではないかと思っている。
政治的に動く相場
相場はある程度サマーズがFRB議長に就任することを予想していたのだろう。辞退することになったことで相場が大きく振れたことでよく分かった。しかし、それではあらかじめ仕掛けられていることであり、知っている人にとっての相場である。だが、彼らも一枚岩ではなく邪魔が入った。そのためサマーズは辞退せざるを得なくなった。こうなると短期的には丁半バクチのようなものである。考えても仕方がないかもね。
迫るFOMC
いよいよFOMCが明日に迫ってきた。多くの予想はQE縮小だが、私はQE縮小はないと見る。目安とされる経済指標は相変わらずふらついており判断がぶれる可能性は常にある。金融政策で景気を持ち直すことには限界があることはよく分かった。さらに目前には債務上限引き上げ問題が迫る。事故が起こる可能性もゼロではなく、不透明感がある。債務上限引き上げはさらなる国債の発行につながるが、金利の上昇は継続するかもしれない。結局、中央銀行に出来ることは金利のコントロールだけである。それが効かなくなった時が本当の危機となる。ストッパーとして日銀を採用したのは後がないとも言える。しかし、対米証券投資はマイナスとなっており、足跡がない。このままでは壊死するぞ。
サマーズ辞退?
サマーズ氏が自ら自分をFRB議長に選考しないように辞退してきたようだ。不自然ですね。かなり可能性が高かったような気がしています。やっぱり批判も多かったようです。個人的には良いことではないかと思いますが、イエレン氏の可能性もそれほど高くないと思っています。これもあまり良いことではないけれど、私はひょっとしてガイトナーではないかと見ています。どうなんでしょうかね。でも、かなり予定は狂ったと思いますよ。
通貨の世界は魑魅魍魎が住む
新興国の通貨安に苦しめられているところが少なくない。なぜここに来て資金が引き上げられているのか私は疑問に感じていた。よそ様のサイトで久しぶりに対米証券投資に関する記事を眺めて見た。どうも今年の2月から売り越しになっているようだ。しかも2月から6月までの5ヶ月連続。なかなか起こらないことだが、今どういう状態になっているのか非常に疑問を感じた。新興国が資金引き上げに苦しむではなく、米国自身の方が危険ではないかと思えた。実際に言われていることとは違った風景に見える。これは思ったより奥が深いね。
http://fx.minkabu.jp/indicators/01021
http://fx.minkabu.jp/indicators/01021
先週の金価格
9月 London NY(COMEX)
9日 1390.00 1386.50
10日 1358.25 1363.30
11日 1363.75 1365.80
12日 1328.00 1321.00
13日 1318.50 1327.90
*1400ドル攻防戦が一転1300ドル攻防戦へ。今までにない下げ方です。香港時間からロンドン時間にかけて主に下げています。手が込んできたと見るべきか?NYの力が落ちてきたと見るべきか?金ETFは減ってきてます。
*金ETF残高1254.99トン(9/15現在)exchange-traded gold securities
9日 1390.00 1386.50
10日 1358.25 1363.30
11日 1363.75 1365.80
12日 1328.00 1321.00
13日 1318.50 1327.90
*1400ドル攻防戦が一転1300ドル攻防戦へ。今までにない下げ方です。香港時間からロンドン時間にかけて主に下げています。手が込んできたと見るべきか?NYの力が落ちてきたと見るべきか?金ETFは減ってきてます。
*金ETF残高1254.99トン(9/15現在)exchange-traded gold securities
リーマン以後で最良だった貴金属

リーマン以後で考えれば貴金属投資は最良のパフォーマンスだったようだ。リーマン時の下げが酷かったから実感が全くないが、振り返ってみれば貴金属は優秀なんですね。リーマン前に売却し、リーマン直後に買うことができれば苦労はしません。投資って難しいね。
最終戦が近いのか?
ゴールドマン・サックスのゴールドターゲット引き下げが激しい。1000ドルを割り込む可能性を示唆している。このアナウンスの効果はどの程度のものか?金価格はここまで受給を無視して動いてきた。多分に政治的、政策的側面が強かったと言える。今後、米国は債務上限問題が控えるなど金相場にとっては最も重要なイベントが控えるが、ここでショートする理由は不可解とも言える。だが、彼らが本気でショートしたら大きく下げる可能性は高い。瞬間的に1000ドルを割り込ませる作戦を決行するつもりかもしれない。ゴールド・ウォーズ最終戦が近いのだろうか?
強襲を受ける金市場

ゴールドは2回ほど非常に強い強襲を受けている。恐らく誰かに潰されたのだろうが、やってくれるね。GSもちゃんとアナウンスまでしてくれて作戦であったのは間違いない。
ズルズル来てるな
珍しく香港時間にガクンと来た。さらに滑っている。ズルズルとは行かないと書いたが、少しズルズルと来ている。全般にネガティブな話題が先行しているが、実際は売られるべきではない。しかし、ショートすることが流行りのようで困ったものですね。
相変わらず重い展開
金価格、重いね。個人的にはズルズル行くとは思えないが、それでも重い。シリア情勢が収束する可能性が出てきたことや南アフリカのストが収束しそうだとかインドの金輸入急減など、いろいろ流れている。ネガティブに反応しやすいのはショート筋が多く存在する証。まだ、先は長いということなのか?
英国に何が起こっている

英国からのゴールド流失が続く。今年に入ってから7月までで合計1018トン。少なくない量だが、多くは中継地のスイスを経由するが、直接ドバイや香港に入るものもある。最終的に中国に入るものが多いと考えられている。これがいつまで続けられるのかと言う疑問はある。と言いつつ今日はロンドン時間に大きく下げている。何らかの関連があるのだろうか?
ダウは崩れるか?

さて、ダウは崩れると思うかね?歴史は繰り返すとは言うが、同一大統領で2度の墜落は経験したくないものだ。しかし、背景的には落ちる理由は多く存在する。実によく出来てる。