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世界通貨大戦

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上記の図は1年前と比べて米ドル、ユーロ、円が世界の通貨に対して強くなっているのか弱くなっているのかを示した。まさに世界通貨大戦。物凄いね。最後はどうなるのか、楽しみと言って良いのか悩む。
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底打ちするか?

今週は愛知の仕事の引き継ぎのために戻って来てます。かなり忙しいです。今月は時間が経つのが異常に早く感じます。歳のせいかそれとも忙しさのせいか。なんかクタクタです。相場の方ははっきりしませんね。金価格はまだふらついてる。どっちに行きたいのか未だ球道定まらず?金ETFが急激に戻してきている。底打ちの兆しなのか?もう少し様子見だね。

自由化しないが正解?

日本の円安政策に非難が集まっているようだ。今まで散々円高にされて苦しんでいたのにちょっと円安になると非難が集まる。あれほど大規模緩和している欧米の方がはるかに問題だと思う。振り返ってみるとやっぱり自由化していない通貨は最も安全なところに位置している。どうなんだろうね。まさかあんなに批判の対象になっていた中国のやり方が正解だったなんてことになったらどうするのか。まさかのまさかは起こるのか?

金ETFを導入する中国



中国が金ETFを導入するらしい。どうも中国人に金ETFは馴染まない気がするんだがどういうことだろうね。買える金現物には限りがあるから無限に買えるペーパーゴールドも用意しておこうということなんだろうか。

http://www.prokerala.com/news/articles/a355732.html

先週の金価格

1月    London   NY(COMEX)
21日   1687.50   1690.10
22日   1690.50   1691.80
23日   1690.25   1684.80
24日   1671.00   1667.40
25日   1660.00   1659.30

*先週はずるずると下げましたね。金リースレートも金ETFも連動しているようですね。もう少しもたつくと見ています。

*金ETF残高1678.37トン(1/27現在)exchange-traded gold securities

戦いは続く



仕掛けてきたな。もうひと下げあるかもしれない。なかなか渋い戦いになってきた。まるでワールドカップ予選のようだ。

記録的な低金利はいつまで続くか?

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歴史的に見てこれほどの低金利が続いたことはない。中央銀行の人為的な金利操作は経済の法則を破壊している。これが良いことなのか悪いことなのかは後々わかるとして人工的な現象であることは間違いない。恐らくコントロールされているのは金利だけではあるまい。しかし、これはどこまでも続くわけではないぞ。債務、通貨、信用は無限ではない。人の創ったものは必ずいつかは壊れるものである。

3兆ドルってのは確かにインパクトはある



FRBのバランスシートが3兆ドルを突破したという話が駆け巡る。いろんなところで取り上げられているのを見かける。確かにインパクトはあるな。しかし、市場は涼しい顔か?短い期間に3倍増しているわけだから通常の状態でないのは間違いない。本来ならこの期間に例のブツも3倍化してないとおかしいんだよね。

中国の金本位制はあるのか?



中国は密かに金準備を増加させているという噂は何年か前からある。すでにその準備量は世界第2位になっているという予測もある。果たしてその目的は何なのか?一説には中国は金準備を利用した金本位制を導入するというプランがあるという見方が存在する。もうひとつはドルの大幅な下落に備えるためという見方。あくまでも予測に過ぎないが、ここ最近の中央銀行のゴールド購入やドイツの金準備本国移送計画は何らかの背景があってのものと言えよう。

*本日は出張のためお休みにします。

ボラティリティは大きいが・・・

SP gold goldstocks

長い目で見ると金鉱株は良好なパフォーマンスを示す。難点は危機の時に大きく下げていること。一応、株だからね。ゴールドは実に安定しているのがわかる。

パシフィック・グループは正しいか?

香港系ヘッジファンドのパシフィック・グループは総資産の3分の1をゴールドに置き換えたという。私に言わせれば当然となるが、一般的には想定外となる。このタイミングが正しいのかどうかが問題である。ポジトークにも近いこの記事の真意はいかに。コメントとしては「克服できない」公的債務をめぐる紙幣増刷に幻滅した投資家が通貨の代替となる投資先を探す可能性があると指摘。「我々の見るところ、ゴールドは過小評価と深刻な過小評価の間にある状況だ」と言う。まあ、私たちの見るところの一般論である。

3ヶ月の引き伸ばしでは・・・

米国債務問題は債務上限引き上げを3ヶ月間に限り延長する方向で進んでいる。こんなことをいつまで繰り返すのかと思うが、そろそろ抜本的な対応を考えるべき時が来ているのではないか。オバマも2期目に入り、思い切った対応を示す時がやってきた。それが世紀の選択になるのか、地獄の選択になるのか、誰にも分からぬがその時期が迫っていると感じずにはいられない。

Forecast 2013(LBMA)

LBMAのForecast 2013が発表されているようです。今年の予想はかなりの弱気です。最高でも2100ドルです。エコノミスト平均値が1914ドルですから総悲観と言っていいぐらい。まあ、今まで当たったことが少ないからアテにはならないが参考にはなります。

http://www.lbma.org.uk/pages/?page_id=152&title=forecast_2013

先週の金価格

1月    London   NY(COMEX)
14日   1666.50   1667.80
15日   1680.50   1679.90
16日   1676.25   1680.00
17日   1675.00   1687.10
18日          1684.70

*見てなかったけど、先週は上がってるんですね。でも上がろうとすると押さえつけられている。下がろうとしても切り返してはいるが。金ETFは元気がない。

*金ETF残高1682.75トン(1/20現在)exchange-traded gold securities

発射の時を待つゴールド



いろんなことを言う人がいるがゴールドは発射の時をただひたすら待っているだけなのである。早いか遅いかだが今回はかなり待たされているのは事実。何度も言っているが今回は一度発射すると息が長くなるぞ。

ドイツの金塊請求は何を意味する

ドイツ連邦銀行(ブンデスバンク)はフランスと米国に対して正式に金塊の返還を要求した。ドイツは金準備を国内で管理する方針に切り替えたわけだ。これまで水面下で交渉していたらしいが今回はオープンになっているのが特徴的だ。NY連銀が保管するドイツの金塊は1500トンで、このうち300トンを2020年までにドイツへ返還するとしている。たった1500トン中の300トンとは少ないな。フランスが預かるドイツの金塊は374トンで近々ドイツへ返還するとフランス中央銀行は発言している。英国が預かっていたドイツの金塊は940トンだが2001年にドイツへ移送を完了している。米国の動きが非常に悪い。これら一連の動きを見て世界は金本位制に向かっているとする見方が出てきている。我々に真意は分からぬが金準備を本国に置く必要があるからだと思われる。

体調不良なり

1週間の出張のせいかやや体調不良です。今週も出張生活は続きます。来週末はやっと引越しです。そのためしばらく本当にブログは沈黙いたします。ネット環境が整ったら来週のどこかで再開したいと思います。それまでしばしのお別れです。

Forecas2013集計

Stein         high5000 low1600 ave3000
闇からの一撃     high3333 low1555 ave2222
Brown         high3200 low1600 ave1950
hitomin         high3010  low1610 ave2200
muku猫         high2850 low1600 ave1900
まえだまえだのカープhigh2830 low1570 ave2100
梅屋敷マヌカハニー  high 2800 low1595 ave2200
Haruka        high2800 low1600 ave1900
Englishrosesのファンhigh2700 low1600 ave1900
ケイタ         high2600 low1600 ave1990
Mingon        high2600 low1630 ave1900
けいたん      high 2570 low 1530 ave2050
Sophie Law     high 2500 low 1500 ave2000
ゴジラ       high2500 Low1600 ave1950
ジャイアンツ    high2500 low1550 ave1900
鹿十ピン助     high 2400 low1500 ave1950
名無しの独り言  high2330 low1523  ave1750
Ponta       high 2300 low 1500 ave1900
ハッチー      high 2300 low 1600 ave1950
和          high 2300 low 1500 ave1900
のぶりん      high 2200 low 1600 ave1850
文鳥屋       high 2200 low 1500 ave1850
日本海側      high 2200 Low1520 ave1800
xx          high2200  low1620
ハウエル      high2150 low1570 ave1730
でんぷん      high2050 low1600 ave1800
大ちゃん      high2000 low1500 ave1800
ひつまぶし     high1890 low1480 ave1685
瀬戸の花嫁    high1700 low1280

集計(平均値)   high2552 low1553 ave2044

集計が終わりましたので掲載いたします。今年はこんな感じになりました。良いセンに落ち着いたのではないかと思っています。果たして今年は何が起こるかね。

奇策政府貨幣は認められるか?

オバマ大統領が政府借り入れの法定上限をめぐる議会との交渉を回避する手段として1兆ドル(約88兆円)のプラチナ硬貨発行を検討しているという噂が流れている。いわゆる政府貨幣の発行であるが、これをやろうとして暗殺された大統領はリンカーン、ケネディと2人いる。要するに支配層にとっての禁じてと言われているものである。本当に実現の可能性があるのだろうか?また、ゴールドではなくプラチナ硬貨を想定しているのも不思議である。記念硬貨発行を想定した連邦法の規定ではプラチナ硬貨は財務長官がデザインや額面を決定できる。政府が1兆ドル硬貨2枚を鋳造しFRBに預ければ2兆ドル分の歳出を決済することが可能らしい。プラチナ硬貨1枚が1兆ドルもするはずがない。これが通用するのなら債務などあっても無いに等しい。聞いてみれば限りなくインチキに近い内容ではある。水面下で何が起こっているのか知りたいものである。

先週の金価格

1月   London   NY(COMEX)
7日   1645.25   1646.90
8日   1656.00   1660.80
9日   1657.75   1658.00
10日   1675.00   1674.80
11日   1657.50   1662.70

*どうも上に引っ張る力と下に引っ張る力が拮抗しているのかな。1週間あまり見てなかったがこうして振り返って見るとそんな感じがするね。金ETFは減ってきた。

*金ETF残高1688.54トン(1/13現在)exchange-traded gold securities

円建て金価格は本物か?



円建て金価格が好調だ。5000円を超える勢いに少々驚いた。アベノミクスによる金融緩和攻勢は金価格を天へと導くのか?いやむしろこの動きは危機を示しているのかも知れぬ。しかし、今回の動きは先物中心の動きなのかそれとも現物の動きが大きくなっているのか興味深い。日本はなんといってもゴールドの大口輸出国だからね。日本が輸入に転換するだけでも需給は大きく変化する。

今週はお休みです

今週は1週間広島へ出張扱いとなるためブログの更新は休止の予定です。昼過ぎには出発します。土曜日には愛知に戻りますので3連休は更新可能です。住宅探しも同時並行で行い今週中に決めねばならない。決まったら通信状況を確認の上でモバイル契約を行う予定です。仕事も引越しも一段落つくまでが大変なので平日更新は不安定になると思います。ご迷惑をおかけ致します。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
31日   1664.00   1675.20
1月
1日   
2日    1693.75   1685.60
3日    1679.50   1663.80
4日    1648.00   1656.80

*行くかと思われたが、議事録により阻止された。しかし、こんなもんだろう。しばらくもたつくかもしれないが発進できると考える。

*金ETF残高1693.53トン(1/6現在)exchange-traded gold securities

プロバイダはどこが良い?

広島への引越しに伴いインターネット回線も切り替えなければいけなくなった。当然、メルアドも使えなくなる。めんどくさいな。今はケーブルなんだが、TVの方はもう切った。インターネット回線は今月か来月まで生かしておくつもり。そこで問題なのが広島での回線を何にするかだが、モバイルにしようかと思っています。理由はお盆や年末年始は愛知に帰ってくる可能性があるわけだが、こっちの回線は切ってしまうので使えない。モバイルならPCさえ持ってくればどこでもブログの更新が可能になる。もう半ば決めかけているのだが、もし使っている人がいたら感想をお聞きしたい。また、どこが良いのか知っていたらお教え願えないだろうか。

米国債に手をつけるときは来る

財政の崖は先送りすることはできても最終的にはどこかで処理しなければならなくなる。債務の削減は不可能だ。我々もそうだが一度作った借金は最終的には払い切るより他に手段はない。それなのにドル高になりかけている。なぜだ?確かに株式市場は生命線の一つではある。しかし、債務の削減も不可避の問題である。ドル安で目減りさせる以外の手段があるのか?FRBが買い込んだ米国債をすべて無効化することが出来れば米国は立ち直ることができると考えるが手段はあるか?フォートノックスにあるゴールドの保持者を政府からFRBに変更する。もちろん同価となるところまで金平価を切り上げる必要がある。これ一発で債務問題は消滅する。しかもゴールドの海外流出も防げる。米国の破綻はない。恐らくECBも同じことを考えている。お互いにタイミングを図っているのではないか?単なる妄想の一つだが・・・。

Forecast2013



さて今年も毎年恒例の金価格予想をしましょう。Forecas2013のスタートです。毎年やっているのでご理解していただいていると思いますが一応説明します。簡単に言うとこの企画はその年の金価格を予想するものです。最高値(high)、最低値(low)、平均値(average)をそれぞれコメント欄に書き込んでください。ハンドルネームは必須です。出来れば簡単なコメントを添えていただけると助かります。紳士的でないと判断されたものは採用いたしませんのでご理解下さい。期限は1月12日までにしようと思います。なお今年は私の仕事の関係上集計が遅れる可能性があることをご容赦下さい。

ゴジラの予想はhighが2500ドル、lowが1600ドル、average1950ドルです。いつも3000ドルで外しているので今年は狙いに行きます。恐らくQEは引っ込めなくなるだろう。今年は全世界同時QEの嵐となる。間違って崖を踏み外したらもっと大変ではあるが・・・。ユーロの問題も含めて目が離せない。

議事録の影響は大きいね

FRBが公表したFOMC昨年12月11~12日開催の議事録によれば金融当局は毎月850億ドルの債券購入を2013年中に終わらせる可能性があると言う。議事録では資産購入を続ける期間をめぐり参加者の間で意見が分かれたことが示された。予想を示した参加者を見ると13年半ばごろに終了するのが適切と指摘した参加者と年央以降も続けるべきだとした参加者の割合は「ほぼ半々」だったようだ。これを受けて相場にはブレーキが掛かった。特にゴールドは急停車、いや逆噴射気味だ。明らかに操られている。しかし、資産購入を決めた矢先から反対意見が出ているとなると始めから噛み合っていなかった中で追加緩和をスタートしたことになる。これは財政の崖のごとくふらつく可能性大だな。やれやれ。

ゴールドの信頼性

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上記グラフは米国政府債務と金準備の関係を示す。過去に米国は20000トンを超える金準備を保持していた時代があったが現在は8133トンと言われている。1971年のニクソン・ショックは歴史的な出来事で金準備に縛られることなく米国債の発行が可能となり政府債務は急拡大することとなる。政府債務は明らかに異常な上昇カーブを描いている。1944年のブレトン・ウッズ協定の導入で米国の債務カバレッジは10.9%と定められている。将来的には政府債務は縮小の方向で世界が進むと仮定すると金本位制は導入可能となる。要するに政府債務の上限固定は金本位制導入にとって意味がある。金の1オンス当たり6179.61ドルは10%のカバレッジを与えることの出来る価格である。米国政府は6179.61ドルの固定価格に合意するだろうとの見方は一理あるだろうか?

不換紙幣は減価するものである



各国通貨の年間の金価格の推移を見る。2012年は長い調整の年であったが主要通貨ではすべて上昇で終わっていた。状況的にはリーマン・ショックのあった2008年に似ていたが、円建て金価格が大きく動いているのが特徴的である。通常金価格は金融危機で上がるとみられるが、金融危機と関係のない2005年、2006年でも大きく動いているところを見るとそれ以降もそれほど極端な上昇には見えない。例年のパターンだと2013年は比較的大きな上昇になるが果たして・・・。

暴発相場になるか?

財政の崖問題はなんとかなるじゃないかとの楽観論もあって株式市場は好転が続く。ひょっとしてこのまま行くのか?量的緩和は株式対策でもある。欧州危機も冷めやらぬ中、株は俄然活気づいてきた。行けるとこまでイケイケ相場が来ているのかな。どさくさ紛れに金利は上がっているが、誰も何も言わない。取りあえずこのままで行くか。