ゴールドと銅の関係が変わった?



ちょっと変わったグラフである。これは金価格と銅価格の関係を示している。2011年の8月5日がゴールド相場の転換点であったと言う。それまでは銅価格優位トレンドラインにあったが、今は金価格優位トレンドの中にある。そしてゴールドマン・サックスの予想はその延長線上にある。
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ドイツの狙いはなんだ

ほとんど破綻状態のギリシャは財政再建に懸命に取り組んでいるが、いかんせん遅々として進まない。厳格なドイツはギリシャに腹が立って仕方がない。ついにドイツは金を出しているんだからギリシャの財政政策の権限をよこせと言い出した。当然と言えば当然だが国家としての権限剥奪に近いことを考えると首を縦に振るとは思えない。目的は違うところにあるのではないか?ドイツは今のユーロ安の恩恵を受けているのは言うまでもない。ドイツはユーロを脱退してマルクに戻るメリットは少ない。ならばギリシャに合法的に脱退してもらうしかないと考えているのではないか?もしギリシャがドイツ支配を受け入れるようならばユーロ圏のドイツ帝国化は進むことになる。どうなるかね?

日本の製造業は大丈夫だろうか?

少し前の話になるが、パナソニックのテレビ事業撤退のニュースが流れていた。個人的にはかなり衝撃的なニュースだったと思っている。結局、この部門では利益を上げられないということだが、円高の影響が大きくサムソンやLGにはコスト面で対抗のしようがないとも言える。だが、最近の話では液晶ディスプレイで利益を上げているメーカーはないのだそうだ。それだけ価格競争が熾烈だと言う事だが、パナソニックは早々にメリットなしと見限った事になる。これは恐ろしい事だが家電自体が利益の出ない産業となりつつある事を象徴している出来事のように思えてならない。地デジ導入前のエコポイントが使えた頃はテレビの販売も力が入っていたし値段も安くなっていると思っていた。しかし、今の値段はもっと下がっている。値崩れは激しいと見た。この状況は自動車も同じだったのではないだろうか?今回エコカー減税が復活するがなければもがき苦しんでいるところだったのではと思っている。そんな中で日本は貿易赤字に転落したのである。背筋に寒気が走ったのは言うまでもない。ガンバレ!日本。

先週の金価格

1月     London    NY(COMEX)
23日    1675.50    1676.30
24日    1665.50    1666.40
25日    1650.00    1710.80
26日    1727.00    1720.50
27日    1726.00    1737.30

*FOMC後に一段階急騰したが、その後の上げ方はやや地味である。だが、このレベルでも1ヶ月、2ヶ月続くと大きい。そうなっていくのかなと想像している。金ETFはまとまった量での動きがあった。継続的であれば安心感が大きくなる。

*金ETF残高1568.36トン(1/29現在)exchange-traded gold securities

今回のFOMCのインパクトは・・・

今回のFOMCのインパクトはいかほどだろうか?正直、私は現在の金利水準を2014年後半まで維持すると言うとは思っていなかった。ある意味サプライズではある。去年の夏もFOMCで金利水準を2013年まで続けると発言したのが効いていた。確かあの時は1600ドルレベルだったのが、1ヶ月もたたずに1900ドルを超えていった。政策金利動向が相場に与える影響が大きい。金利水準が維持されて量的緩和が長期に渡り続く事は金相場にとっていかにポジティブなのかが分かる。今回はそれがさらに延長される事となり、ややサプライズだったこともあって金相場は上昇に転じた。上昇ペースは緩やかに見えるが3月から4月を目途に最高値を目指す可能性があると見ている。ギリシャのデフォルトによる混乱で総売りになる可能性もあると思っていたが、今のところソフトデフォルト路線の様相を呈しており限定的か?なおFRBはQE3の手段を残しており、年内にMBSの買い取りを始める可能性が高いと思う。その時点でゴールドの上昇角が変わる。急角度になるだろう。

プリウス効果はいかほどか?

ハイブリッドカーがこれほど走っている国は日本以外にないが、今度はアクアが飛ぶように売れていると言う。冷静に考えると日本のガソリン使用量は劇的に減少しているのではないだろうか?あまり取り上げられていないが、燃費のけして良くないミニバンから大挙してプリウスに変わって行ったら燃費は半分ぐらいにはなる。プリウスは飛ぶように売れていた。それが今度は割安なアクアである。このままいったらガソリンスタンドは何割かが潰れていくだろう。エクソンモービルが日本から撤退するのも無理はない。イランからの原油輸入がなくても対処できたりするかもね。

FOMCでエンジンに再点火?

FOMCの影響でゴールドは急騰して1700ドルを回復した。どうやら米国の低金利政策(金融緩和)は2014年の終盤までは続きそうだと言う事でゴールドは再点火?した。要するに米国の抱えている問題はそれほど根深く簡単に解決できるものではない事を物語っている。この流れはしばらく続きラリーになるかもしれない。しかし、ギリシャになんらかの動きがあったときにどうなるかが大きな問題ではある。私としては出来れば2ヶ月近くはゴールド、金鉱株とも上昇してくれた方が好ましい。だが、この流れが継続的か否かの確認が必要である。

Minewebの金価格予想2012

ちょっと前に参加を募っていたんだが、集計がされたようでMinewebというサイトでやっていた2012年の金価格予想が出ている。予想平均値はHighが2202.24ドル、Lowが1499.10ドル、Year endが1981.20ドル、Averageが1832.30ドルであった。なかなか良いセンで収まっているなと思ったのだが、いかがだろうか?

http://www.mineweb.co.za/mineweb/view/mineweb/en/page34?oid=143836&sn=Detail&pid=102055

推薦図書のご紹介

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「大君の通貨」幕末円ドル戦争  佐藤雅美 著  文春文庫  540円

舞台は幕末の日本である。開国を迫られた日本は外圧に屈したとされているが、その背景を通貨・為替政策から見た本は始めて見た。その当時、金銀比価が外国と異なる日本は小判の大量流出を起こしたとは聞いていた。日本は銀貨の品位を落として流通させて幕府は歳入不足を補っていた。流通していたのはほとんどが銀貨であり、品位が高い小判は退蔵されていた。そこに目を付けた外国人は銀貨を持ち込み小判を持ち去るという行動に出た。そこで慌てた幕府は小判の価格を3.375倍にした。つまり金平価切上げである。これで物価は急騰し始め猛烈なインフレとなった。しかも幕府は通貨発行によって得ていた益金をも失った。幕府が倒れた最大の原因は財政難である。そしてすでに通貨システムは崩壊していたのである。それが円通貨導入の理由であった。悪貨(一分銀)は良貨(小判)を駆逐してしまった。通貨政策のデタラメが国を滅ぼした結果となる。非常に参考になる1冊であった。

税金はどこまで上がる

消費税は増税されそうだが、これだけでは年金改革など出来ないだろう。いったいどこまで取られるのかな。景気が弱い現状での増税は結果的に税収減となる可能性すらあるが、景気対策の原資となる資金自体がない。景気回復に伴う自然な税収増が最も好ましいが、それは夢のまた夢か。日本は為替が足かせになっているのが問題だが日銀がこの調子では身動きすら取れない。しかし、日銀が動けないのには理由があろう。金利を地に這わせるためとは言え、金融が経済の足かせとなっていては国は徐々に衰退していくのみになってしまう。夢のない国になりつつあるのは残念なことである。

債務残高の洪水



去年のQ2であるが各国の債務残高をまとめたグラフがあったので出して見ます。GDPに対する割合だから金額ではない。分かっていることだが日本の政府債務は大きいね。日本全体としてもかなり大きい。不思議なのは債務がこれだけ多いという事は通貨もそれだけ発行されているはずなのにデフレから脱却できないのは過剰貯蓄に陥っているからか?英国も悪いとは聞いていたが、金融機関の持つ債務の大きさに驚いた。イタリアのレベルでも攻撃されると死にそうになってしまうという事はどの国も攻撃には弱いことを示している。米国はこの位置にいるが、GDPが大きいので金額では飛び抜ける。

先週の金価格

1月    London    NY(COMEX)
16日   1641.00    1642.80
17日   1656.00    1651.60
18日   1647.00    1658.90
19日   1655.00    1656.70
20日   1653.00    1667.00

*やや上向き基調ではあるが、上値の重い一週間であった。まだ様子見という感じか。ギリシャは大幅なヘアカットで落ち着くのか?金価格の動きが軽微なところを見るとソフトランディング出来そうな雰囲気がある。

*金ETF残高1552.94トン(1/22現在)exchange-traded gold securities

コモディティスーパーサイクルは正しいのか?



100年以上前からの銅価格の推移を出してみた。果たしてジム・ロジャースの言うコモディティスーパーサイクルなるものは正しいのだろうか?個人的にはなんとも言えない部分もある。しかし、現在の金融政策と資源には埋蔵量という限界があることを考えると上昇傾向が続くものと思われる。いったい今はどのへんにいるのやら。

長期インフレ率



長期のインフレ率の推移を見ているとここ最近の管理通貨制度に移行してから極端なインフレやデフレを回避できているかのように見える。気になるのは最近のインフレ率はよく押さえられているように見えるがシャドウチャート(グレーの部分)は高いインフレ率を示している。恐らく食料品やエネルギーを含んだもので算出しているものと見られる。影の側面を映し出している。

回復までの時間は・・・



ゴールドは過去にも大きな調整はあったが、回復までにそれなりの時間を要している。今回のパターンは2003年時によく似ているという。もとに戻るのに7ヶ月ぐらい掛かっている。さて、どうなるか?

宙に浮くギリシャ

ギリシャをどう処理するのかで話がまとまらない。いくら会議を行っても遅々として進まない。ギリシャ債の金利はすでにありえないレベルに達しているが、よくよく考えると危険極まりない債券と言えどもデフォルトしなければ資金供給により金利分は支払われる。1年物の金利は360%???1年以上保持していれば元が十分?取れている。異常な状態だ。もう紙屑にしても一向に構わないのではないのか?長引けば長引くだけ焼け太りすることになる。債権者にとっては長引いた方が良いし、債務者もお金だけ貰っとけば良いという雰囲気がある。これでは進みようがない。

ユーロ共同債という幻想

ユーロ圏の国債に対する格下げラッシュはやがて資金調達コストの上昇という形でじわじわと効いてくる。特にEFSFの格下げは痛かった。助ける側までが足元をすくわれるとはミイラ取りがミイラになったようなものだ。今後のユーロ共同債構想にも影響を与えるだろう。私はそもそもユーロ共同債なるものは幻想に過ぎないとの見方をしている。それは発想自体がサブプライム債と同様だと思うからである。もともとサブプライムローンは市場のわずかな規模に過ぎなかった。これをプライムローンと合成することによりリスクを分散し安全な債券に仕立て上げる。こいつは最後にすべてが溶け出して腐っていった。ユーロ共同債も発想が同じなのである。私は背筋が凍りついた。

中国の年金基金が株を買うらしい

中国の年金基金が株式や債券の購入を始めるらしい。個人的には大きなニュース。当然、1つの省の年金基金でも規模は大きい。Q1から運用は開始されるようだが、予想としては全体の30~40%程度が株式市場に投下されるのではないかと言う。中国の株式市場は十分に割安な水準にある。良いタイミングでの運用開始だと思う。住宅市場が崩壊しつつある中での株式市場への資金誘導。これは株式市場活性化策だと見る。香港にも資金が回ってくる事を期待せずにはいられない。

ユーロ圏の債券から逃げて何処へ行く?

すでにユーロ圏の債券からは逃げ出す動きがあったわけだが、今回の一斉格下げで動きが加速しているとか。しかし、ここまで持っていて売り始めるのもカッコ悪いとしか言いようがない。日本の生命保険会社や国内投資家が売っているというニュースが目に付く。いったいここで何に鞍替えするのか。国債は国債に振り分けるしかないのだろうが、さらに日本の国債を買う?米国債を買う?それともオーストラリア債?でも売れるということはそれなりに流動性はあるということか?だが、受け皿が足らないように思うが、この調子でいったらどうなるのかね?

*最近、海外からのアクセスが増えています。欧州現地の人で情報を提供できる方はコメントをお願いいたします。

格下げでデフォルトは早まるか?



去年のQ3のものだが、各国のデフォルト確率を出してみた。どうやって数値化しているのか知らんけど、イタリアはスペインやハンガリーよりも危ないんだな。パキスタンやアルゼンチンなんてニュースにも出てこない。ギリシャはほぼデフォルトと見られているが、なぜ宙ぶらりんのままなのか普通に考えたらおかしい。誰が損失を被るのかでもめているに過ぎないのだが。あとは足きりラインがどのへんになるのか気になるな。ハンガリーまで来てもおかしくはないが・・・。

先週の金価格

1月    London    NY(COMEX)
9日    1615.00    1611.00
10日   1637.00    1632.20
11日   1634.50    1643.00
12日   1661.00    1648.60
13日   1635.50    1639.70

*やや上昇傾向のある1週間であった。これは来たかと思えば押さえられ、下げても買い支えられ煮え切らないと言えば煮え切らない。欧州の大量格下げでどう動くかだが、ゴールドに関してはそれほど下げにはならないと思っている。

*金ETF残高1551.43トン(1/15現在)exchange-traded gold securities

無差別格下げ攻撃の果てにあるものは・・・

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S&Pの9ヶ国同時格下げは何をもたらすのだろう。そのうち来るとは思っていたが、来週明けから騒々しい事になりそうである。今回AAAを失ったのはフランスとオーストリアだ。フランスはギリシャ債とイタリア債をしこたま持っているが、そろそろギリシャの方は清算されるということなのかな?この調子だとドイツ債等一部の国債を除いて買い手がいなくなり資金調達が不可能になる可能性が出てきた。あとはフランス債格下げのEFSFの格付けに与える影響だが、こいつが格下げされると非常に不味いし、ドイツの負担がさらに増すのは避けられない。またEFSF自体が機能するかどうかさえ怪しい。結局、ECBが無制限に各国の国債を買い支えるしかなくなる日は近くなったのかもしれない。

香港から中国本土への道



昨年の香港からの中国本土への金輸入は大幅に増加傾向を示している。一昨年と比べてみれば一目瞭然であるが、桁外れだ。昨年末の急激な金現物の動きに対して金先物は下げていたことが分かる。しかし、この伸び方は異常である。金先物が逆行しているのも異常ではあるのだが・・・。

ショート・スクイーズ?

ゴールドはショート・スクイーズが起こるんじゃないかとの見方がいくつか出ている。去年の年末の下げは力任せにショートしているとか。確かに200日移動平均線を割らせるために無理やりショートしたということか。そのショートの巻き戻しが起こるということだね。金鉱株でも同様のことは起こっているので否定できるものではないが、外れるとがっかりするから冷めた目で見守る事にしよう。

吹かしか?マジか?

ブローカーの金価格予想が強気になっているように見えるが、どうしたんだろう?モルガンスタンレーは2012年の金価格のアベレージは2200ドルに達すると言う。負けじとUBSも2012年は2500ドルに達すると言うし、アベレージは2050ドルだと言う。これは単なる吹かしなのか?それともマジなのか?そこが問題。彼等が仕込み終わっているようならば急騰も有り得よう。だが、騙しであった場合は悲惨である。結局、彼等が動かしている相場なのであるが尻尾を掴むのが大変なのだ。

金鉱株の復活はいつ?



金鉱株がおかしくなったのはリーマンショックからだが、未だにもとに戻ってはいない。そろそろ冬眠から目覚めても良さそうな感じなんだがね。

Forecast 2012 (ゴジラと愉快な仲間達篇)

            High       low     average
通りすがり2    10000ドル   1300ドル   2500ドル
流れ者       6000ドル    1000ドル   2500ドル
Stein        4000ドル    1550ドル   3000ドル
new-farm     3500ドル    1500ドル   2500ドル
haruka       3500ドル    1565ドル   2100ドル
リバー       3200ドル    1550ドル   2200ドル
らおう       3200ドル    1510ドル   2600ドル
ゴジラ       3000ドル    1550ドル   2000ドル
toto        3000ドル    1529ドル   1700ドル
surf        2900ドル    1550ドル   2200ドル
けいた       2880ドル    1550ドル   2050ドル
金太郎      2650ドル    1560ドル   2150ドル
通りすがり    2500ドル    1550ドル   2000ドル
ハッチー     2500ドル    1500ドル   2000ドル
名無しの独り言 2500ドル    1450ドル   1700ドル
貴金属太郎   2480ドル    1530ドル   1800ドル
マザーアース  2427ドル    1295ドル
rocky       2400ドル    1500ドル   2000ドル
けいたん     2400ドル    1400ドル   1900ドル
mingon      2400ドル    1350ドル   1700ドル
文鳥屋      2400ドル    1200ドル   1800ドル
7つのラッパ   2380ドル    1550ドル   1950ドル
大河の一滴   2300ドル    1550ドル   2000ドル
ひつまぶし    2300ドル    1320ドル   1950ドル
Zenji        2200ドル    1450ドル   1800ドル
でんぷん     2150ドル    1550ドル   1800ドル
hitomin      2150ドル    1280ドル   1700ドル
和         2100ドル    1400ドル   1750ドル
蘭奢待      2100ドル    1400ドル   1600ドル
招紫        2100ドル    1350ドル   1700ドル
ひぐらし      2030ドル    1510ドル   1770ドル
バイコレビッツ  2020ドル    1280ドル   1650ドル
Abramovich   2000ドル    1450ドル
少佐        2000ドル    1400ドル   1650ドル
momo       2000ドル    1300ドル   1700ドル
辛酸なめ太郎  1960ドル     1340ドル   1650ドル
ponta       1800ドル     1400ドル   1600ドル
ジハング提督  1680ドル     1050ドル

平均値       2766ドル    1423ドル   1962ドル

ちょっと早いんだけどForecast 2012をまとめてみました。少し高めの予想ではありますが、なかなか面白いところに落ち着いたんじゃないかと思っています。総勢38名の予想の集計です。2011年はこの平均値が正解に近かった。

イランの影響は・・・



イランからの原油の輸入がなくなると当然ながらそれなりの影響はある。日本への影響も小さくはないが、恐らくイラン自体よりもホルムズ海峡が封鎖された場合の方が大きい。日本の原油輸入の大半はホルムズ海峡を通るからだ。戦争が起こった場合は速やかに決着をつけることと航路確保が必須である。

米国債だけではないが・・・

今後FRBが買い取る可能性のあるものは米国債だけではない。一向に景気が回復してこないのは住宅市場が上向いてこないことも一因である。ファニーメイやフレディマックは依然として死んだままだし、住宅市場の流動性を回復させるためにはFRBによるMBSの購入が必要になってくる。それで住宅価格が上昇に転換する可能性がある。住宅価格が上がり始めれば物件の動きも活発になり、消費と投資が動き始める。これは思った以上に効果があり、失業率対策にもなる。一石二鳥である。ただ、米国債も買い支える必要があるし、MBSもと言う事になると緩和、緩和で超緩和になる。それでも策が残されている米国は案外強いとも言える。

先週の金価格

1月    London    NY(COMEX)    
3日    1598.00    1603.60
4日    1613.00    1612.50
5日    1599.00    1621.40
6日    1616.50    1616.60

*1600ドルを回復したが沈滞気味。金リースレートの動きからすると今週は下げる。それ以上の現物買いがあれば拮抗するんだが。金ETFは静か。

*金ETF残高1551.85トン(1/8現在)exchange-traded gold securities