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米国と欧州はどういう手段を取るのか

グローバル化を支えているのは自由な資本移動だと言われている。だが、これには問題がある。自由な資本移動と為替の安定は両立が難しいし、各国の金融政策との調和を図ることも難しい。今はこれが難しい局面に差し掛かっている。金本位制の時代も同じように資本移動は行われていた。当時の米国は経済発展と共にドルを発行していたが、欧州各国はドルの発行量に対して金準備が足らないのではないかと疑問を抱き始めた。その結果、フランスなどは金兌換を要求し始めて急速に米国の金準備が減少していった。ニクソン大統領は金兌換を停止し金本位制は崩壊に至った。現在も似たような事をやっており、発行しすぎた国債に取って代わっているだけである。実際の税収やGDPに対して明らかに国債を発行しすぎてしまった。今度はどういった手法を用いるのか、もはや通常の手段で対応できるものではない。
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