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金融中立国は存在するか?

スイスという国は実に不思議な国である。幾度の大戦でも中立を守り抜き戦火を逃れた。欧州は戦火に包まれ立ち直るのに多くの時間を要した。英国も戦争のダメージが大きく戦後は本土が無傷だった米国に覇権国の座をもぎ取られてしまった。戦争に勝っても疲弊し、すべてを失ってしまっては意味が無くなる。欧州の一部の要人は恐らくスイスを隠れ蓑にしていたと思われる。戦争で混乱していても一部の人間はぬくぬくとしているものである。現在の通貨戦争もしくは通貨危機でも被害を最小限度に留められる場所は存在するのだろう。今となってはユーロに加盟していないスイスは正解だった事になる。今回、避難場所の1つとしてスイスに資金流入が起こり、スイスフラン高に悩まされたが、それ以外は無風状態に近い。ソブリンリスクが叫ばれる中、米国もユーロ圏も危ないセンを行っている。英国も良くない。日本にも資金が注ぐが将来的には危ない国である。主要通貨国の中で正常な状態の中央銀行を持つ国はスイスだけである。ここに重要な資金が隠されている可能性が高い。
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