この30年で最も膨らんだのは・・・



この30年間、物価は上がった。しかし、一番上がったのは、いや膨らんだのは政府債務だった。政府債務、つまり国債バブルが崩壊する?我々の進んできた道は間違っていたのか?今、それが問われている。マネーが死ぬ時、最後のプログラムが発動する。
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リーマンショック時と同じではあるが・・・



今回のゴールドの急落はパターン的にはリーマンショック時と同じである。ドルの急反発に連動して大きく下落している。前回はこいつの終了と共に上昇軌道に戻っている。最もユーロ問題は根深いのだが、長期化するとやや予定が狂ってくる?ドル自体も問題を抱えているのでどこで流れが変わるのか未知数ではある。

年末2000ドル予想は維持するが・・・



個人的には年末2000ドル予想は維持するが、果たして上手くいくだろうか?欧州中銀の金売却が伝えられたが、小出しにしても問題解決にはほど遠いだろう。かなり追い詰められていると思われる。決着は年内と見る。

本命はこの程度ではないだろうが・・・

株式もゴールドも今日は反発して落ち着きを取り戻したように見えるが、実際にギリシャがデフォルトでもしたら破壊的な状況になりそうだ。素直に喜べないのが正直なところ。ある程度の覚悟は必要だが、修羅場と化す可能性は棄てきれない。出来高が十分な反発でないのがその証拠で本気の買いではない。う~ん、引き伸ばされるよりも結論が一気に出た方が気持ちは良いな。こいつはどうしても乗り越えなければいけない壁のようなもので早くスッキリしたいものである。

底が見えてこないな

今日も激しい下げだった。今晩どうなるのか問題だな。世界同時株安は続く。さらに商品下げもだ。そろそろ底が見え始めても良さそうだが、まだ見えてこない。こういう日に限って忙しいと来る。しかし、つくづく思うのだが買いたいときにキャッシュなしとはね。金価格の動きが金鉱株に反映されない様を見て、下落があるのかもしれないと思っていたのにキャッシュの確保をしておかなかったのはミスだろうな。まあ、我慢するしかなかろう。

推薦図書のご紹介



「石油崩壊」  多湖敬彦 著  学研パブリッシング  1890円

一昨年石油価格は高騰を見た。1バレル147ドルという価格は何故起こったのか?専門家ですら明確な説明は出来ていない。その当時は決して原油が足らなかったわけではない。石油価格は複雑性を増している。今は石油を消費する人が石油を買う時代ではなく、石油が上がると思うものが買う時代となった。また石油価格の高騰はドルの減価をも映し出す合せ鏡の様だ。減価が進むドルでは石油決済がままならなくなる可能性があるやも知れぬ。この一冊は基軸通貨ドルやゴールドについても触れられている極めて特殊なエネルギー関連本と言える。

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
19日   1794.00    1778.50
20日   1799.00    1804.80
21日   1793.00    1780.50
22日   1722.00    1736.20
23日   1689.00    1657.20

*大荒れの1週間でした。まだ下げは終わってないような感じがします。今週も注意が必要でしょう。下げの中心はもちろんNY時間で現物ではなく先物で売られているのは相変わらず。今回も金ETFに動きなし。下げがきつい分、反転も急激ではないかと思う。

*金ETF残高1553.95トン(9/25現在)exchange-traded gold securities

直通車実施のチャンスではあるが・・・

世界同時株安に見舞われた香港市場ではあるが、外とのつながりの薄い本土市場の下げはゆるい。国内のマネーを香港に誘導するには良いチャンスではある。直通車を実施するのならここだと思った。また、新興国の通貨当局がリパトリエーションによる通貨安対策自国通貨買い介入を行うというニュースは象徴的なものである。米ドルに集中逃避への拒否反応である。香港通貨当局もどさくさまぎれに香港ドルの切り上げを行い易くなった。これで人民元とのギャップの解消が出来る。

国債本位制は崩壊するか?

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金本位制の下では国際収支の不均衡は金準備の増減で調整されていた。金準備以上の赤字はメカニズム的に不可能であるように自動的に歯止めが掛かる。現在は天文学的に債務が詰みあがるようになっており、金本位制の頃の金準備での国際収支の調整が国債で行われるようになった。日本や中国は米国との間で生じた利益を米国債に変えてドルを還流させてきた。金準備は現金化出来るが米国債を日本は自由に売却できない。非常に問題のあるシステムである。ゴールドであれば価値は不変であるが、米国債は減価商品である。しかも際限なく発行されているためデフォルトのリスクまで出てきた。現行システムは本来、金準備によって調整されるものが国債に置き換えられた国債本位制である。それがギリシャのデフォルトによって揺らごうとしている。国際収支の調整は金準備で調整すべきものであり、国債で代用するのは間違っている。しかし、金準備は圧倒的に足らない。要するにお金を刷りすぎたのである。身の丈にあった国債の発行量を大幅に超えているのである。この清算は非常に困難であるとも言える。

どのへんで止まるか?



ようけ下げたな。まだ下げが終わったとは思わない方が良いとは思うけど、どこまで行くかが問題。ギリシャはまだデフォルト宣言してないが、50%のヘアカットでも欧州銀はかなりの資金不足に見舞われると言う。キャッシュ化の動きは収まらないだろう。問題はどの国までヘアカットが必要なのかであるが、ことによっては収拾がつかないレベルに達する。年が越せるか不安になるのも分かる。

住宅バブル、国債バブルの次がある

住宅バブルはサププライムが炸裂して消し飛んだ。国債バブルはギリシャを発端として凍りついている。住宅バブルは国債バブルで吸収して資金需要を維持した。膨らみ続けた資金需要は留まるところを知らない。しかし、世界最大の国債市場は桁が違う。こいつが消し飛んだらどうなるのか?すでにギリシャ債は終わっているのだろう。欧州の銀行はキャッシュ確保に追われる。すでに総売り状態だが、連鎖するとどこまでいくのか空恐ろしい。だが、次は必ずある。ゴールドを国債と同じ扱いにせよとWGCが要求しているらしい。国債は今までリスクフリー商品だったわけだが、とてもリスクフリーとは言えない状態だ。本当のリスクフリーとは発行体リスクの存在しないゴールドの事である。

国債バブルは何処から来た?



現在ののソブリンリスク(国債バブル)は何処から来たのだろうか?辿っていくとGDPに占める債務の比率はサブプライム問題発覚以降急速に伸びているのが分かる。住宅担保証券の市場は大きかった。それを埋められる市場はなく国債へと流れたものと思われる。しかも国債は基本的にリスクフリーである。つまりバブルをバブルで吸収してきていたのだが、無理な国債発行がここに来て破綻を見せているのである。しかし、国債を吸収できる市場は存在しない。現在はドルと米国債に流れているが、これはあくまでも一時的な動きである。

いつか見たリパトリエーション

先に下げがあるとは思っていたが、いつか見た景色、リパトリエーションだった。世界から資金が引き上げられてドルと米国債へと向かう。米国債と言っても大半は短期債だと思われるが、なるほど、だからツイストオペなのか。バーナンキは適切な手段をタイミング良く打っている。さすがだと思う。リーマン・ショックの時はその後リーマン・ブラザーズの破綻が待ち構えていて、その近辺が底になった。今回もそのパターンを踏襲するのならそれが近いことになる。そこまで我慢する必要が出てくるな。ゴールドは下げたといってもまだしれている。株の方はまだ下がる余地がありそうで嫌だね。

米国はいつまで無事でいられるのか



ユーロ圏はギリシャの綻びから分裂の危機にさらされている。そこへ容赦なく格下げの雨あられが注ぐ。今や青息吐息と言ったところか。米国は格下げをくらっても今のところは長期金利も史上最低レベルと落ち着いたもの。このまま無事乗り切れるのだろうか?

ついに自宅待機?

そろそろ仕事に出かけようかなと思ったら自宅待機の連絡が来た。この時間に待機となると1日動けない可能性あり。まあ、昨日名古屋が避難勧告を出しているから不思議ではないんだけど。休む事に慣れてないと違和感があるね。確かに家のあたりも雨、風が強くなってきた。どうも私のところは直撃するかもしれない。嫌だね。

イタリアよ、お前もか!

S&Pはついにイタリアまで格下げしてきた。「Aプラス」から1段階引き下げて「A」とした。ユーロ圏では今年に入ってスペインとアイルランド、ポルトガル、キプロス、ギリシャ各国が格下げされた。だるま落としみたいに下から順番に落とされてる感じだが、さすがにあんたは不味いでしょ。ここまで来ると全滅の予感が頭を過り始める。後手後手に回っていると手遅れになる。切り捨てるところは切り捨てて何処でせき止めるのか明確にしないと本当に全滅の危険があるぞ。

まだ本番前なんだが・・・



まだ本番前(ギリシャ・デフォルト)なんだが、ここまで下げてきた。振り返ると7月の終わり頃からキャッシュ化の動きは始まっていたと言える。だが、本番前がこの水準だから事が起こったときはもう一段きついと思わなければなるまい。

*中国の産金会社は今後統合、再編の動きが本格化するようだ。以前から言われていた事だが、いよいよ動き出す。

中国のマネーサプライは世界一

中国のマネーサプライは米国の1.5倍にも達するという見方があるようである。確かにあれだけ金融緩和しているのにドル人民元レートをコントロールしてきたわけだからそうなのかもしれない。中国のマネーサプライは地下経済を考えるともっと大きい可能性はある。だが、そうなると人民元はドルに対して切り上げるのではなく、切り下がるが正しくなってしまう。中国国内の物価の上がり方を見てもそれは見て取れる。富裕層が金買いに走るのもうなずける。住宅バブルも危ないところに来ており、更なる金買いに流れる可能性が高いと見る。やがて株にも資金が向かい始めるのではないか。

http://www.thestreet.com/story/11251776/1/hot-trends-from-denver-gold-forum.html

ECBが買い取るしかないか

もはや流動性などまったくなくなったであろうギリシャ債はECBがある程度の価格で買い取るしかないのではなかろうか?ECBゴミ箱作戦。なんか見たことあるぞ。サブプライム債を買い取っていったFRBのようだな。今、買い手がつかない国債はどれぐらいあるのか?ギリシャ債、ポルトガル債、アイルランド債ぐらいまでは分かるとして、スペイン債、イタリア債までいくと無理だろう。だが、ある程度買い取ってくれれば市場は落ち着くと思う。しかし、銀行はいつでも損失補てんしてもらえるが、個人は駄目ってのはいつ聞いても腹立たしい事この上ない。

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
12日   1834.00    1814.40
13日   1820.00    1834.20
14日   1818.50    1821.10
15日   1782.00    1789.80
16日   1794.00    1812.50

*週末は大きく動きましたね。木曜の下げと金曜の反発。下げる勢力があれば買う勢力があり、拮抗しているようです。金ETFは少し買われた。大きく上に向かって動くのは潜在的事件がはっきりと顕在化した時か?

*金ETF残高1553.65トン(9/18現在)exchange-traded gold securities

大阪ミニオフ会無事終了

大阪ミニオフ会は無事終了しました。みなさん、お疲れ様でした。香港に行きたい人が思いのほか多いようで驚きました。新しい参加者の人も上手く馴染んだようで一安心です。やっぱりある程度インテリジェンスの高い人たちが集まる傾向があるようで、トラブルが起こることはなさそうですね。東京の部と違って質問の数が膨大なのが大阪の部の特徴ですね。一応すべて返答しましたが、納得されているのかな。金鉱株の不調も議題に出ましたが、私の回答で十分だっただろうか。あとテーブルの違った人とはほとんど話せなかったけど、また次回と言う事で。本当にお疲れさん。

国債がサブプライム化するとはね

いつか来た道を見ているようだ。まさか国債がサブプライム化すると思っていた人は少なかろう。サブプライム債は今でも燻ったままで解決を見ていないが、世界最大の国債市場で同様の問題が起こってしまった。ギリシャ債は恐らく買い手がいないまま溶け出しているものと思われるが、債権者はデフォルトさせないために必死である。助かる見込みが少ないのに追加支援を要請して時間を稼ぐ。その間にどうするのか?まったく新しいスキームを作り上げるしか手段はなかろう。そうしている間にもポルトガル債が溶け出すわ、アイルランド債が溶け出す。現在、ユーロ圏の国債はどこまで流動性が確保されているのだろうか?これでは慢性的な資金不足に陥る。すでにかなりの信用収縮が起こっているものと思われる。よって日米欧中央銀行のドル資金無制限供給は当然とも言える。しかし、ギリシャが逝ってしまう前にこの状態だということは今後かなりの激震に見舞われる可能性があることを示す。無事に年を越せるだろうか?

どこまで破壊が進むのか?



ギリシャ、ポルトガルまではもう駄目かもしれない。その先が問題だが、どこまで破壊が進むのか?

大阪ミニオフ会最終確認

大阪ミニオフ会最終確認を行いたいと思います。これで参加申し込みは終了といたします。これ以上遅れると幹事さんにご迷惑をお掛けしますのでご了承下さい。現在のところ参加希望者はgoldfingerさん、でんぷんさん、pontaさん、ゆうすけさん、蘭奢待さん、takkunさん、0122さん、アジルさん、それから新しくtakeshiさん、ポケットさん、大阪オフ会参加希望さんが入って合計12名です。間違いがあったらご指摘下さい。あと、以前申し出のあったz45jさん、ダイナマイト四国さんは今回書き込みが無いので欠席扱いになっています。今日中にここに書き込みがない場合は欠席となります。幹事の方が確認できませんので隠しコメントではなく必ず表に出してください。隠しコメントは無効にいたします。よろしくお願いいたします。

日時 9/17(土)17時~
場所 「韓のおしり」ヨドバシカメラ梅田店」
TEL:06-6375-5151
http://www.kannooshiri.com/map/umeda.htm
会費 5000円/人
予約名「金鉱株で資産形成オフ会」

金価格に連動しなくなったSPDR



SPDRの動きが鈍い。金価格が1900ドルに達してからだっただろうか、SPDRが金価格に連動しなくなっている。金ETFが買われずに金価格が上がっている。先物で買われているのか?いや、金先物は証拠金が引き上げられるので安心してポジションを採りにくくなった。やはり金現物が買われていると見るのが妥当か?しかし、金現物も購入に制限が掛かりそうだ。最終的には金ETFに誘導されていくような気がする。ペーパーゴールドが決済手段として利用できるようになったら殺到するんじゃないだろうか?

*明日はお休みいたします。

HUI は上抜けしたと言うが・・・



金鉱株指数(HUI)は上抜けしたと言うが、どうなんだろうか。個人的にはあまり実感がない。それは紫金がH株指数につられて下げているからかもしれない。ちょっとHUIの中身を見てみた。どうもすべてが良いと言うわけでもない。バリック、ゴールドコープは手堅いがまだ直近の高値は抜けていない。ニューモント、ランド、ヤマナが好調のようだ。キンロスやアングロゴールドはまだまだだ。一部の銘柄に引っ張られている感がある。もう1つかな。

推薦図書のご紹介



「ファイナル・クラッシュ」  石角完爾 著  朝日新聞出版  1680円

まだ読み始めたばかりなんですが、面白そうなんで推薦図書に指定いたします。最近の相場を見ていて思っていたことですが、まだ本当の下げは起こっていないのではないかという疑問が頭をかすめていた。リーマン・ショックは前触れにすぎなかったのではないかと。原著を書いた人の名は伏せてあります。2007年の作品らしい。内容はこれからの経済状況を予測するものです。もちろん、本当のクラッシュはこれからといくものです。現在の借金経済システムは限界に来ていて崩壊すると言う内容。「たくさんあるものは値を下げる。たくさんありすぎるものは暴落する」とはドルと米国債のことを言っているのだと思う。焦点はずばり米国債である。この本の書評は賛否両論があるようであるが、一度読んでおいても損はないだろう。

大阪ミニオフ会

大阪メンバーからの要望等もあり、急遽大阪ミニオフ会を開催する事になりました。参加希望の人が2人ほどいたと思いますが、改めてコメント欄に申し出てください。余裕はそんなにはありませんが。

日時 9/17(土)17時~
場所 「韓のおしり」ヨドバシカメラ梅田店」
TEL:06-6375-5151
http://www.kannooshiri.com/map/umeda.htm
会費 5000円/人
予約名「金鉱株で資産形成オフ会」

私が日帰りという事もあり、2時間ほどの予定でいますのでご了承をお願いいたします。現在のところ参加者は前回の大阪オフ会メンバーから6名と私の計7名です。

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
5日    1895.00    1900.30
6日    1895.00    1873.60
7日    1810.00    1817.30
8日    1855.00    1869.60
9日    1851.50    1858.60

*週始めは1900ドルだったんですね。先週後半は何も見ていませんでした。週半ばに向かって下げて行き、下げ止まってやや持ち直しているところでしょうか。大きなボラティリティでしたね。こういう状態のボックスがもう少し続くのかな。

*金ETF残高1543.66トン(9/11現在)exchange-traded gold securities

東京ミニオフ会無事終了

昨夜、参加されたみなさんお疲れ様でした。個人的には3日間続けての飲み会になってしまったためにちょっときつかったかなと思っています。新しい参加者も5人いて興味深い時間でした。やっぱり実際のコメントやハンドルネームと本人との間にイメージ的な違いが大きいと新鮮な驚きを感じますね。私は基本的にコメントはまず男性だと思ってみてしまうところがあるので実際女性だと「えっ、女性だったの!」となってしまう。書き込みかたが若いのに会って見ると意外と年齢が高かったり、思った以上にインテリジェンスの高い人だったりする。相対的に理解力の高い人が集まる傾向があるのでおかしな人が混じってくるケースはこれまでにはない。これは嬉しい事です。移動時間が長いことや疲れがややたまっていたということもあり、2時間で失礼しまして申し訳ありませんでした。またお会いできる日を楽しみにしております。