日本人は幸せになれたか?



ちょっとショッキングなデータである。上記は各国の一人当たりGDPと10万人当たり自殺者数の推移である。驚いたことに日本は先進国の中では最も自殺率が高い事になる。我々は果たして幸せを手に入れたと言えるのだろうか?考えさせられるデータである。高度成長期の頃の元気だった日本と今の日本は似て非なるものである。何かを変えなければ我々は衰退していくばかりだろう。

http://president.jp.reuters.com/article/2011/02/26/AFE56144-40BB-11E0-965A-55193F99CD51-1.php
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QE2は株価対策



久々のダウの調整だったが、QE2が継続される6月末までは堅調を維持すると見ておこう。当初はジャブジャブ路線なので株高、商品高、債券高と思ったが、蓋を開けると株高、商品高(ゴールドを除く)、長期金利上昇となった。株価対策なのは間違いなさそうだが、当然商品にも資金は入る。ゴールドがあまり振るわなかったのはやや不明としておこう。FRBが米国債を購入しているのに長期金利が上昇するのは売り抜けている奴がいる証拠である。このままでは量的緩和を打ち切るのは難しいかもしれない。ドル安に傾くのはある程度予測はつくが、新興国からのレパトリが起こったのは私としては想定外だった。QE2終了が近づく6月末近くになると逆向きの動きが強まると予想する。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
21日   1403.00    1406.60
22日   1401.00    1399.00
23日   1409.25    1411.70
24日   1411.50    1402.10
25日   1402.50    1409.60

*膠着状態の1週間であった。なんとなくそんな気はしていたが、もうしばらくは続くだろうと言う予想。金ETFがじりじり後退しているのは不気味。金鉱株も冴えないのは水を差す。もう一休みか?

*金ETF残高1514.50トン(2/27現在)exchange-traded gold securities

突破か?停滞か?

1400ドルでやや停滞気味になったゴールドだが、果たしてこのまま高値更新といけるだろうか?いつものことながら危なっかしさを抱えながら動くさまは相変わらず。先物でやってる人はどうしてるのかなといつも思ってしまう。不思議なのは1400ドルを回復していると言うのに心が躍らないことである。慣れてしまったのか?どうも感覚的には上がるタイミングではないと思っているのかもしれない。もちろんこのまま高値更新していく可能性はあると思うが、しばらく停滞する可能性も同じぐらいあると見ている。下げていく可能性は低いと思っているが・・・。

PS.本日は仕事のため更新は以上です。

しっくりこない金相場

金価格も1400ドルをなんとか維持しているようだが、どうにもしっくりこない。金ETFはさらに減少。高値と思えば売るのは間違いではないが、ずるずると後退する様はけして良くはない。金鉱株もしかりでまだ出番ではないと言わんばかりだ。少し落ち着いて眺めている方が良いのかもしれないと思い始めた。最近はやっと暖かくなってきたが、花粉症はどうにもいただけない。目がかゆくてたまらん。

原油はただではすまないな



リビアは行くところまで行きそうだ。チュニジア、エジプトのやったことは歴史的に見ても大きなものだったのだろう。問題はバーレーンやサウジアラビアの情勢まで読めなくなってきたことだ。この原油の上がり方は普通じゃない。この動きが正常だと言うのなら物価に与える影響も半端じゃない。今は2011年に入ったばかりでまだ2月だが、ただでは終わりそうもない気がするぞ。

銅価格は維持が難しいか?



10000ドルを超えていた銅価格は息切れからか、それとも維持する事が難しかったのか下げてきている。銅在庫は増え続けており、不安材料ではある。今年の需給関係は供給不足ではあると言われている。ちまたでは12000ドルが次のターゲットだとも言われていた。下げてくると急に下の方を見始めるのはやっぱり人の子である。何か事件でも起こらない限り高値は維持すると思うが、大下げはないように思う。しかし、どの辺りが適正価なのかはよく分からない。だが、穀物も急に変調となっており、不穏な空気が漂っているのは確かである。今度はむしろ冴えなかった貴金属に目が向き易くなった。忙しい事だね。

不透明感漂う

今日の香港は大きく下げた。中東情勢(リビア?)不安からだと言うが、後付ってぽい気もする。香港の金鉱株は逆行高と言うが、紫金は微妙に下げている。上がろうとしているのだが、叩き落された感じだ。金価格はせっかく1400ドルを突破したのに逆戻りである。いかにも勢い不足といった感じである。どちらにしても寸詰まりで消化不良だ。

1400ドルは回復したが・・・

今日の日中、ゴールドは1400ドルを回復していたようだ。その割には香港等の金鉱株はさっぱりであった。なんだか気持ち悪い。この出来高の少なさは異常とも言える。過熱感などはまったくない。むしろ冷めている。明らかに金先物や金鉱株に入っている資金は少ない。動いているのは金現物だけのようだ。一時期のコイン欠品の時の状況に近いのかな?

いずれにしても存在感のある中国

G20で中国の影響力はやはり大きかった。人民元の押し下げが不均衡を深刻化させているとの主張は中国によってかき消された。エジプト問題にしても民主化歓迎の文言は削除されている。中国の影響力の強さ強引さは群を抜く。また、本日中国ではネット上でデモの呼びかけが出ており、エジプトの影響が中国に出始めている。実際、民主化デモが国中に波及したら恐ろしいとは思う。どうなったかその後は不明だが、今後の行方が気になるところである。もちろん体制が変わるようなことになると一大事である。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
14日   1365.00    1362.00
15日   1372.75    1373.30
16日   1371.25    1375.60
17日   1379.00    1384.60
18日   1383.50    1389.10

*じわじわ戻してきた1週間だった。金ETFはさらに減り気味。振り返ればよく戻してきたなぁとも思える。今週もじわじわ来てくれれば1400ドル回復もある。世界情勢的にはゴールドが買われることに不思議はない。

*金ETF残高1512.31トン(2/20現在)exchange-traded gold securities

シルバーは何処まで行く?



上値を突き抜けたシルバーは何処まで上昇するだろうか?調整していた銀鉱株も昨夜は大きく上昇した。シルバーはそれなりのところまで上昇すると思われるが、果たしてどの程度のレベルだろう。ゴールドは昨夜1390ドルを一旦取り戻したが、割り込んで引けた。常に微妙な動きをしている。この違いはなんだろうね。

どうやら浮上か?



ゴールドは1390ドル近辺まで戻してきた。なんとか浮上してきそうな感じだ。1430ドル前後で3回跳ね返された後、崩れてきていたが1308.10ドルを底に反転した。どうやら持ち直したと言えそうである。

ドルと人民元

世界の通貨の中でドルに対して価値をコントロール出来ている通貨は人民元をおいて他にはない。この国の通貨発行は政府である中国共産党が握っている。中国は人民元の価値をドルに合わせる為にかなりの通貨発行を行っているはずだ。市中は人民元で溢れインフレが深刻となっている。米国に対抗するのは非常に骨の折れる作業である。米国は国内景気を立て直すために通貨安政策に転換しているのだから。果たして中国はインフレをコントロール出来るのだろうか。中国は全国不動産価格指数の公表を取りやめてしまった。元々中国が公表している指数の精度は怪しいかぎりだが、取りやめてしまうのもこれまた怪しいものだ。中国のインフレは佳境に入りつつあるのかもしれない。同じように通貨を刷り続けた場合、中国ではなく米国が生き残る可能性が高いのかなと思った。

真実と幻想の中で

我々は騙されているのだろうか?国の借金は返さなければいけないものなのだろうか?国債を発行する必要はあるのだろうか?疑問は多く存在する。先日のコメントのやり取りの中で自問自答してしまった。そもそも通貨発行権が政府にあれば国債発行の必要はなくなり、債務返済の必要はなくなる。通貨発行権が株式会社日銀にあることが間違いの始まりだと思う。政府に通貨発行権がないために国債を発行して利払いを迫られる状況に落とし込まれる。いわゆる借金経済システムの根幹を成す部分である。これが存在するために国は税収に頼らなければならなくなり、国民から搾り取る事となる。正常な貸し出しの出来ない銀行は資金を国債購入に向けており、利払いによる収入で命脈をつないでいるところもあるだろう。国債は銀行の重要な収入源である。それらの銀行は経済の寄生虫的存在である。国債が消滅した場合、消えていく銀行はそれなりにあるのではないだろうか?本来、銀行の数はそれほどいらないのだと思う。現在のシステムは膨大な無駄の中で動いており、その無駄のお陰で生きながらえている者も多いのだと思う。

この時間帯に動いたね



上昇はしているが、イマイチな感は否めない。ちょっと違う時間帯に動いているのが少し嬉しい。しかし、動くのが一定時間に限られると言うのはヘンだね。

真のバブルは何処へ行く

2001年、日本はデフレ脱却のために量的緩和を導入したがまったく効果はなかった。これは最終的に米国の住宅バブルの温床となってしまった。FRBの量的緩和は何をもたらすだろうか?今のところ株価と商品の上昇をもたらしているようだ。株価はダウに顕著に出ている。商品はすべてにではない。主に穀物や非鉄金属等に影響が見られるようだ。量的緩和で得た資金は正常な貸し出しには向かわず投資に向かう。これは日本の時とまったく同じである。だが、まだバブルと呼べるようなものは出てきていない。と同時に量的緩和は通貨価値の低下をもたらす。ドル資産を持つ中国や日本には非常に厳しい政策である。先日、GSE債に対する保障がどうのこうのと言う記事が出ていたが、表向きそんな保証は出来ない。大人しい日本と違って中国は何をやるか分からない。水面下ではドルや米国債に対する保障をどうするのかと言う交渉は必ず起こってくる。いったい何を担保にするのか非常に興味深い。また、最近中国企業の米国での上場が増えているが、鉱山企業であればそこで資金調達をして外貨で鉱山を買収する事も可能である。調達した資金が減価する通貨であれ実物の鉱山に変えてしまえば問題はない。それでもQE2の恩恵は得られるのだ。それは香港でも同様である。中国に対する何らかのプラスメリットはあるのではないかと思える。そうでなければ反撃が待っている。

Mineweb の金価格予想

Mineweb 読者による金価格予想が公表されている。高値、低値、年末価、年平均値とある。高値は3000ドルが最も高く、低い人だと1500ドルを下回る。高値の平均値は1779ドル。低値は1405ドルが最も高く低い人は1000ドルを下回る。低値の平均値は1263ドルである。年末価は興味深いが最も高値は3000ドルである。低値は999ドルとやや極端か。平均年末価は1674ドル。年平均値は上が2400ドルと跳び抜けて強気派から下の1100ドルの弱気派までいろいろ。年平均値は1515ドルである。気になったのは一番下にLBMAの2011年の金価格予想の平均値が記されていた事である。今年からこれが見れなくなっていただけに参考になる。ちなみに高値1632ドル、低値1268ドル、年平均値1457ドルである。ここ数年はこの予想を超えていくことが多い。雰囲気的にはMineweb 読者の平均値である高値1779ドル、低値1263ドル、年平均値1515ドルは面白い数字ではある。

http://www.mineweb.co.za/mineweb/view/mineweb/en/page33?oid=119182&sn=Detail&pid=33

債務引き上げの限界は・・・

ちょっと気になる記事がある。米国の連邦債務が上限に到達すると言う。確か去年も同じような事を言っていて債務上限を引き上げていた記憶がある。現在の連邦債務上限は14兆3000億ドルですでに余地が少なくなっているらしい。早ければ3月31日、遅くとも5月16日にはこの水準に到達すると言う。ここ最近の長期金利の上昇はこれを反映していたのだろうか。確かにこの1年で米国債の保有総額のトップは中国から連銀へと入れ替わっている。明らかにおかしい事が起こっている。目先の対策として恐らく連邦債務の引き上げを再度行うだろう。しかし、その後はどうするのだろう?ひょっとして年初の金価格の不調もこの一件に関連があるのかもしれない。また、180ヶ国の米高大使帰国命令ってのも事実であるのなら引っかかる事柄ではある。

http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/903.html

先週の金価格

2月   London   NY(COMEX)
7日   1347.50    1352.10
8日   1363.50    1364.20
9日   1365.00    1363.80
10日   1353.25    1363.50
11日   1364.00    1356.80

*停滞ぎみだった1週間である。エジプト問題が解決しそうだということで原油は下げてきたが、ゴールドは横ばいか?未だに重い展開。金ETFは再び減少。

*金ETF残高1529.12トン(2/13現在)exchange-traded gold securities

ドン切り下げ

昨日、ベトナムの中央銀行はドンの対ドルレートを切り下げ即日実行するとした。切り下げ幅は約9.3%とかなり大きい。ベトナムは去年も2回ほどドン切り下げを行っている。ドンの実行レートはじりじりと下がっており、公定レートとの差が拡がっていた。いずれドン切り下げがあることは予想されていたわけだが、誘導されているきらいがある。ドル建て商品価格は上昇しており、ベトナム国内自体もインフレは懸念材料である。そこへ来てのドン切り下げは厳しい。ベトナムはインフレの激しさから富裕層の金買いが問題となり、金輸入禁止措置が取られていたほどである。振り返ってみるとドル決済にすべての問題があることに気がつく。ドル決済を放棄できれば多くの問題が消滅するというのは困ったものである。

どうなるGSE債

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オバマ米政権はファニーメイとフレディマックを時間をかけて廃止する住宅金融市場に関する改革案「ホワイトペーパー」を発表し、両公社の代替案として3案を示し、米国の10兆6000億ドルに上る住宅ローン市場に関する協議に着手すると言う。3案の中には政府系住宅金融2社と両社が政府の支援を受けて提供する住宅ローン保証を廃止する選択肢も含まれる。すでに両社は上場廃止になっていたと思う。よって企業自身を廃止するのは不自然ではない。廃止するに当たっていろいろと問題が出てくる。一番気になるのは今後GSE債がどうなるのかということ。これまでは暗黙の保障があるかのように言われていたものだけにもし紙屑にでもなると一騒動が起こる。ちなみに中国と日本が大半を保持している。中国は米GSE債券への投資でこれまでは損失を受けていない言っているが、今後は最大で4500億ドル損失の可能性があると言う。

推薦図書のご紹介



[あなたはお金のしくみにこうして騙されている」 天野統康 著 徳間書店 720円

現在の通貨システム、金融システムについて書かれている本はいくつかあるが、経済学者の書いているものは難しい用語も多くわかりにくいものが多い。難しいことを誰にでも分かるように簡単にして説明することに容易に出来る事ではない。この本はそれを達成している。あっという間に読み終える事ができ理解する事ができるだろう。現在の通貨システムの問題点、金融システムの問題点を理解し資産防衛する必要性を知るための一冊として推薦図書としたい。

中国のマネーサプライ



中国のマネーサプライの伸びは凄い。インフレに苦しむわけだ。中国人の富裕層がゴールドを買い漁るのもよく分かる。しかし、米国のマネーサプライの伸びがこんなわけないでしょ。そういう意味ではおかしなデータですね。

反転しようとしている



ゴールドは反転上昇しようとしている。だが、力が弱い。果たして浮上するのか?ネット買い越し残は今月に入って500トンを大きく割り込み出した。かなり軽くなっている。買い易い状況になってきているのは事実である。きっかけさえあればと言うところか。

PCトラブル発生

本日、PCの電源が入らない状態が1時間ほど続きました。四苦八苦しながらなんとか起動。壊れる前兆のような気もする。ここ最近、調子が悪いのも事実で買い替え時期に来ているのかも。突然、更新不能になる可能性もあるため予め予告をしときます。(-_-;)

名古屋市長選挙

昨日の名古屋市長選、愛知県知事選、名古屋市議会解散住民投票のトリプル選挙は考えるところがあった。結果は河村氏の思惑通りの展開で圧勝に終わった。個人的にはやや複雑な心境ではある。県民税10%減税や市民税10%減税の恒久化などは悪いとは言わない。しかし、全体のマネーの量は変わらない。その分はどこかから削られるのだ。公務員給与から削るのか、財政支出から削るのかのどちらかだ。要するに苦しみはみんなで出来るだけ均等に分かち合おうと言う事である。過剰な期待は出来ない。来るところまで来ているのである。この事例が全国に広がる可能性は高い。

エジプトのガスパイプライン爆破事件



シナイ半島にある天然ガスのパイプラインが複数箇所でテロ攻撃を受けて爆破され火災が発生している。エジプト国営テレビは外国勢力による攻撃と言っているが、どうなんだろう?ムバラク大統領退陣を求める反政府勢力の間では延命を図る大統領周辺が「原理主義の脅威」を印象づけるため爆破を自作自演したのではないかとの見方も出ている。エジプト当局は現場一帯で「非常事態」を宣言、安全措置としてイスラエルやヨルダン向けの供給を停止した。ガス供給は2週間程度停止の公算のようだが、ヨルダンはこのパイプラインに対する依存度が高いらしく非常に厳しいと言う。また、イスラエルに対しても問題が起こりそうで怖い感じがする。

先週の金価格

1月    London   NY(COMEX)
31日   1327.00    1333.00
2月
1日    1331.50    1341.90
2日    1337.00    1335.00
3日    1328.00    1355.60
4日    1355.00    1348.60

*目に付くのは3日NY時間の急騰だが、それ以外は大して動いていない。エジプトデモの影響はあるとは言えるものの軽微である。どうも可動範囲が限定されているようにも見える。動く時は3日のNY時間のように突然になるのだろう。

*金ETF残高1549.90トン(2/6現在)exchange-traded gold securities

スエズ運河封鎖の可能性



スエズ運河が封鎖されると原油が高騰すると言う見方が出ている。個人的にはスエズ運河が封鎖される可能性は現時点ではかなり低いと思う。多分に原油高騰を煽る発言とも思えるが、先々の事を考えるとそうとも言えない。スエズ運河はエジプト政府が直轄するスエズ運河庁 (SCA)が所有運営している。しかし、国際協定における規定も存在し、1888年のコンスタンチノープル協定では紛争時を除き航行の自由が保障されたが、「有事の際も平時同様、軍事目的の船舶であっても、所属国の如何を問わず」航行が認められるという解釈もなされている。現在、エジプトは無政府状態であるためスエズ運河庁は浮いた状態とも言える。今後の問題は親米政権だったムバラクが倒れた後はイスラエルとの関係が微妙になるだろうと言う事。戦争状態ではないが第3次・第4次中東戦争当時のイスラエル、エジプトの関係に逆戻りする可能性はある。言うまでもないが、その当時のスエズ運河は封鎖されていた。