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中国は利上げでは・・・

中国のインフレは利上げでは制御出来ないとの見方がある。すでに中国国内のばらまかれた人民元はどれほどなのか?また信用創造によって創られたマネーはいかほどか?さらに地下銀行の闇マネーを含めると実数は把握できない。預金準備率の引き上げや利上げで対応出来る範囲は限られる。市中に存在する人民元を回収しなければインフレの制御は難しいのではないだろうか?中国が金取引を解禁し銀行での取引を活発化した目的は市中の人民元の回収とその不胎化にあると思う。工商銀行等の大手銀行が積極的に販売していることから考えても理由は推察できる。中国人は国債のような紙切れよりも恐らくゴールドなどの現物を好むと思われる。もとより中国人は無類の金好きな国民である。今年の中国の輸入量を見ても成功裏に進んでいるのは見て取れる。しかし、人民元の流通量は途方もない。来年以降の金販売はさらに増加するものと考えられる。溢れる人民元を現物で吸収する作戦ではないのか?中国が世界へインフレを輸出して国内のインフレを制御しようとしている。
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先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
20日   1380.00   1385.80
21日   1383.00   1385.50
22日   1387.00   1385.00
23日   1373.50   1379.50
24日   1380.50   1384.40

*先週はボックスに終始した動きであった。原油や銅と比べると元気がないと言える。週末にあった中国の利上げ発表は金相場に何らかの影響を与えるだろう。これで1400ドルを超えた状態で年を越す可能性は遠のいたと思う。金ETFは減少傾向で全く冴えない。来年の相場に期待したい。

*金ETF残高1606.15トン(12/26現在)exchange-traded gold securities