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欧州委員会の空売りデリバティブ規制強化法案

EUの執行機関である欧州委員会は空売りとデリバティブ取引の規制強化に向けた法案を発表した。規制強化に向けた法案は2つで欧州議会およびEU加盟27カ国による承認を経て2012年に発効する見通し。空売りについては当局への報告を義務付け、規模の大きい空売りについては空売りの規模がその取引を行う企業の時価総額の0.5%を超える場合、取引内容が公開される。現物手当てのない空売りに関しては規制当局は業者に対し、どのような手段を用いてその取引を完結させるのか情報の提供を求めることができる。これによりネーキッド・ショート・セリングを始める時点で現物を手当てしているか、手当てする手段を持ち合わせている必要が生じる。デリバティブ取引に関しては、すべての取引の内容を情報を集中的に管理するデータバンクに報告することを義務付ける。以上、引用終わり。

発効が2012年というのは意味ありげに思える。我々にとって内容的には非常に良い。現物手当てのない空売りが出来なくなると売り圧力は確実に減る。これでゴールドの暴落はなくなったのかもしれない。COMEXの世界的な影響力の低下が狙いなのだろうか?
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為替介入は正しいか?

ついに日銀は為替介入に踏み切ったが、果たしてこれは正しいのだろうか?ジョージ・ソロス氏は正しいとコメントしているようだが、何時までも続けられるものではない。ドルは無尽蔵に刷ることの出来る異常な通貨である。弾薬に限りのある日銀では最終的には負ける。結局、通貨供給量が多く実弾を多く持つものが為替をコントロール出来る。大半の通貨はドルによってコントロールされているようなものだと思っている。日銀は介入で得たドルで最終的に米国債を購入する事になる。堀古さんが良い事を言っているので引用する。日本がこれだけ苦しい時に何故他国の国債を購入して本来米国民が負担すべき利払いの一部を日本人が負担しなければならないのかと。まったく同感である。この戦いは何処まで続けられるのか?