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今の世界は正しいのか?

世界的に失業率が改善していかない状態で高止まりしたままうろついている。皮肉にも企業業績はリストラ等により改善し好決算を出す企業も出てきている。現代資本主義は企業優位社会であり資本家のための社会構造である。果たしてこのシステムは正しかったのであろうか?今、その答えを突きつけられているのではないだろうか?一日中働いても生活が楽にならない人もいれば、もう長いこと仕事につけないでいる人もいる。一向に改善しない雇用状況。恐らくここからさらに10年ほどは大きな変化はないと思う。今の社会は一度脱落するとリカバーが効き難くく、一気に奈落の底に落ち込んで行ってしまう。これからどうするべきなのか?はっきりと見えてきたのはグローブル化によるさらなる国内の空洞化現象である。日産はついにマーチを海外生産に切り替えた。企業としては正解だろうが日本国として見れば正解とはいえない。むしろ背筋が凍る。「ユニクロ栄えて国滅ぶ」とは良く言ったものだが、これでは日本人は絶対に幸せにはなれないのだろうと思う。あとはやっぱり通貨の問題だろう。通貨政策上の先手が打てないお国柄と言うのはどんなものだろうか。今の円高のレベルでは企業が悲鳴を上げるのも無理はない。そこにまったく目を向けないのは恐らく理由があるはずであるが、その辺は陰謀論も加わってくるかもしれない。
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厳しくなってきた円高・・・



円高の動きが激しくなってきたが、ビッグマック指数通貨でいくとそんなに割高でもないのか?やっぱり人民元、香港ドルはかなりの割安感がある。えっ、ユーロってまだ割高なのか?ただ、この指数は7月21日のものではあるのだが・・・。

大株主に変化が・・・

紫金鉱業の大株主(ブローカー)に変化が起こっている。ブラックロックとJPモルガン・チェースのロングとショートが増えている。彼らはかなり仕手っぽい動きをしていたんだろうな。出来高が大きく膨らんでいた時だろうけど、ブローカーに大きなポジションの変化があった。

http://sdinotice.hkex.com.hk/di/NSNoticeSSList.aspx?sa2=ns&sid=50000095&corpn=Zijin+Mining+Group+Co.%2c+Ltd.+-+H+Shares&corpndisp=Zijin+Mining+Group+Co.%2c+Ltd.+-+H+Shares&sd=18/08/2009&ed=28/07/2010&sa1=cl&scsd=30%2f07%2f2009&sced=30%2f07%2f2010&sc=2899&src=MAIN&lang=EN

カルテルを証明する事は難しいが・・・

金価格の動向に関する見方についての記事を書いたが、予想どうり意見が纏まらなかった。価格操作説は結構根強い。米国にはGATAなるものもあり、実際に訴えも出ている。実際、証明するのは難しいだろうが個人的にはそういった見方も除外せずに見ていくべきだと考える。当然、現実路線も重要でいろんな角度から見てこそ真実が見えてくるものと思う。嬉しいことにコメントしてくれる人が増えていることに喜びを感じる。すべてに丁寧な対応は難しいと思いますが、みなさんの広場として意見交換できることでお互いのメリットになれば嬉しい限りである。

現実派か陰謀派か

ゴールドの今回の下げ1つとってもいろんなことが書かれている。欧州はストレステストの結果がなんとか良さそうだからゴールドは売られているとか(個人的にはインチキ臭いと思っているが・・・)、ファンドの手じまい売りが加速したとか、陰謀論的に言うと大規模な価格カルテルが起こっているとするもの。確かに金価格の動きを見ていると不自然に思えることが多いのも事実ではある。特にNY時間での値動きはあからさまにおかしい。そうした中でどのように読み取っていくのかは非常に難しい。少なくともこのサイトは陰謀論一色にするわけにもいかないし、現実的な見方だけでは理屈に合わないことも多い。基本的にバランス派の位置を狙っている。

7月に入ってから・・・



どうも7月に入ってから明らかに流れが変わったと思うが、原因はなんだっけ?下げ方が不自然なのでおかしいおかしいと言いながらここまで来てしまった。はて?

米国債が捌けない?



海王星ってこんなに綺麗だったんですね。と、失礼しました。へんなニュースが流れています。米国はどうやら米国債の買い手探しに困窮しているらしいと言うもの。なんと小沢一郎前幹事長に懇願に来ていると言うのだが、こういう情報って一体どうやって入手しているのだろうか?なんでも日本郵政の郵便貯金で何とかアメリカの国債を買ってアメリカを助けて欲しいとのこと。この記事読んでみるとまぁある話だなとは思うものの裏話は検証が出来ないだけにどこまで信用できるのかが問題。本当であればいよいよ厳しい局面になると言う事である。

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a14c575345b03b96c61426e8a5c92358

人のありがたさを知る

このサイトは多くの人によって支えられていると実感する時が多々ある。時折重要な情報を持ってきてくれる人がいたり、貴重な意見を述べてくれたりする人のお陰で成り立っている部分が大きい。この場をお借りし改めて感謝したい。しかし、世の中は一気にボーダレス化し情報が世界中を飛び回っていることを知る。遠距離の人とも情報交換できるし便利になったのは確かだ。特に現地の人のなまの情報や意見が聞けるのは非常に助かる。気がつけばこのサイトはコミュニティ化しており1つの集団となっている。サイト管理者から独立しつつあるのかもしれない。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
19日  1181.00   1184.10
20日  1183.00   1192.20
21日  1191.50   1186.10
22日  1199.50   1194.50
23日  1190.50   1189.70

*1200ドルを割り込んだところでボックスか?NY時間に関して言えばどっちに行くのかは始まって見ないと分からない。しばらくはこの状態か?金ETFは減って来ている。

*金ETF残高1489.78トン+89.66トン(7/25現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

異例なほど不確かとは・・・

今週のバーナンキFRB議長の「米経済の見通しは異例なほど不確かなままだ」と言うコメントはまだ頭にこびりついている。先行きどうなるのかよく分からんということだが、表現に困窮しているさまが窺える。企業業績はリストラの効果もあり改善が見られている分野もある。しかし、失業率は改善してきているとは言えないし、今後の受け皿もない。住宅市場もここからは厳しさが出てくるだろう。金融緩和を続けているのに経済指標が悪化していくようだと、どうして良いのか分からなくなる。もうさして手段は無いのである。そしてFRBは再びMBSの購入を始める。だが、今度はもう時間稼ぎにしかならないかもしれない。今の状態で景気が下振れするのは非常にまずい事だと思う。

先物市場は変化するか?

米金融規制法案の影響で先物取引市場は大きく変化するだろうか?銀行からの取引に制限が加わるとは言え、ここまではまったく変化なしと言っても良い。逆にBISのスワップ取引など怪しいものまで出てきた。そもそも先物市場は本来の役割から遠ざかったものになってしまっている。もともと業者が商品の値動きをよる損失を回避にするために決済を先にやったり後にやったりしていたものが、今や完全に投機化してしまっている。実際に存在しないもの(実物の数百倍、数千倍)が取引され決済されているのは異常としか思えない。一時期の原油価格147ドルは現在の先物市場が存在しなければ起こりえなかったと言える。また逆の場合もあり、不当に価格が抑制されているものもある。特にシルバーは歴史上どの商品よりも大規模なショートポジションが存在すると言われており、これらが今後どうなっていくのか興味深い。もちろん、ゴールドも同様のことが言えるが、今のところは動きなしである。気になるのはBISのスワップ取引みたいなものが抜け道になるのかどうかと言う事である。

訴訟リスクにさらされる格付け会社

米金融規制法案はなんとか成立の方向で纏まるようだが、今のところ詳細をすべて理解しているわけではない。今後、少しずつ全体像が見えてくるだろう。今日は面白い記事が出ていた。今回の法案の中身の1つとして格付け会社について書かれていた。今後、格付け会社が格付けをつけた債券が不都合な状態となった場合、損害賠償責任を問われる可能性が出てくると言う。今まではそんな事はなかったわけだが、言われてみればサブプライム債券はAAAが付けられていたわけで詐欺同然の行為であった。こいつがあからさまには出来なくなる。当然と言えば当然なんだが、現在非常にもめているらしい。今後、格付けが現実に即した形に変貌していくとしたらどういう世界になっていくのだろうか?実際怖い気もするが、どうなっていくのか興味もある。

http://ensaigaisai.at.webry.info/201007/article_7.html

ちょっと一休み



いやぁ、今日も暑かった。歳を取るとしんどくていけない。上の画像、綺麗な宇宙でしょう。なんでも太陽の265倍の巨星が見つかったとか。たまには気分転換も良いかな・・・。

一方通行ってのは・・・



上げるにせよ下げるにせよ一方通行的な相場にしかならないのは不自然としか思えないんがどうなんだろうね。誰が相場を動かしているのやら。金ETFが纏まった量で売られ始めている。タイミングが少しずれていると思うが・・・。

日本の未来は・・・

まさか日本国債問題でこんなに盛り上がるとは思ってもいなかった。思った以上に意見が出てきたのでもう少しディスカッションできたらとも思う。私自身は理系なのでそんなに詳しい訳ではないが自分なりの意見も述べたい。間違いなくギリシャのような国は他国からの救済がなければデフォルト間違いなしだが、日本の場合はどうだろうか?日本のGDPの多くは製造業で叩き出した本物の生産性であり汗水たらして創り上げた価値あるマネーである。金融業主体で創り上げたあぶく銭の軽いマネーではない。日本は資源の無い国でありながら真に価値あるマネーを生み出せる数少ない国家である。私は日本がデフォルトするとは思いたくはない。個人的な意見としてはこれから先2~3年が正念場と見ている。国債発行には当然限界があるはずでどこまで良いのかははっきりとは分からない。このままでは不味いと誰もが思っている。デフォルトはしなくとも大きく減価していくときがやがて来るとは思う。一番印象に残った意見としてはしろたんさんのドルの切り下げによる日本の資産の減価が思った以上に大きそうだということです。外因性の危機というものはとても怖い。その他、格付け会社の格下げ攻撃に耐えられるのか?CDSの空売りなどで金利の急騰が起こらないかなど一旦窮地に立つと押さえきれない可能性はあると思う。やはりドイツのように空売り規制を行う事は重要なのである。デフォルトは複合的な要因で起こるもので予想する事は難しい。もちろん日本に起こる可能性もあるとは思う。確率は分からないが・・・。

BISの謎

ちょっと通りすがりさんのコメントが重要な要素を含んでいるので記事にします。池水雄一氏が言われているようにBISのゴールドスワップは各国の中央銀行を対象にしたものではなく商業銀行が相手らしい。私もこれはまったく知らなかった。Goldman Sachs / Deutsche Bank / JP Morgan / HSBC / Barclays / UBS / Societe Generale / Bank of Nova Scotiaなど想定される銀行が書かれています。当然臭いところばかり。しかし、商業銀行自身がそれほど大量のゴールドなど持っているとは思えない。中央銀行が商業銀行を使って取引したと言うセンも考えられなくはないが、どうも腑に落ちない。あと考えられるのはSPDRなどの金ETFから持ってくるか金リースレートの動きなどから見て、借り受けたものをさらにスワップ取引してキャッシュ化したという見方。今後、金融規制法案等の影響により商業銀行のコモディティなどのデリバティブ取引は規制がかかる。そのための抜け道的なルートではある。しかも取引の仕方によっては儲かるんじゃないか?

http://www.ovalnext.co.jp/ikemizu/index.htm

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
12日  1205.50   1197.10
13日  1216.00   1211.30
14日  1207.00   1208.50
15日  1208.00   1208.40
16日  1189.25   1193.00

*回復した1200ドルを維持できずに終わった。ボラティリティは相変わらず大きい。急激な動きはロンドン時間からNY時間の間に起こる。金ETFは沈黙。

*金ETF残高1502.60トン+89.66トン(7/18現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

暴落と言う噂もあるが・・・

金価格暴落との噂もあるが、実際どうなんだろうね。いよいよ金融規制法案が通る。デリバティブ規制がどの程度の影響を与えるのか分からないが、ゴールドの空売りはやり難くなると見ている。意図的に暴落させるのは難しくなるように思っていたが、昨夜の下げを見るとますます分からなくなる。要するにじっくりと見てなさいということなのか。どう考えたってあるはずのないもので相場を張るなんておかしいに決まっている。実物と架空取引がかけ離れすぎている実態は是正されて然るべきではある。

騒がしくなってきた?

米経済指標が思わしくなかったのと銀行決算がもう1つだった事からダウは大きく下げたと言うが、よくぞここまで持ちこたえてきたと思う。気がつけばドルインデックスはかなり下げてきていた。円高は異常なところまで来ている。もう少し円高になると日本も大騒ぎになるだろう。しかし、事前にゴールドがしっかり下げているのはどんなものかなとも思う。気になるのはPIMCOが米国債の比重を引き上げていることか。まだ買えるって事だが・・・。

再び、急降下中!



なんかあったかな。なかったと思うが、再び金価格急降下中だ。このパターンを繰り返しつつ1200ドルを挟んだ攻防だ。やはりNY時間の戦いは激しい。

IMFは敵か味方か

IMFは日本に関する年次審査報告書を発表し「欧州での財政危機の深刻化で日本の財政に対する不安が高まっている」と指摘した。そこで11年度からの財政再建の開始を求め現在5%の消費税を今後10年で15%まで引き上げることを例示している。大きなお世話であるが、今すぐ増税を行ったら消費が低迷し結果的に税収が減る可能性があるだろう。今はエコカー減税だとかエコポイントだとかで消費を維持しているがもうじきそれも終わる。恐らく終わった後は悲惨だろう。そこへ消費税率引き上げなどやったら目も当てられない。しかもクルマなんてある程度お金を持っている人でなければ買えない。地デジ導入と言ってもテレビすら買い替えできない人だっている。それらはすべて企業に対する支援であって末端の人たちを救う手段ではない。報われないのはいつも一番下の層の人たちなのか?

恐慌?破綻?

私は恐慌論者でも破綻論者でもないと思っている。しかし、将来については悲観的な見方をしている。ギリシャやポルトガルもそうだが米国についても見方としては悲観的ではある。だが恐慌が必ず来るかと聞かれれば可能性は高いかもしれないが絶対ではないと答える。デフォルトに陥る国は恐らくいくつか出てくるだろうと思うが、その中に米国が入るかどうかはまだ分からない。かなり危険な状態になる可能性はあるが、米国の場合は一方的なルール変更を行って逃げる事が出来るから不明と答えるのが正しい。問題は現在の通貨システムは間違いなくトラブルを抱えている。新しい枠組みを作っていくべきだと考える人は多い。それがどういう形でいつ始まるのかが重要と考える。その過程でゴールドは上昇していくだろうとするのが我々の意見であろう。

ポルトガル国債の格下げ

ポルトガル国債の格下げがあったらしいがユーロがおかしい。そのせいで再び金価格に勢いがつきそうになっているようだ。なんだか格下げ合戦に突入しそうな雰囲気が出てきた。ワールドカップで初優勝したスペインも大騒ぎしている場合ではないかな。この手のソブリンリスク絡みの話題は当分消える事は無いと思うが、本当にどこかが逝ってしまうと恐ろしい事になる。まだ先の事だと思うがCDSの売り崩しなどが起こると凍りつくかもしれない。現在は目が欧州に向いているが米国も転換期が近づいていると見る。米国にとって住宅市場の行方は生命線とも言える。FRBはMBSの購入を3月に終了している。また、住宅ローンの税額排除も4月にそして借り入れ促進策も6月に終了している。差し押さえ抑制策も年内に終了する予定である。だが、恐らく遠くない将来FRBは再びMBSを購入せざるを得なくなると思われる。そこが転換点になると見ている。

米金融規制法案が成立しそうだが・・・

踏み上げさんとこの記事で金融規制法案が成立しそうだと載っていた。ここで気になるのがデリバティブ取引がどうなるのかということです。どうも銀行によるコモディティのデリバティブ取引は禁止の内容で維持されているらしく、今法案の成立の意味合いは大きくなりそうです。JPモルガンなどは膨大なデリバティブポジションを持っているハズなんだがどうするつもりなのかな?その割りにはポジション解消と言えるような動きが出ているとは言いがたい。なんか抜け道があるんじゃなかろうか?まともにコモディティのデリバティブ禁止なら地殻変動が起こってもおかしくはない。

中国企業の格付け開始は・・・

中国の信用格付け会社である大公国際資信評価は世界50カ国の国債の信用格付けを開始した模様。各国の成長力や財政状態を重視し米英などの格付けを低めにして新興国は高めに評価しているのが特徴のようだ。米国債がAAAではなくAAになっているのがムーディーズやS&Pとの違いである。米国にケンカを売っているようなものだが、下手な事をしてきたらこっちもやるぞという意味においては効くのかもしれない。日本、英国、フランス、韓国などはAAマイナスで中国はAAとなる。最高評価はスイス、シンガポール、オーストラリアのAAAであった。案外まともな感じがするが中国がAAというのは少し持ち上げたかな。それ以外は正しいように思う。

先週の金価格

7月  London   NY(COMEX)
5日  1208.00   1208.90
6日  1195.00   1194.10
7日  1193.25   1203.20
8日  1193.50   1198.50
9日  1208.75   1211.40

*先週は週半ばで1200ドルを割り込んだが、週後半で再び1200ドルを回復する動きを見せた。強いのか弱いのかよく分からんが1200ドル攻防戦は熾烈と言える。金ETFはやや減少傾向。

*金ETF残高1502.85トン+87.68トン(7/11現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

今年後半は少なくとも15%アップ?



ここ数年、金価格は年後半に上昇する傾向がある。少なくとも今のレベルから15%程度は現実的なセンとしての上昇が予想できる。1400ドルぐらいになるか?もちろん私はそれ以上を期待するが現実的指標も重要である。

PS.これから長野県(ひるがみ)まで小旅行(テニス、温泉)に出発します。更新は明日の夜まで無い予定です。よろしくお願いいたします。

ゴールドセクターは歴史的に見て過小評価されている



グローバルアセットの中でのゴールドや金鉱株の占める割合は歴史的に見てものすごく縮小化されている。これは異常と言っても良い。現在の10~20倍程度でも妥当な評価と言えるレベルである。なぜこうなったのか?それはペーパー資産が膨張したからではないのか?

そろそろ次の段階に・・・



さて、そろそろ次の段階に突入しても良さそうな時期に来ていると思うが、どうだろうか?次の停車駅は5.0か?

どこまで行くと思う?



金価格のピ-クをどのへんに置くのか?難しい問題である。現在の水準が高いと言う人もいるし、はるか彼方を見ている人もいる。どっちが正しいのか?現在の予想の限界はどのあたりなのか?

最高値を予想しているのはジム・シンクレアの17000ドル(2012年)である。意外にも10000ドル以上と予想する人はかなりいる。このブログに良く出てくる人ではピーター・シフの5000~10000ドル(5~10年後)、ジェームス・タークの8000ドル(2015年)かな。2000~3000ドルあたりの予想は霞んで見えるが、今の水準から考えるとこのあたりが落としどころではある。倍率的に考えるとゴールドよりもシルバーの方が上を行く。細かく見たい人は↓を見てね。

http://www.silverbearcafe.com/private/07.10/parabolic.html