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いろいろあった1年だったが・・・

いろいろな事が起こった1年であった。今年はGMやクライスラーはチャプター11の申請を行った。一時代を築いた企業達であるが今や米国の中心業種を担う企業ではない。米国の多くの銀行は破綻の数をさらに増やしている。失業率も高止まりしつつあり実態はもっと劣悪であろう。経済指標は改善したかに見えるがそう判断するのは早計であろう。米国債やドルの危機も懸念されたがなんとか回避されているようだ。1年前と今の最も大きな違いはゴールドを取り巻く環境の違いであろう。中央銀行の金売りポジションが金買いポジションに変わっていることだ。現在は一時的にドルが上昇しているが将来のドル下落要因は消えない。来年からはいよいよ米国の債務が問題としてクローズアップされるだろう。そのためドル資産を多く持つ国は資産分散の必要に迫られる。その動きが表面化したのが今年であったのだ。今後はドル高であってもゴールドは下げなくなるだろう。なぜなら金ポジションを取ろうとするものにとってドル高はチャンスとなるからである。さて、今年も残り少なくなってきたが、来年はどういった年となるだろうか?今年も1年間御訪問いただきありがとうございました。みなさん、良いお年をお迎え下さい。
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来年(2010年)の金価格予想をしよう

今年もあと1日で終わろうとしています。去年よりも遅いんですが、来年の金価格予想を纏めてみたいと思います。私の予想は高値2000ドル、安値1100ドル、アベレージ1400ドルです。それぞれ書き込んでいただければ幸いです。ここ数年の結果から見ると専門家の中での高めの予想が当たることが多いようですね。私達はやや強気すぎるようで私達の下限の数値が正解に近いのかもしれません。

2009年金価格予想の結果は・・・

去年の暮れにやった金価格予想の結果を見てみると今年の予想が難しかった事が分かる。概ねここのメンバーはかなり強気予想であったがやや強気すぎたか。私自身も高値2000ドル、安値800ドル、アベレージ1200ドルなので大きく外した。ここまでの実際価格は高値1213ドル、安値810ドル、アベレージ972ドルである。みなさんの予想は下記リンクをご覧下さい。参考にLBMAの予想も付けておきます。

http://gojira1218.blog87.fc2.com/blog-entry-1242.html

http://www.lbma.org.uk/pubs/forecasts