取引停止とは・・・

今日は紫金が取引停止となっていたようだ。知らなかった・・・。なんでも大型買収観測とかいうことらしい。最近の紫金にはこういった取引停止はあまり無かったように思うが、よっぽど大きな話なんだろうか?しかし、金曜日のドバイ・ショックで売られ過ぎの感があった後だけにきな臭いタイミングではある。明らかに売らされた感じがしていた。その後のゴールドの戻しを見ても一番下げるべき銘柄ではなかったと思っている。さて、どういうニュースが飛び出してくるのか楽しみではあるが、拍子抜けということもあるので期待はそこそこに・・・。
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推薦図書のご紹介



金本位制復活! 高橋靖夫 著 東洋経済新報社 1600円

今日、書店で見かけて買ってきた本です。まだ読み始めたばかりです。著者の見方はアメリカの覇権戦略の分析を中心において経済予測をするものである。これまでは米国破綻とか米国債デフォルト論が幅を利かせているがまったく逆の論点である。こういった見方も見ておく必要があると思う。本のタイトルの通り米国は最後は金本位制を導入してこれまでの覇権時代の清算をするというもの。詳しくは本を買って読んでちょ。

先週の金価格

11月  London   NY(COMEX)
23日  1169.50   1164.10
24日  1163.25   1168.20
25日  1179.75   1192.10
26日  1182.75   
27日  1104.00   1176.70

*激しい1週間であった。ドバイ・ショックは世界を一回りしたが、金相場にも影響を及ぼした。しかし、回復力もかなりのものであっという間に1180ドル近くまで来ている。丁度良い調整となっており今週は1200ドルを突破すると見ている。

*金ETF残高1325.88トン+80.72トン(11/29現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

ブラックロックの怪

丁度、Pさんからブラックロックの質問があったので書くことにした。ブラックロックは紫金を353913345株を所持しており大株主となっている。構成比は8.84%である。現在1株あたり約90円なので金額にすると約320億円ぐらいになる。これに対してブラックロックゴールドファンドの純資産総額は約110億円であり、こちらの方が相当小さい。しかも中国銘柄の構成比は3.2%なので約3.5億円ぐらいになる。今は思った以上に紫金の構成比が小さいのだ。このファンド以外にも紫金は組み込まれているだろうけど、どう考えてもブラックロック自身が自己資金で保持している銘柄ではないかと思っている。そのへんをどう考えるかということなんだが・・・。

改めて振り返って見る・・・



昨日の動きを改めて振り返って見るといかに凄まじい動きだったかが分かる。1190ドル近いところから一直線に落下して1140ドルを切れるところまで下げた。3時間ぐらいでこんなに下げたのか?50ドルぐらいだな。その後、跳ね返って1180ドル近辺まで戻している。物凄いジェットコースターであった。これまともに見ていた人は相当焦ったんだろうな。結果的に丁度良い調整になったし、ゴールドの力強さを再認識することとなった。やれやれである。

ドバイ債務凍結は金価格を押し上げる?

しかし昨日1日の金価格の動きは物凄いものがあった。下げるも下げたり戻すも戻したりである。戻しの強さがリーマン・ショックの時との大きな違いである。株安が世界を一回りしたが金価格は戻しの力強さが違う。ゴールドの持つ意味合いが確実に違ってきている証拠である。為替は一方的に円に向かっているが消去法的に買えるものが無いからだろう。これがゴールドに向かったら大変である。実際は器が違いすぎるから無理であるが、円も買えないとなったら実現するだろう。今後はドバイ・ショックのような危機が起こった際はゴールドの影響は少なく逆に強含むかもしれない。

ドバイ・ショックに揺れる世界

そのうちあるだろうと思っていた人も多いとおもうが、ちょっと不意打ちに近い出来事であった。ドバイ・ワールドが債務の返済延期を要請することを表明。ドバイ・ショックが起こった。すかさずドイツ銀行とクレディ・スイスが重大なエクスポージャーはないとコメントしているが、沈黙している金融機関は不味い。ドバイ関連リスクは計400億ドル相当らしいが、デフォルトの可能性もあり関連の強い欧州金融機関はいきなり冷や水を浴びせられた形となった。この結果、ユーロ安に傾きドル安に少しブレーキがかかるため金高にも少しブレーキがかかるかもしれないが丁度良い休憩となるかもしれない。基本的にドルの減価は止められないと見ているため世界同時通貨減価の様相となる。金ETFにもはっきりした買いが入ってきておりゴールド的には良い兆候ではある。

なんでもかんでも反応する?

ゴールドの動きは激しいな。最近は私の見てないところで急騰していることが多くなったか?昼間に1195ドルに達していたとは信じがたいが今は少し下げてきた。なんでもかんでもニュースに反応しているように見える。スリランカのIMFからの10トンの金購入やイーグル金貨の欠品による販売中止など話題に事欠かない。この調子だと年内1300ドルは有り得るな。金鉱株はまだ本調子ではない。テイクオフの準備は万全なのだが・・・。

通貨切り下げ合戦の恐怖

今日のベトナムドンの切り下げ発表には驚かされた。ベトナム国家銀行(中央銀行)は明日26日の公定レートを対米ドルで5.54%切り下げることになる。現在、人民元は米ドルとペッグされており米ドル安に引きずられるように人民元も下落していってしまう。特に同一経済圏であるベトナムは中国と隣り合わせの国でもあり経済交流も活発でもあるため為替の影響をモロに受ける。そこでドン切り下げをせざるを得なくなったものと考えられる。本来、人民元は切り上げられるべき通貨であるが米ドルにペッグされているために周辺諸国に影響を与えてしまっている。そのため下落する人民元にあわせざるを得なくなる。とうとうドンは切り下げられた。下げる米ドルはもはや止めようもないがペッグに固執する人民元の影響で周辺諸国の通貨が軒並み切り下げの憂き目を見てしまう。世界の通貨は確実に減価をし始めた。米ドルだけではなくすべての通貨が減価をし始めている。その流れは金価格をさらに上値へと誘う。

金価格連騰には驚くが・・・

金価格は8営業日連続の連騰だって?全然実感が無かった。確かにここまで押し目もなくきているが24時間で見ているとかなり上がり下がりがあり連騰という実感がまるで無い。インドの中央銀行の金購入から始まったラリーだがロシアも負けじと10月には金保有が2.6%増加したとの報告が入った。ロシアは地味だが継続的に金を買ってきている。金準備とはそう関単には増やせないのである。しかし、話題になるのは金先物ばかりで金鉱株はおろか金ETFも地味な増加が続いている。大半のマネーは金先物の戦いに明け暮れている。昨夜の金鉱株指数はマイナスで引けており日中の紫金と同様の動きとなった。さて、どうなるのか?

出来高未だ膨らまず・・・



これは紫金のチャートだが下に出来高の推移が載っている。紫金の出来高が膨らんだのは8月の終わりのあたりと9月の始めごろだけである。その後、上げ下げしながらもやっとここまで来たという感じだ。非常に地味な上昇と言うか、香港銘柄の中でも目立たずにやって来た感じ。それに引き換えNY金先物のネット買い越し残はドンドン膨張し700トンを遥かに超えて800トンに近づこうとしている。過去に例のない規模である。ということで金鉱株と金先物の間には異常なまでのギャップが存在する。この状態で何処まで行くのか?

本当にテイクオフするのか?



正直、私自身もいきなり1160ドルを超えてくるとは思っていなかったところはある。先週末、今週に1225ドルにタッチすると言っていた予測があったのを思い出した。いくらなんでも早すぎかなと思っていたが、そうでもないことになるのか?いずれにせよテイクオフしてくれるのなら良い事ではある。

テクニカルを突き破れ!



今現在、金価格は1157.10ドルであるが、調整するという予想に反して上昇を始めた。私はテクニカル指標主体の投資家ではないので感じたままに必ずしも押してこないと思っていた。それはすでに相場の明らかな転換が起こっており今までのデータが役に立たなくなりつつあると踏んだからである。ここを一気に突き破れば未知の世界が拡がってくる。

気になる来年だが・・・

バークレイズ・キャピタルが2010年の第2四半期の金平均価格の予想を出している。どうも1140ドルらしいが微妙な感じがする。堅い予想と言えば堅い。ちょうど現在のレベルで維持されると言う事である。2009年のここまでの金価格の状況は高値が1150ドル、安値が810ドル、アベレージが953ドルである。平均1140ドルと言うと高値はどれぐらいだろう。恐らく1300ドルに届くぐらいだろう。安値が問題だが、1000ドル以下はないと判断して1040ドル程度と予想しよう。個人的にはバークレイズ・キャピタルは紫金の大株主であるので注目せざるを得ないが、ちなみにバークレイズ・キャピタルのLBMAでの2009年金価格予想は高値1000ドル、安値720ドル、アベレージ840ドルでまったくもってあてにならない。また、逆に実際の金価格は予想をオーバードライブしていくとも言えるのだ。

先週の金価格

11月  London   NY(COMEX)
16日  1130.00   1139.80
17日  1134.75   1140.60
18日  1149.00   1143.40
19日  1135.50   1144.60
20日  1140.00   1150.90

*なんだかんだ言いながら最高値を刻み続けている事には驚く。そろそろ調整が入ってもおかしくないし、押してくるのを待っている人も多いと思う。しかし、個人的には必ずしも押してくるとは思っていない。金ETFは地味に買われている。

*金ETF残高1316.03トン+80.72トン(11/22現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

ベトナムの事例は参考になるか?

ベトナムの事例は米国に当てはまるだろうか?去年、ベトナムはレパトリエーションによるドン安に苦しんでいた。富裕層はゴールドに殺到し、国内金価格は急騰した。そこで政府は金輸入を禁止し沈静化に動いた。金価格は国内の通貨の弱さを映し出す合わせ鏡のようなものである。結果、ドン建て金価格急騰は政府を慌てさせた。どの国でもそうだが国内金価格の急騰は恐ろしい現象なのである。世界的には金取引は拡大しつつある。金ETFも世界中に普及してきた。ここ最近中国でも金取引が活発化しているし、個人にも解放されだしている。世界的に金取引を中止するのは難しい。ただし、米国に限定したとしたらどうだろうか。ドル建て金価格急騰が起こったとする。COMEXを停止することにより金価格高騰を制御しようと思っても逆効果になるような気がする。それは米連銀による金空売りにより金価格を制御してドル基軸通貨システムを維持してきたからである。COMEXの停止はドル崩壊を意味する。米国の場合は非常に難しい。それはドルが基軸通貨であることにも起因する。

デフレか?インフレか?

日本は再びデフレに沈もうとしているが、米国でもデフレ、インフレ論議が出ている。これだけ資金供給していながら現在はデフレ基調である。当然、資金の流動性がこれだけ枯渇していれば理解は出来る。しかし、米国の大手銀行群たちの金庫には資金があふれかえっている。余ったマネーは取り合えず米国債に向かっているように思える。結局、デフレ、インフレのさじ加減は彼らの意のままとなってしまったのではないか。このまま放置すれば景気後退とともに猛烈なデフレとなろう。この状態から彼らは徐々に資金を商品に注ぎ込みコントロールしているように見える。今は世論に問題にされない程度の価格上昇率だが絶妙と言える。デフレの中で一次産品だけをコントロールしてそこで利ざやを得ようというのか。だが膨大な資金供給の副作用は金価格に現れだした。まだ金価格は制御が掛かっていると思うが、ズルズルと1100ドルを超えて押さえが利かなくなっている。米国債に資金を止める事が出来なくなった時は商品価格の急騰は起こりうる。いつかその時が来るのだろう。

強気予想が目白押しだが・・・

金価格も1100ドルを超えてからというもの強気予想が目白押しである。来年は2000ドルという予想には私も賛成したい。一時のプラチナのように1年で2倍程度になりうる可能性があると見る。しかし、現状で5000ドルや11000ドルという予想は逆に恐ろしさを感じるばかりだ。需要は宝飾品から投資へと主体が様変わりしつつある。今後もこの傾向は強まっていくだろう。これはつまりモノからマネーへの転換ということである。現代は不確かな時代、混沌の時代へと移り変わっていく。

ジョン・ポールソンのヘッジファンド

あちこちで取り上げられているようだが、ジョン・ポールソン&カンパニーのヘッジファンドが金関連の商品に特化したヘッジファンドを来年1月に設立するらしい。特徴は金鉱株や金関連デリバティブなども駆使すると言う。極端なポジションのヘッジファンドだと思うが、ここは業界3位の大手ヘッジファンドだけにインパクトが大きい。疑問はこんなニュースを流すメリットなど何もないはずで先買いされたら嬉しくもなんともない。何か意図でもあるのかと勘ぐってしまう。しかし、金鉱株はまだ出遅れ気味だから買っていただけるのは大いにありがたい。市場を刺激して欲しいものである。

湾岸統一通貨が発進する?

昨日の新聞にも載っていたが、ネットでも同じものを見た。予定では来年、湾岸諸国の統一通貨が実施される予定であったと思う。実現するのかどうか分からないが、米ドルペッグ制ではなく通貨バスケットに連動させる選択肢を協議する方針を明らかにしている。湾岸諸国の通貨はドルペッグ制のため通貨政策上の選択の幅がほとんどない。最近ではデメリットばかりが目に付く。選択としては通貨バスケット制は正解だと思うが、現時点で湾岸通貨統合を承認しているのは、GCC加盟6カ国中サウジアラビアのみ。オマーンのほかアラブ首長国連邦(UAE)がすでに同計画からの脱退を表明している。足並みが揃っていないのは相変わらずでどうなることやら。だが実施されるのならさらにドル安に傾く事になりそうだ。

モーリシャスって何処?



インドに次いでIMFのゴールドを購入したのはモーリシャス共和国の中央銀行であった。購入量は2トンと少量ではあるが、人口128万8000人の小国なのでそんなものだろう。しかし、思わずモーリシャスって何処だったっけ?となってしまった。どうも金準備を増やしたがっている国は多いようだ。中国にもニュースは出ていて残りのゴールドを1044ドルで買うという噂。確かに1044ドルで残りの201トンを購入してもここから1000トンぐらい買い進んでいくのなら金価格は2000ドルぐらいにはなっているかもしれない。つまり買い進んでいくという前程で考えるのなら高くはないのだ。となるとインドの購入はやっぱりここからさらに買っていくのではないかと読み取れるのだ。現在の金高騰はそういった背景から強含んでいると言え、押し目がないのではと思える理由もそこにあるのである。

遅れてやってきた主役

巷では金価格が何処で押してくるだろうかと模索する頃である。単なる勘なんだがこれまでの上昇とは違うような気もする。インドの金購入に端を発した動きだったが、大きな転換点だったような気がしてきた。現在の上昇がプレリュードに過ぎない可能性はないだろうか。また、遅れてやってきた主役の1つ金鉱株にもようやく資金が入り始めてきたようだ。紫金もやっと日の目が見られるようになるのかな。

ベトナムが金解禁になる

2008年5月からベトナムは金輸入禁止となっていた。その当時、ベトナムは猛烈なレパトリエーションにより急激なドン安に苦しんでいた。当然、厳しいインフレとなり国民生活は紛糾していた。国内の富裕層はゴールドを大量に買い始めていた。そのためドン建て金価格は急騰し収拾がつかなくなっていた。そこで金輸入禁止措置を取る事となった。あれから1年半が経つがドンも安定してきた事から金輸入解禁となるようである。しかし、やっぱり富裕層はゴールドに買い向かうだろう。やや需給に影響を与えると考えられる。ベトナムの件でよく分かったのは国内通貨を守るためには金価格を制御する事は必須であるということだ。ドルを守ろうとした場合も例外ではない。しかし、制御出来るものと出来ないものがある。その場合はルールを変えるしかないのだ。その時にどうなるのかが問題である。

どこまで買うかが問題だ

現在の金価格の強さはどこから来ているのか?実際ドル安に大きく反応しているように見えるが、インド中央銀行の金購入がきっかけであった。IMFの金を狙っていたのが中国、ロシアだけでなかったことに私も驚いた。まさに中央銀行のゴールド・ラッシュである。これは明らかに外貨準備におけるドル比率を是正する動きである。どうやら世界は長期的なドル安を避けられないものと認識したようだ。ドル急落は世界に与える影響が大きいためソフトランディングする必要があるが、なんの対策もないままドル下落を受け入れるわけにはいかない。欧州と米国の中央銀行は外貨準備に占めるゴールドの割合は極めて高くドル下落時における耐性があると言える。問題は金準備に出遅れている中国、ロシアなどの新興国がいったいどこまでゴールドを買い込んでいくつもりなのかである。中国は将来の人民元自由化をも睨み金準備を増やしているのだと思う。少なく見積もってもこれから1000~2000トンは積み増していくのではないか。とは言えそう簡単にゴールドは手に入らない。それだけのゴールドをそろえるのに数年が掛かってしまう。その間、金価格は上昇してしまうだろう。だから金価格が強含んでいるのも理解できるし、やっぱり1000ドル以下にはならないんだろうなと思うのである。しかも買いに入っているのが中国、ロシアだけでないことがはっきりしてきたからだ。

先週の金価格

11月  London   NY(COMEX)
9日   1106.75   1102.90
10日  1101.50   1105.80
11日  1115.25   1116.80
12日  1114.75   1102.30
13日  1104.00   1118.50

*今週は結局1100ドル台を維持する事ができた。調整と思いきやしっかりと切り返している。今週も強そうな感じがする。金ETFはじわじわと増えてはいるが、もう1つ地味すぎる。先週は世界合計としては9.03トンの増加。

*金ETF残高1311.19トン+79.81トン(11/15現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

パン・アメリカン・シルバーの決算を見て・・・

パン・アメリカン・シルバーの良すぎる決算を見て思うところがある。改めて各社鉱山株の決算を見て思ったほど良くないんじゃないかと思い始めた。私は今回の第3四半期決算は正直あまり真剣に目を通していない。金価格も去年の第3四半期は下げの真っ最中であった。銅価格も悲惨な下げに見舞われていた。原油価格が去年より低いことを考えるとコスト的には有利に見える。相対的に考えてもっと良くてよい筈であった。もちろん第4四半期から反映される可能性はあるが、パン・アメリカン・シルバーは良すぎるとしても再度決算書に目を通す必要があるのかもしれない。

パン・アメリカン・シルバー好決算・・・



パン・アメリカン・シルバーが好決算であったようだ。第3四半期前年同期比172%増益は凄い。そこでちょっとシルバーのチャートを改めて眺めてみた。やっぱり去年の第3四半期は急降下の最中であった。シルバーは下げも酷かったがこの1年の反発力も強かったためこれからの銀鉱株は狙い目なのかもしれない。しかも銀価格は去年の高値20.92ドルにはまだ達していない。

今年の金価格予想は難しかった

すでに2009年も11月の半ばにさしかかろうとしている。今年の金価格予想はやはり難しかった。個人的には2000ドル到達もありえると見ていたが、どうもはるかに届かなさそうだ。現状のペースでは年末1200ドル前後と見るのが妥当だろう。しかし、アナリストの中では再び1000ドルを越えることは無いとしていた人もいたことから予想自体の難易度が高かったとも言える。LBMAのメンバーの予想ですら1000ドル以下と予想したアナリストが5人いた。大雑把に見ると大手金融のアナリストほど金価格予想は低い。いつも正解に近いのはTheBullionDeskのRoss Norman氏であるが、今回も近そうな感じがする。ちなみに彼の年初の金価格予想はhigh$1275,low$710,average$675である。現在まではhigh$1115,low$810,average$948である。なんだかんだ言って今年のアベレージはすでに948ドルに達している。来年からは1000ドル以上になるのだろうな。

ゴールド・ラリーはどこまで続く?



金価格の連日の上昇に若干戸惑いはあるが、いったいこのゴールド・ラリーはどこまで続くのか?すでに金価格は上抜けしてしばらく経つがまだ15%程度の上昇にすぎない。最近の上値けした場合の上昇率は50%ぐらいはあることから1500ドルまで行くという見方はあながちデタラメとは言えない。しかも今回の上昇角はそれらのものに近い。しかも数ヶ月続く可能性があるのだ。

2010年、金鉱株の旅

全般に金鉱株はまだ冴えないような感じがする。金価格は上下しながらも連騰を続けているが金鉱株的にはそうはなっていない。上昇してもそれほどのレベルではないし上昇が続かない。結局、同じレベルで動いているだけであるものも多い。明らかに2年前とは動きが違っている。私はこの状態が続けばやがて金鉱株ブームが起こると考えているがそのきっかけは何だろうか?時間的には金価格の上抜けのタイミングと比較して物凄くズレが出てきている。蓄積されているエネルギーはかなり大きいと見るが、まさかこのまま新年の鐘の音を聞くことになるのか?