CITグループ破綻の影響は・・・

米ノンバンク大手CITグループが明日にもチャプター11を申請する見通しらしい。まあ、前々から危ないとは言われていたが、ついにその日を迎える事になるのか?CITの資産規模は6月末時点で710億ドル(約6兆4000億円)でGMに次ぐ米史上5番目の大型破綻となる見込み。明らかに週末まで待っていた様子で休みのうちに手を打って処理するのだろう。しかし、昨夜は1日で米地銀9行が一度に破綻してしまった。地銀の破綻は加速している。すでにFDICの資金は枯渇していて前借しようとしているが、それすらさほど持たないだろう。GDP反転で湧き上がったところを一瞬で叩き落されてしまった。これは11月始めから慌しい相場環境となりそうである。
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中国版ナスダックに見る中国の爆発力

新興ベンチャー企業を対象にした深セン証券取引所の「創業株市場」は昨日上場が認められた28社の株式取引を始めている。この市場はいわゆる「中国版ナスダック」で午前の取引で全銘柄の株価が高騰し公募価格の2倍を上回る銘柄が続出したため当局は全銘柄の売買を一時停止する措置を取ることになった。恐ろしい爆発力である。中国人投資家が殺到した時の瞬発力は目を見張るものがある。これを見ていると中国のゴールド・ブームはまだ大したことないんだなと思う。やがて世界のゴールドを中国が飲み込み始める時が来るのかもしれない。また、改めて思ったのは直通車が実施された時も同様のパニックが起こることが想定されるということ。早くこいこい直通車・・・。

株高と言ったら大下げとは・・・

昨夜株高路線だと言ったとたんにダウ大下げに見舞われた。個人消費悪化だとか、そりゃあそうだろうがフェイントだったか?これではどっちがフェイントなのか分からない。個人消費減退だから原油は下げるだろうが、ドル高の割りにゴールドは踏みとどまっている。ゴールドは現在1044ドル前後で推移しているが、SPDRはじわじわと売られている。金鉱株指数もダウの影響を受けやや下げている。このダウ下落パターンの問題点はまずドル高が出る事。しかし、ゴールドが踏みとどまっている事から持続的ではなくやがてドル安に戻る時が来る。もう1つはダウ下落に対する金鉱株に与える影響である。この場合、ダウ下落とゴールド上昇の逆相関が明確になり上昇角72%ぐらいでテイクオフしていく必要があるかもしれない。また、個人的には新興国株(香港株など)の流動性が維持されている必要もある。

米GDP速報値には驚いた

米7~9月GDP速報値には驚かされた。年率3.5%増とは恐れ入った。かくしてダウは大幅上昇となった。ドル下落はセットであるからゴールドも大幅反発となった。ここまでの株式市場、商品市場の上昇で米金融機関は好決算を叩き出す事が出来た。そしてここでまたGDP速報値の大幅反転が記録された。やっぱり年末までは株高、金高路線で行くのだと思う。もしそうなら年末までに金価格は1200ドル程度までは伸びる可能性ありと見る。来年は早々に大変かもしれないが、取りあえずは普通に新年が迎えられるのだろうか?

2番底疑惑・・・

株式相場が怪しくなってきた。商品も売られている。巷では2番底疑惑が流れている。まあ、どこかで崩れるとは思っているが、ゴールドには一回は爆発して欲しいところ。あれっ、知らないうちに金リースレートがプラ転して正常になっているが、いきなりどうしたんだろう。ひょっとして調整終了で上昇し始めるかもしれない。確かに金価格的には底打ちっぽい感じもする。ただ、ダウなどは降下していく雰囲気があるので金鉱株的にはどっちにつられるのかが重要な問題ではある。それともダウはまだ強引に上げていく力が残っているのか?

貴金属の中では・・・



こうやって見ると貴金属の中ではゴールドは冴えないのね。去年はシルバーの抑えられ方が酷かったが、今年は最高値を更新していながらもゴールドはかなり押さえ込まれているのかもしれない。しかし、パラジィウムの伸びは凄い。

そろそろ点火しても良いとは思うが・・・



金価格はここまで堅調?に上げてきた。しかし、この一年やっぱり地味だったと思う。何度もボックス相場を繰り返しながらやっとの思いでここまで来たのだ。去年は原油価格の高騰にすっかり隠れてしまってどうしたのかとも思った。原油とゴールドはある程度似た様な動きをするとも言われるが、まったく異なる動きであった。1990年代後半のゴールド・ウォーズの頃、ゴールドは250ドル前後の安値をつけていた。ほぼ同時期原油も10ドル前後の安値を叩いた。原油はここから上昇し去年の夏に最高値147ドルを叩きだす事になる。15倍近い倍率だが、ゴールドは現在せいぜい4倍程度である。ゴールドはまだ相場になっていないと言える。ゴールドに同様の倍率を掛けると3750ドル前後という数値が出てくるが、参考になるのかどうかは分からない。はて、どこまで想定できるのか?

ドル基軸が崩れるのか・・・

今朝の朝日新聞のバーグステン氏の記事があちこちで取り上げられているようだ。うちも朝日新聞なので朝方じっくりと見ていた。ちょっとびっくりだが彼が言うにはドル基軸体制は現在の米国益にはそぐわなくなっているとするもの。結局、現在の状況はプラザ合意のようなもの(アジア版プラザ合意)を行わない限り好転しそうもない。これからドルは20年ぐらいの時間を掛けて徐々に下落して行き基軸通貨の地位から降りていく。今後はユーロとの2極体制へと移行すると言う。まあ、最もな意見であるが、確かにドル安容認路線に転換しつつあるとは思う。問題はアジア通貨と米ドルとの通貨の調整(アジア版プラザ合意)がどうなるかである。現在、米ドルと人民元は固定されていて動かない。恐らく中国政府は物凄い為替介入を行っていると思う。中国はここで行っている為替介入資金を輪転機を回して介入していると言う話がある。確かに米ドルとの為替を介入により固定するのは至難の業である。これが事実なら中国国内は物凄いインフレとなる可能性がある。しかし、輪転機に対して輪転機で対応しているわけだから為替が固定できるのは当然である。両者とも弾薬が無限だからだ。跡に残されるものはインフレではあるが・・・。

先週の金価格

10月  London   NY(COMEX)
19日  1050.50   1063.50
20日  1061.75   1054.70
21日  1053.75   1058.80
22日  1053.00   1059.80
23日  1061.75   1054.80

*完全にボックスですね。今のところ抜けそうな感じはないが、こういう時にいきなり抜けていくことが多いのが金相場。金ETFは先週は売られた。世界合計では17.53トンの減少。

*金ETF残高1308.01トン+75.26トン(10/25現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

ドル危機・・・

ここに来てドル危機が盛んに叫ばれている。確かにドルインデックスの下げ方には怖さがある。ドル円は少し戻してきているが、まだ安心できるものではない。中東諸国が原油の決済通貨を見直すというニュースには驚かされたが、火のないところに煙は立たないと言うように水面下では必死に綱引きがなされているのだろう。9月末にはFRB破綻との噂もあったが何事もなくここまで来た。表面的には米大手銀の好決算もあり、見た目上は一息つきかけている。しかし、今年の実質的な銀行破綻は100行を超えてきた。また、破綻状態とも言える州政府も多くなってきている。止まらない失業率の上昇からクリスマス商戦も期待が薄いだろう。果たして無事に新年を迎えられるのだろうか?そんな中、ドルの行方が取りざたされている。もはやドルには下がるしか道は残されていないように思える。ここでプラザ合意、ドル大幅切り下げ、新通貨導入などの戦略が用意されているのか?

バークレイズのショートが消えた

紫金に動きが出てきた。バークレイズのショートポジションが消えている。買い戻したか?買い増しも行っているようだが、発進準備が近いと見て良いのだろうか?買い増しポイント8.12HKD、どうやら8.00HKD以下はもうないのかもしれない。エンジン始動、上昇角〇〇°発進準備!全艦戦闘体制!

お金とはいったいなんなのか?

私はお金とは汗水たらして稼ぐものだと思っている。本来、お金とは労働力に換算できるものと理解していた。しかし、ここ最近のサブプライム問題に絡む資金供給とはいったいなんなのか?やたらめったらお金を刷りまくって注入する。そのお金は何なのか?これは労働によって得られたお金ではない。こんなものはお金としての価値は無いと思う。まさにドルとは不思議な通貨である。また、デリバティブなるものもおかしなものである。労働力は増幅できるものではないが、お金はなぜ増幅できるのか?今の世の中は考えてみればおかしな事が多い。多くの人が当たり前のようにFXをやっているが冷静に考えるとおかしな取引なのである。健全な昔の世の中が懐かしく思う今日この頃である。

原油の強さはどこから来ている?



気がつけば原油は82ドルに達している。需要がそんなに増えるとは思えないし、景気がはっきりと反転すると決まったわけでもない。戦争でも起これば別だが、年内に100ドルに達するようだとちょっと驚く。もし原油の上昇がドルの減価を表しているのなら金価格の足踏みはおかしなことになる。

じわじわと下げるドルインデックス



ドルインデックスじわじわと下げてます。円が少し戻しているのが救いだが、これは2008年の70.70ぐらいまで行くのか?金価格は連動すまいとボックス的な動きに終始している。最近では原油が連動しつつあるみたい。いよいよインフレの足音が聞こえ始めるか?

*明日は仕事の都合によりブログの更新は休止いたします。

微妙なところで止まる紫金



今日の紫金の終値は8.36HKDであった。微妙なところで止まるな。だが、こうして見ると8.40HKD近くになると大きな売りに見舞われているのが分かる。出来高が少ないのにガクンと下げるのは誘導している奴がいそうだ。金先物ネット買い越し残が過去最高とか言っている割になぜ金鉱株の出来高が少ないのか不思議だ。香港株に関して言えばブローカーは本気で買ってきていないと思う。むしろ今は株価を下げようとしているのだと思う。

ゴールドが先か?金鉱株が先か?



前回の金急騰の時、2007年夏~冬は実に59%の長い上昇であった。この時、金鉱株は金価格に先行して上昇していった。ターゲットも次々と切り上がりいわゆるぶっ飛んで行ったのだ。スタートの時期はほぼ同じと言って良いのかな。特に香港の金鉱株は凄かった。しかし、11月の頭ぐらいをピークに下げ始め金価格が1000ドルを超えていた頃は随分下げていた。つまりタイミングがかなり異なっていたのだ。そこで問題なのは今回はどういう展開となるのかである。

先週の金価格

10月  London  NY(COMEX)
12日  1058.75   1056.70
13日  1057.50   1064.10
14日  1059.50   1062.70
15日  1053.50   1050.60
16日  1047.50   1052.80

*1050ドルを挟んでのボックス相場が続いている。まるで急激には上昇しないように管理されているような動きである。しかし、上昇を妨げる事が出来なくなりつつあると見ている。ボックス化が崩れる時が勝負のポイントか?今週の金ETF、SPDRは動きがないが世界合計では6.27トンの増加。

*金ETF残高1308.93トン+75.26トン(10/18現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

ユーロの下落が小さいのは・・・

先ほどのチャートを見ていて思ったんだが、主要国の中央銀行の中でECBだけはゴールドを毎月少しずつだが売却してきている。もしそれがなかったらユーロに対しての金価格はもっと上昇していたのだろうな。裏返すとそうしなかったら米ドルよりも壊れていたのか?まっこと金価格というのは通貨の通信簿になっているのがよく分かる。それだけに金価格は米ドルにとっての生命線である。間違っても急騰させてはならないのだ。しかし、その神通力もここに来て切れ始めているのが見て取れる。たまにこうやって眺めて見ると面白い発見がある。

ポンドの仲間入りする米ドル



宇野大介氏の記事を見てちょっとこの1年の主要通貨のゴールドに対しての動きを見てみた。もう終わったと言われているポンドは通貨としての効力の低下と共に対ゴールドに対して下落していく。円は1年前最強通貨のようだったが、今の動きは他通貨と似てきておりユーロ、スイスフラン、カナダドルと足並みを揃える。明らかに違ってきたのは米ドルがポンドの動きに似てきている事である。全世界的な金融緩和は通貨価値の低下につながるため主要通貨に対して金価格は上昇するが、ポンドと米ドルは他通貨よりも減価のスピードが早くなっている。

思わぬ人が金ポジションを・・・

まさか絶対にゴールドなんて買わないよなと思っていた人が金ポジションを取っているのを発見した。誰だと思います?堀古さんです。どうも今年の春ぐらいから買っているらしい。結構、面白い事を言っています。ちょっと読んで見てね。

http://plaza.rakuten.co.jp/isWallStreet/

ダウ10000ドルには驚くが・・・

ダウ10000ドルには驚くが、もっと驚くのは米銀の決算の良いことったらありゃしない。JPモルガン、GSだけじゃなくシティまでもが・・・?いくら時価会計放棄とはいえ調子こいてるな。この後でsabuさんの言われるような事が起こるのなら十分詐欺と言える。しかし、金鉱株は冴えないね。随分手放している人がいるのかもしれないが、ここは待つべきだろう。

奴らの手の内にある紫金

金価格は堅調なんだが、上がり方が地味になってきていて刺激が全然無いのがやや不満だ。金鉱株も同様で以前はどこかでターボが効いてきてドカンという加速感が味わえたものである。それが金鉱株投資の醍醐味である。今のところは静かなもので紫金にいたってはしっかりと8.39HKD手前で停止していてお行儀が良すぎます。完全に奴らの手の内にありますと言っているようなものです。その壁を打ち破るのは何時の日か?

安いゴールドよ、さようなら

今日のゴールドはまたまた香港時間からロンドン時間に掛けて元気だったようだ。日に日に最高値を更新していくと言うのは気持ちの良いものである。ネット買い越し残がどんどん積み上がっているわりにはよく高値更新し続けられるものだと思う。相場が新しいステージへと突入したんだと言われるゆえんである。最近ではもう1000ドル以下はないんだろうなと思いながら金価格を眺めるようになった。あとコメントにあった少佐さんの指摘していた金リースレートの異常であるが、中年さんのところでも拝見させていただきました。ちょっと下げてくるかもしれない。だが長続きはしないと思う。長期で見た場合、乱れていた金価格チャートは本来あったトレンドラインに戻っている。安いゴールドよ、さようならだ。

デリバティブ封印作戦?

ジョゼフ・スティグリッツ教授は大手銀行によるCDSなどデリバティブ(金融派生商品)取引を禁じるべきだとの見解を示した。世界の5大銀行が保有しているCDSポジションは金融システムに対する大きなリスクになり得ると指摘。大手銀にはデリバティブ取引禁止など特別な制限を課す必要があるとの考えを示した。デリバティブと過剰なリスクテークは戦後最悪の金融危機の原因だったと考えられている。世界最大の保険会社だったアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)もデリバティブが原因で政府に救済されるに至っている。

やっとこの手の意見が出てきた。私が願っていた大手銀のデリバティブ取引の禁止である。現在の契約をどういう形で処理するのかという問題は残るが、これで大幅に危機の回避が出来ると思う。そしてこれが実施されると金デリバティブ取引を頻繁に行っている米銀にも多大な影響を与える事になる。金デリバティブ取引が消滅すると金価格は自らの力で浮上し始めるだろう。最も解消するのに苦労する事になるが。

苦しくなってきた金価格制御

最近JPモルガンが金価格のターゲットを微妙に切り上げてきたが、ここはブローカーの金価格予想の中では低い方に位置する。現在も金先物市場ではショ-トしているはずである。ここがじりじりとターゲットを切り上げざるを得なくなってきているのは非常にポジティブなことである。見通しとしては来年の前半には1100ドルとなっているが、これはそれまで1100ドルに押さえたいという願望である。ちなみに紫金に関してもJPモルガンのショートポジションは増えているのでかなり頭を押さえられていた事が分かる。このカテナチオが崩壊する時こそが本物の金相場の登場の時である。

しばらくこの状態が続くか?

米国景気はまだまだ底打ちには程遠いし危ないセンは消えてはいない。なのにダウはここまで騙し騙し上げてきてしまった。当然景気対策を継続し続けなければ無理な話である。するとさらに資金投入、国債発行、マネーの希薄化はさらに進む。継続的なドル下落路線は確定的ということもあり金価格は1000ドル以上で安定し始めた。また、ジム・ロジャース氏は次にバブルが崩壊するのは米国債市場だと言っているがタイミング良く長期金利は上げてきた。今は不景気ではあるが、マネーはダブついており行き場所を探している。ここで米国債からのマネーの離脱があることの意味は大きい。株価を下げられなくなるからだ。ここで株式市場援護の動きが出てくるのかもしれない。商品市場は債券市場や株式市場よりも小さいし例の建て玉制限は痛い。例外的な金相場での建て玉の急増もこれらの背景があっての事と思われる。となると今しばらくは株高、金高路線が継続すると思える。我々にとっての理想はこのまま金価格が1100ドルをすんなり突破すると同時に金鉱株のターゲット引き上げが連発されていく事である。出来れば年内はこの波に乗って一度利確するのが理想である。

先週の金価格

10月  London   NY(COMEX)
5日   1005.50   1017.20
6日   1038.75   1041.80
7日   1040.25   1044.60
8日   1045.00   1054.90
9日   1051.50   1048.90

*ついに先週は1000ドルを下回ることは無くなった。想定どおりではあるが感無量である。1050ドル前後で足止めをくっている状態であるが、これは今までも経験している950ドル前後、1000ドル前後でのボックス相場の流れに似ている。要するにまだコントロールされているのかもしれないと言う事。徐々にではあるが金ETFにも資金が入り始めている。

*金ETF残高1307.24トン+74.64トン(10/11現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust

金鉱株指数的には・・・



金価格は順調に推移し始めたが、金鉱株指数はそこまで追いついていない。去年の秋に奈落の底に突き落とされて以来、金鉱株指数XAUは懸命にここまで戻してきた。しかし、良いセンまでは来ているがまだ過去の最高値には到達していない。金鉱株指数は最高値を更新した金価格を反映していないのだ。特に香港の金鉱株は最高値には遠く及ばない状態である。最も2年前は直通車の話題等もあったので過熱していたということもあるのだが・・・。

オバマ大統領のノーベル平和賞受賞?

オバマ大統領のノーベル平和賞受賞は多くの人が疑問を投げかけている。オバマは核廃絶を唱えてはいるがまだ何もやってはいない。何か裏があるのではないのか?戦争国家である米国の大統領がノーベル平和賞受賞とはブラックジョークがすぎる。ただ、これではこれから戦争を始めるわけにはいかなくなったようにも思える。果たしてこれが米国のイラン攻撃をさせないための抑止力になりうるのか?最近のインディペンデント紙の記事はドル建て原油取引の中止を匂わせるような話であった。過去にイラクは原油のドル建て取引を中止して米国からの武力攻撃を受けた。今回湾岸諸国が原油のドル建て取引を中止したら武力攻撃に出るだろうか?少なくともノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領が戦争開始を宣言するわけにはいかなくなったように思う。しかし、原油のドル建て取引はドルにとっては生命線である。こいつが外れたらドルは間違いなく墜落するだろう。さて、実際はどういうシナリオになっているのか?

増え始めた金ETF

どこの記事を見ても金価格は完全に抜けたという見方で纏まりつつあるようだ。やや遅れて金ETFも買いが入り始めて堅調になってきた。どうやら相場の転換期を過ぎたと言って良いのかもしれない。もう1000ドル以下の金価格はないという見方も当たっているのかもしれないと思い始めた。金価格予想も強気のものが記事を彩る。バークレイズ・キャピタル1500ドル、ジム・シンクレア1650ドル、ジム・ロジャース2000ドルなどなど。個人的には紫金の大株主リストに載っているバークレイズ・キャピタルの1500ドル予想が最も気分が良い。金鉱株相場はすぐ近くまで来ている。

*金ETF残高1306.57トン+74.64トン(10/9現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust