ショートが入っていた紫金



お盆明けであるが、紫金にバークレイのショートが入っていた事が判明した。大した株数ではないが、出来高が多くない時期にショートが入ると思った以上の効果が出るものである。しかし、バークレイズはそのうち追加で買い増しするんじゃないだろうか。
スポンサーサイト

アメロ導入の可能性

駄目な時ってのは何をやっても駄目なものである。必死で経済の立て直しを図っている米国であるが、個人的にはすでに死んでいると見ている。ここまで景気回復を匂わせて走ってきたが、どこで息切れを起こすのやら。新通貨(アメロ)は登場するのかとよく耳にするが、ドルが完全に死んでしまってからでは遅かろう。ドルインデックスが必死に持ちこたえているのはアメロ切り替えのタイミングを図っているのだとの見方も出来ない事はない。経済が完全に息絶えて、ドルまで死んでしまってはアメロ切り替えレートに苦心してしまう。見方としてはアメロ導入後のドルの死があるのかもと思っている。

しかし、現状を見ると金融だけは生き返ったかのようにも見える。実体経済が死に行く中、金融だけの経済なんてとても考えられない。恐らく金融は今後縮小していくはずなのだが、逆に好決算を出し始めている。ここにきて無制限の資金供給によるマネーの循環が起こり始めている。それが再び為替を動かし株価を動かしている。こいつは一回逆回転を始めると去年の秋の再来となる可能性がある。確かにリスクがあるぞ・・・。

*どうもまだコメントが入れられないようなので書き込みはゴジラの掲示板へ入れてください。この2日間で迷惑メールが大量に入ってくるようになりました。なんかおかしいぞ・・・。

金ETF的に言うと・・・

ちょっと金ETFの世界総計を眺めています。これまで単月合計で前月を下回った時は2回しかない。それは今年の7月と去年の8月だけである。去年の8月?つまりリーマン・ショックの前の月に当たるのだ。数量的には今年の7月は41トン減で去年の8月は21トン減である。金ETFの残高の減少は悪い事が起こる前触れであったり、大きなお金が動き始める前触れであるとも言えなくもない。さあ、地獄の夏ならぬ地獄の秋はあるのか?

先週の金価格

8月   London  NY(COMEX)
24日  951.50   942.20
25日  950.50   944.90
26日  940.50   945.50
27日  943.00   948.20
28日  955.50   955.60

*特定の時間帯以外はほとんど動きがなくなってきた。やっぱりおかしいのは確かだが、どっちへ動こうとしているのやら。

*金ETF残高1249.03トン+73.47トン(8/30現在)exchange-traded gold securities + iShares COMEX Gold Trust

去年を繰り返す可能性

世界の株価は随分と戻してきてはいるが、去年の二の舞になる可能性は無いだろうか?ドル安が進みそうだが、ドルは随分と世界に拡散している。去年の今頃、9月以降はレパトリエーションが急激に進行し新興国は通貨安に沈んだ。ここでまた何か起こったら去年のリプレイ開始となるかもしれない。大手銀行群は護送船団方式の手厚い支援で生き延びているが、地方の銀行はバタバタと倒れるところが続出している。どうも焼け太りになっているやからがいるようだ。個人消費については延命措置の1つである自動車購入支援策が早々に打ち切りとなってしまった。これは消費を支えていた生命線であったが、ない袖は振れぬか?タイミング的に去年のリーマン・ショックの時期に重なりつつあるようだが、こいつは偶然なのだろうかね。

*現在、コメントに障害が出ているようです。

不調の原因

ブログの調子が悪い原因が分かった。どうも私のブログはFC2では旧式のものらしく今月いっぱいで廃止になるタイプらしい。来月からは強制的に新タイプに移行するらしいのだが、そのため表示がおかしくなっているのだと思う。これは困った。どうも手動で変換しないといけないらしいのだが、今夜やるか明日の朝やろうかというところです。めんどくさいな・・・。多くの方にはご迷惑をおかけしましたが、なんとかがんばってみます。

依然として不調・・・

依然としてブログの方は不調だ。なんとか更新は出来そうなのだが、めんどくさくていけない。明日には復旧するのか?困ったものである。金価格も急に跳ねているようだが、何かあったか?

バーナンキFRB議長再任・・・

バーナンキFRB議長再任は正しいのだろうか?ヘリコプターベンとはよく言われるが、ここまで恐ろしいほどのドルを供給してきた。恐らくそれが彼の役割だったのだろうけれど。再任されると言う事はまだ彼の仕事が終わっていない事を示している。FRBは大手金融を徹底して救済し、その他の業種企業は見捨てた。GMやクライスラーは破綻したが、AIGは救済した。金融には天文学的な資金供給し再生に注力した。しかし、地方銀は見捨てられ多くの銀行が破綻の憂き目にあっている。果たしてこれが良い状態なのか?大きな失敗をした大手銀行の救済に湯水の如く資金を投入している。もちろん税金であるから最終的に国民のお金であるが、現在インフレの傾向は薄い。大手銀たちはインフレを起こすタイミングを窺っているように見える。結果的に労働力の価値の低下がますます起こって生活は困窮する。それがさらに消費の低下を生み景気の低迷を生み出す。まるで今の日本のようだ。個人的にはバーナンキ議長は評価していない。

押さえ込まれるゴールド



ゴールドの動いているレンジは徐々に狭まっている。そろそろ上に抜けないかなと思っているが、じらされればじらされるほど怪しい雰囲気になってくる。銅価格や原油価格の上昇と比べて金価格はボックス化しているためそれぞれのレシオは一直線に低下してきている。ゴールドの動きが独自のものである事が分かる。

米CFTCの商品投機規制強化

米商品先物取引委員会(CFTC)による導入が見込まれている新規制はこれまで米国最大規模の農産物や天然ガス関連のほか、広範囲にわたる商品ファンドなどの上場金融商品に影響を及ぼしているようである。詳細はよく分からないが、どうも上場されているファンドが次々と販売中止になっているらしい。特に個人が利用できるETFやETNに大きな影響を及ぼすと言う。すでに個人投資家が商品市場に参加する安全な方法はもうないとの意見も出てきている。これから出てくる規制はどうやら個人投資家の締め出しに過ぎないようだ。ますます大手金融に有利で価格統制が進むことが考えられるが、なぜここまであからさまな事をするのか?ある意味一部の人間が価格コントロールをするには最適の環境ではあるが・・・。

米国債を避け始めたSWF

ノルウェー政府年金基金(SWF)では大量に発行される米国債を避けてポートフォリオを組み始めているとコメントしている。主に欧州のカバードボンド(住宅ローンなどの資産を裏付けとする社債)への投資を選好しているとのこと。ノルウェー政府年金基金は欧州では最大規模のSWFとして有名であるが、金融危機での反省からより安全性の高い証券への投資を志向しているようだ。ここで目に付いたのは米国債を避けているとはっきり言っている事である。多くのSWFが同様の意識を持ち始めるとやはりやっかいなことではある。

ドルの危機は事実なのか?



コメントにもあったようにドルインデックスは危ないところまで来ている。78を割り込むとどこまで下げるか分からない。冷静に考えれば金価格はかなり上げていてもおかしくはなかったと思う。また、ドル高が米経済の足かせになっているのも事実である。表立ってドル安への政策転換はどこかでやらなければならないが、もうドルを支える手立てが尽きつつある中、米政府が動くこともあるのかもしれない。

先週の金価格

8月   London  NY(COMEX)
17日  932.75   933.20
18日  935.00   938.10
19日  943.00   941.50
20日  940.50   940.80
21日  952.50   953.70

*下げていた金価格は19日と21日に大きく反発した。共にロンドン時間とNY時間の境界線で起こっている。水面下でのせめぎあいはやがて終結するのか?

*金ETF残高1254.59トン+73.47トン(8/23現在)表記はexchange-traded gold securities +iShares® COMEX Gold Trust

ドル安に備える世界

今後、金融危機が起こらないという前程で考えるのであればこれから最大の問題はドル安であると思う。過去にないドル資金供給の副作用が出る時期が近づいてきている。「問題はドルが将来下落するかどうかではなく、どのように下落するかにある」「本当のリスクは秩序のない下落となることだ」との指摘もあり今後最大のリスクと言える。当ブログで取り上げてきた中国やロシアの金準備積み増しや米国債のインフレ指数連動債(TIPS)への転換、中国の新興国諸国との人民元スワップ取引、大手金融機関の商品トレーダー人員拡大などすべての項目はドルとの関連を示している。この中の多くはドル安に対するリスクヘッジのための対策である。米連銀はドルの危機を悟られまいと金価格を鎖につないできた。今後ドルの下落は確定的であるが、専門家の指摘にもあるようにじわじわと下落するのか、崩壊するように下落するのかが問題である。まだ、中国やロシアの金準備は十分ではなく準備が出来ているとは言えない。今しばらくは時間が必要なのは事実である。さて、どちらの道を選ぶだろうか?

公的機関の金売却がプラスになるサプライズ?

今までは公的機関の金売却よりも金購入の方が多くなることが起こるとは思ってもいなかった。ひょっとすると今年は逆転するのかもしれないと思い始めている。公的機関の金売却というと普通は欧州の中央銀行が行うものだと認識される。事実ここ数年の動きを見ると主にECB、フランス、オランダ、スウェーデンなどが金売却を行っている。ところが最近は金準備を増やしている公的機関が増えてきた。特にロシアが目立っていたが、今年に入って中国が「実は金準備を増やしていました」と公表するに至った。そこで今年の公的機関の金売却、金購入を計算するとどうも拮抗してきているらしい。ことによると逆転もあるのかもしれない。そうなるとちょっとしたサプライズにはなるな。

http://www.financialsense.com/editorials/phillips/2009/0821.html

下がると思えば上がり、上がると思えば下がる

景気が怪しいと思わせながらも結局強気の声にかき消されダウは上昇サイクルに戻った?原油もしかりでゴールドも大きく戻してきている。ドルインデックスは再び下げていき、気がつけばもとの状態に戻りつつある。当面はこの状態を維持したいと言う事なんだな。しかし、ゴールドに関しては同じところをうろうろしているだけでどっちへ行きたいのかもう1つ分かり難い。こいつは背後で動いているプレーヤーが多くなっているだけにより複雑さ増している。ただ、暴落する可能性はかなり低くなっていると思う。

もっと下がるはずだったゴールド

中国は金準備を秘かに増やしている可能性はあるが、ここに来てロシアも結構動いているんだな。亀井氏の記事を読んでいて「おっ」と思った。ロシアは7月に18.6トンの金準備の積み増しを行っており、今年に入ってからの合計は91.61トンに昇るらしい。かなりの量のゴールドも買い増している。米連銀は明らかに金価格抑制派だ。現状では欧州中央銀行も金価格抑制派である。ここまでの動きを見ると中国とロシアは金価格上昇擁護派である。この2国の存在がなければ恐らく金価格は大きく下げていたのだろう。これは彼らにとって大きな誤算だったに違いない。今後の動きにどういった影響を与えるだろう。

減少するか?中国の米国債

6月の中国の米国債残高が減少しているとニュースが出ていた。やっぱりな、という感じだが、すかさず中国はコメントで「当面は米国債保有の拡大を続けざるを得ない」と出してきた。長期金利の動向には注意を払っているのがよく分かる。しかし、バークレイズは米政府債の大量発行がインフレを誘発し、金利の上昇につながるのは時間の問題かもしれないとの見方を示しているようにリスクが徐々に拡大してきているのは事実である。この状態でFRBは米国債の買い上げを停止できるのだろうか?本当にやめるのなら隠し技を用意しているはずなのだが、なんだろうか?もしないのなら・・・。

増員される商品トレーダー

バンク・オブ・アメリカは金属やエネルギーなどの商品グループの陣容を今後2~3年のうちに25%拡大すると言う。商品市場で相場が反発しており今後も伸びが期待できると判断したためである。バンク・オブ・アメリカの商品グループの人員数は現在約600人という。25%拡大となると150人増となる。バークレイズも同様に約6%の増員を予定している。つい最近まで大リストラが一転して増員をし始めた商品トレーダーであるが、この状態がしばらく続くと判断して良いのだろうか。コモディティ指数が過去最大幅で下落してから1年も経過していないのに2月以降原油は99%銅相場は98%上昇している。すでにかなり上げてきているわけだが、これから商品トレーダーを採用しても問題なしと判断している事にはなるが・・・。

*明日は仕事の都合によりブログの更新は休止いたします。

お盆休みが終わったが・・・



今日の香港市場は大きく下げた。本土市場の大きな下げに影響されてガラガラと崩れてきた。金価格も先週末の悪い流れを引き継いでしまい香港時間からロンドン時間に掛けて急落中。お盆休みに入る時といい、仕事が始まる時といい嫌なタイミングで下げ始めるね。ちょうど気を抜こうとしている時、気持ちを入れようとしている時だから気分の良いものではない。ゴールドはともかく株の方が危なそうだ。

インフレ指数連動債(TIPS)

米国債の入札が順調にいっているようだが、今月始めごろから中国などがインフレ指数連動債(TIPS)の購入を増やしたいとの意向を示している。それを受けて米財務省はインフレ指数連動債の発行を増やすと言っていた。うっかりしていたが、長期債はこちらで取引されている割合が高かった可能性がある。こいつはいくらで取引されていたのかによって期待インフレ率が分かる。だが、実際はかなりの割引販売がなされているのかもしれない。表向きは長期金利からかけ離れているわけがないが、インフレ=ドルの減価であるからそれを先取りした上手い商品であることは確かでさすが中国と言いたい。恐らく中国は長期債に関してはインフレ指数連動債しか買う気がないと思う。

先週の金価格

8月   London  NY(COMEX)
10日  945.00   945.60
11日  942.75   945.30
12日  947.25   947.20
13日  953.50   954.90
14日  953.60   947.60

*月曜日と金曜日に明らかな下げがありましたが、その他の日は小動きでした。依然ボックス状態。金ETFはじわじわと減少。

*金ETF残高1253.39トン(8/16現在)SPDR® Gold Shares 、Gold Bullion Securities 、New Gold Debentures 、Dubai Gold Securitiesの総計

欧州中央銀行の金売却と金価格



このグラフを見ると欧州の中央銀行の金売却の少ない年ほど金価格の上昇率が高い。大きな売り物がなくなれば価格は上がる。当然であるがそこには相関が認められる。今後、ワシントン協定は第3次を迎えるが、売り物はさらに少なくなることが予想される。残るは米連銀の空売りだけである。最終決着の日は近い?

欧州各国の金準備の推移




これはワシントン協定成立後の欧州各国の金準備の推移である。売り物が出難くなっているのがよく分かる。ここ最近、ちょろちょろ売っていたECBは大した量ではなく、一時期目に付いていたスペインはぱったり止まっている。スイスもこれ以上は減らせないような気がする。まとまった量を売却できるのはフランス、ドイツ、イタリアの3国だけである。しかし、ドイツのゴールドは本国にはなく米国管理となっており実在するかどうか怪しいとも言われている。イタリアもこの10年売り物を出した事がないことを考えるとフランスのみが金売却を行える国だと予想できる。

基本的には強気だが・・・



ゴールドをめぐる背景には弱気材料も多々出てきたが、基本的には強気でいきたいと思う。なんども期待を裏切られ続けているが、依然1000ドル突破を窺っている状態だと見ている。しかし、怪しい感じがするのは事実ではある。

30年債(米国債)の入札は・・・

150億ドルの30年債(米国債)の入札はすこぶる高調だったようだ。応札倍率は2.54倍と平均を大きく上回った。外国中銀などが含まれる間接入札者の比率も48%と平均を大幅に超えているらしい。30年債なんて普通の投資家では怖くて手が出ない。外国の中央銀行の比率が高いとするとまだ米国債が崩壊しては困るという国が多いことを示している。いわゆる米国債の罠に嵌っているとも言えるが、取り合えず現状を維持したいということである。来週は入札がないらしいので少しは時間が稼げる。しかし、この状態を永遠に続ける事はできない。

ニクソンショック後からのゴールドの動き



このチャート、ニクソンショック後からの金価格の動きが分かり易いので引用してみました。金価格には高いも安いもないと言い続けてきましたが、純粋に金価格はニクソンショック後のドルの価値の減価を表している指標の1つだと考えています。供給されているドル通貨量はニクソンショック後から急激に増えていますが、モノであるゴールドの採掘量は追いつかないですから当然価格は上昇します。その後、さらに種々のバブルをへて通貨供給量は増大します。特に住宅バブルによる資金量の増大に金価格は大きく反応したのがよく分かります。デリバティブ取引の登場と取引の増大も金価格に大きく影響したと思われます。しかし、金価格は現在それでも管理相場の状態にあるのです。これがとき放たれるのは何時の日か?

これを5年で見ると・・・



先ほどの記事と同じことを5年間で見ると状況はかなり違ってくる。なんとゴールドのパフォーマンスが最高になる。要するに株式は去年の下げが相当きついのだ。ゴールドは下げたといっても他のものと比べるとしれているからだ。これから先の5年間がどうなるのかは見ものである。

ここまでの今年の状況は・・・



今年のコレまでの動きを振り返ってみよう。ご存知のようにゴールドは思ったほどリターンは良くない。金鉱株にいたってはまったくもってよろしくない。ただ、私の持っている紫金は去年の下げが酷かったため今年に入っての戻しが大きかったため我慢できる範囲内であった。相対的に見るとここまでの金鉱株のパフォーマンスは最悪と言える。何が良かったかと言うとゴールドを除くコモディティが最高であった。この期間、コモディティファンドを買っておくのが最良の選択だったかもしれない。もちろん中国株などの株式を選択していても正解であった。しかし、これから後半にかけても同じなのだろうか?

旅行の間に・・・

やっぱり旅行の間に(月曜日)ゴールド急落、ドル急騰があったが、正直理解不能に近い。長い目で見るとゴールドとドルは逆相関の関係にあるが、ここ最近は必ずしも同調しない時も多かった。しかし、為替(ドル)が急激に動く時は逆相関する事が多い。現在は正常に戻っているようだが、一体なんだったのか?ゴールドがここで長期間足踏みするのはあまりよろしくはない。離脱する投資家も増えていく可能性がある。実際、SPDRは減少を続けており怪しげな雰囲気をかもし出している。昨日のFOMCで目を引くのはFRBの米国債の買い入れを10月末で終了すると言う事か。一ヶ月延長するというのは意味がありそうだが、現状では不明。