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鬼がでるか蛇がでるか

先週のゴールドは本当に後味の悪い終わりかたをした。ドルはなんか強そうだし、米国債(長期債)は上手く捌けたし、ダウもまだ買われている。個人的には下げないでしょうと思っていても気持ち悪いのは確か。どうも今週の動きは読み難い。そんな中で気になるのが玉蔵さんとこの記事なんだけど「資本主義解散、グランドフィナーレについて」だが、私なりに解釈してみたい。私が問題にしたいのは日経平均ではなくて「米国債の急落、そして金利急上昇」というところ。先週の米国債入札は堅調な方であった。その先週の今週で米国債の急落が起こるとしたら仕掛けるものが必須である。思いつくものと言えば中国ぐらいしか思い浮かばない。起こりうるだろうか?確かに無いとは言えない。ここ最近の中国のコモディティの異常な備蓄、金備蓄の増加発表、IMF債購入発言などドル離れを示唆する行動が見られる。しかし、膨大なドル資産を持つ中国が米国債を売り崩すリスクは途方もなく大きい。米国債が半減してしまった場合の被害を考えれば金準備を3000~4000トンは用意する必要があるだろう。まだ、準備が出来ているとは言いがたいのである。しかし、どのみちどこかで発生する問題ではある。秘かに準備が出来ている可能性もあるのかもしれない。いずれにしても被害が出るのはアジア諸国だけで欧州諸国はドル資産比率は低く、金準備率は驚くほど高い。信じられない事にドル崩壊時には欧州諸国は焼け太りになるのだ。そんな中、仕掛けるものがいるのか見極めたいところである。
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先週の金価格

6月   London   NY(COMEX)
8日   943.75    950.70
9日   956.00    954.60
10日   953.75    954.10
11日   947.50    954.40
12日   937.25    938.30

*先週はボラティリティがあるものの終値でいくと大して動いていなかったが、最後に大きく下げてしまった。予想外にドルが強かった事が原因か?長期金利は相変わらず上昇傾向にあるが、驚いた事に米国債(長期債)の入札は無難にこなした。個人的には引き続き強気で良いと思うが、怪しい雰囲気である事は否めない。