2009年も半分が終わる

2009年も早半分が過ぎようとしている。景気は相変わらず悪いし失業率もどこまで落ちるか分からない。この状況で株式市場は反転しここまで買われてきた。なんとなくもう少し上げそうな気もしてきた。商品相場も株式相場と同様に底打ちしここまで上昇をしてきた。FRBが米国債の買い取りを宣言した時点で長期金利もかなり上がっていたのでゴールドにとってはポジティブだと思っていた。だが、その割にゴールドは右往左往してきたと言える。この前半戦ではダウがここまで強いのは少し予想外だった。ドルも強かったし長期金利も最後は押さえ込まれた。米国債が1つのポイントであると思っていたが、大量の入札にもかかわらずすべて捌けている。要するに私の思い通りには来ていないのである。後半の狙いはもちろんゴールドの反撃相場である。しかし、ダウがもう少し上げるとなると秋以降にずれ込む可能性もあるのだろうか。もちろんなんらかのイベントが発生する事も考えられるのでいずれにしても待ちの姿勢は続く。
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嵐の前の静けさか?

ゴールドは相変わらず米国時間に下げ始める。一筋縄ではいかないようだ。どうも上にも下にも大きくは動かないような気がしてきた。金ETFもなりを潜めている。いや少し減っているか。ここ最近は同じ辺りを行ったり来たりしているだけだから退屈で仕方がない。金価格はIMF金売却案の米議会通過にも大して反応してない。また、中国のドル下落発言からの金塊購入宣言にも反応は薄かった。あまりの反応の薄さにこれからなにか事件でも起こるのか?と思いたくもなる。ここ最近、中国の金発言が異常に多くなっているのには驚くが何故だろう?本来ならこんな事言わずに隠れて金を買っていくのが正しいはずだ。明らかに米国に対する牽制の意味が込められている。おかしな事をやったら米国債を売る準備が出来ているぞと言わんばかりだ。恐らく米国は何かをやろうとしているのだろう。やっぱり計画的破綻か?

ダウはまだ上昇するのか?

今年に入って米国ではすでに45行の銀行が破綻している。今またカリフォルニア州が破綻の時を迎えようとしている。なのにダウはまだ上昇しようとしているのだろうか?能天気な気がして仕方がないのだが・・・。米個人消費が回復する見込みは当分ないだろう。失業率は何処まで上がっていくのか分からない。財政刺激策は殆ど効果が出ていないようだ。銀行に資金供給を行っても殆ど効果が出ていないし、大手銀の延命措置に他ならない。ここまでいくら使っただろうか?景気はまだ底を打っていないが、底を打つ前に資金が底をついてしまったら打つ手立てがなくなってしまう。この状態で世界から資金流入が起こるとは思えない。砂上の楼閣はいつかは幻と消える運命にある。

先週の金価格

6月   London  NY(COMEX)
22日  919.25   922.60
23日  920.75   925.80
24日  933.50   932.10
25日  937.25   938.90
26日  942.00   939.00

*なんとか底打ちして反転し始めてくれた。しかし、上昇力は思ったほどではなくじわじわとしたものである。ダウがまだ粘っているのはネガティブだが、ドル安貴重なことはポジティブでそこそこの上昇をしそうだ。また、長期金利の上昇が止められた事から目先はもみあうことも想定される。まだ、急激な上昇はないだろう。

改めてドルインデックスを見る



改めてドルインデックスを眺めてみた。2007年にサブプライム問題が発生したが、2008年のリーマン・ショックあたりまではドルインデックスは下げ続けている。その後、レパトリエーションが起こり世界中からドルが米国へと集結していく。そこからのドルインデックスの上昇は凄まじかった。ドルインデックスのピークが今年の3月ぐらいなのか。ちょうど中国の資源備蓄が始まっていた頃に近い。そこからのドルインデックスの下げはきつかったと言える。そして現在80を挟んでうろうろしているところだが、どうも下に向かっていきそうな感じだ。今度、70前後に達した時はゴールドは結構な値段になっている事だろう。

米国債の罠

今週の米国債の入札は順調に終了したようだ。そのため長期金利はやや下げてきている。毎回毎回だが、世界中の投資家が、いや世界中の国々が米国債の入札状況を見守っている。米国債は買われ続けなければ現在のシステムは回っていかない。この流れが滞り誰かが投げ売りを始めると急激に金利は急騰を始める可能性がある。毎週緊張感を持って見ているやつがいるはずだ。この微妙な状況を冷静に見守りながらFRBは米国債の買い取りを行っているのだろう。メディアがいうようにお気楽な状態ではない。一触即発だと思う。問題を先送りすればするほど、どうにもならなくなったときの崩壊する時の破壊力は増してしまう。7月末崩壊説はタイミング的に合っているような気もする。

チャイニーズドラゴンに期待するか?



何かと話題に出てくる中国だが、一体どこまでゴールドを飲み込んでいくのだろうか?今や金投資家にとって中国は救世主のようだ。そのせいでIMF金売却の怖さがかなり薄れてきた。

高飛車過ぎる中国の怪

中国共産党・中央政策研究室経済局の李連仲局長はドル相場の下落が見込まれるため、中国は金の購入を増やすべきとの考えを示している。また、中国が保有する1兆9500億ドル規模の外貨準備をエネルギーおよび天然資源の購入拡大に充てるべきとの考えを表明。いかにもあからさまにドル批判を行っているが、今年に入ってからの中国はやっぱりおかしい。なぜここまで強気なのか?なんらかの後ろ盾があるのか?そろそろ理由が見えてきても良さそうなものなんだが、この物語はなかなか先が見えてこないのが難点である。

反転するか?



ゴールドに反転の兆し見えてきた。一度940ドルを超えているようだが、潰されて少し下げている。今夜は非常に重要である。このまま上昇して引けなければならない。さて、この程度の押しで終わるのだろうか?

メンバーが揃ったか?

少し前の常連さん方も集まっていただきフルメンバーが揃いつつある感じがする。なんらかのイベントが近づいていることを示唆しているような気もしたりする。野球でもそうだが勝ち続けるためにはある程度メンバーが揃っている必要がある。今のこのタイミングでメンバーがそろい始めた事に偶然ではないなんらかの目に見えない力を感じている。気のせいかもしれないが人の出会いとはそういうものだと考えている。

個人的な現在の状況は・・・

米国債の入札が次々とある現状において金鉱株のポジションを解除する事ができない。それが今の状況であるが、見方はいろいろあるようだ。ダウなどの株式市場の上昇をポジティブに捉える向きは長期金利の上昇を好意的に捉えるが私は長期金利の上昇を米国債のリスク増加として捉えているのでやがてドルの大きな下落や強いてはダウ下落時には猛烈なトリプル安を引き起こしゴールドの急激な上昇を起こす可能性があるため金ポジションは持つべきだと考えている。現在の私はゴールドはあまり押してこないのではないかという見方である。ただ、金鉱株は一旦株式市場下落の道連れにされる可能性もあり、そこで拾う手もあるかも知れない。私はワーサンガス売却資金や紫金の配当などで小刻みに紫金を買い増ししてきた。ちょうど現在の株価で拾っている形になる。しかし、市場の崩壊が去年の秋ぐらいのレベルである場合、思った以上に下げる事も考えられるので考慮が必要だ。

*明日は仕事の都合で更新は休止となります。

先週の金価格

6月   London  NY(COMEX)
15日  935.25   928.00
16日  940.50   934.80
17日  930.50   938.80
18日  934.00   932.30
19日  932.25   933.70

*完全にボックスだな。ボラティリティは依然として大きくジグザグ走行を続けている。来週の米国債入札でどう動くかが焦点。IMFの金売却は市場に影響を与えないと言う見方が出ているが事実だとすれば行き先が決まっていると言う事だが・・・。

大人気の中国株ファンドだが・・・

中国株ファンドの大型設定が相次いでいるらしい。今月設定されたのはインベスコ中国株式ファンド、日興フォルティス中国A株ファンド(愛称:万里)であるが、3月にも野村新中国株投資、ダイワ・チャイナAなどが売り出されていたがどれも好評だと言う。3月のものなら分かるが、これから買いに入るのはどうかと思う。私はダウの崩壊を予想しているのでその時中国株も少なからず影響は受けると見ている。ここで買うと鞘抜きのエサにされてしまうのではないかと心配にもなる。今後の中国株はダウとの連動性は薄れるとは思うが、崩壊の時の影響は受けざるを得ない。上昇相場の酔いが醒める時がいつ来てもおかしくないだけに調子に乗るようなときではないのだ。日本人が買いに入ると相場は終わるとはよく言ったものだが果たして・・・。

反転のきっかけは?



ゴールドは膠着状態に入っているようだが、反転のきっかけはなんだろうか?来週はまたまた米国債の入札がある。こんなのずっと続けていたらどこかで捌けなくなるのは当然だと思うが、金投資家はその時に起こる長期金利の急騰を待っているのだから。そこへきてのIMF金売却法案の議会通過だから余程切羽詰った状態だとも言える。

IMFゴールドの行方

昨日IMFの403トンの金売却に関する補正法案が米議会を通過しているようである。その割に金価格は下げなかったな。問題はこのゴールドの行方であるが、私の予想が正しければ中国に渡るだろう。すでに裏交渉は成立していると見ている。あとは市場を通じて売却されるかどうかだが、昨夜の動きを見るとさほど心配はいらないのかもしれない。もし下げていくようなら中国はさらにゴールドを買い増しして行くだろう。中国は将来の人民元の金本位制導入を画策している可能性がある。

崩壊はしなかったが・・・

予告されていた米国債の暴落による経済の崩壊はなかったが、緊張した1週間を過ごさせてもらった。やっぱり予告があると身構えて相場を見守るようになる。来週はまた大量の米国債の入札があるようだが、このペースで発行し続けるのはいかがなものかと思う。長期金利は4%ではなくもっと上の方へと上がっていくだろうと予想している。

ロイター/米ミシガン大学の調査によるとインフレ調整後の米住宅価格は今後5年間下落することが予想され、向こう10年間は住宅資産が消費を押し上げる公算は小さいらしい。米国から出てくる調査は頭をかしげるようなものが多い中、真っ当なものもあることを実感する。基本的に今の状態が当分続くことが想定されるが、住宅価格が今後5年間さらに下げるとなると今だ底は先にあることになるが・・・。

去年と同じような感じがする

原油価格が再び100ドルに到達するという。もしそうなら去年の再現か?これだけ景気が悪くなっているのに原油100ドルは考え難い。ドルの減価が本格化するという可能性はあるが、まだ先だと思う。去年のビデオテープでも見せられてる感じかな。今年に入り商品相場や株式相場が息を吹き返してきたのはマネーが自由に動き始めている証だが、ここにきて金融大手が公的資金を返済する。こいつらが派手に動き始めたら悪い事をするのだろう。そうなると原油100ドルを演出するのは彼らなのか?その後、売り逃げて再びガクンと落ちる。やっぱり去年の再現なのかな?

原油の70ドルは何が原因か?

商品価格は今年に入り堅調に推移している。それは株式市場も同様で謎の1つでもある。一般に景気回復期待により株価も原油などの商品価格も上昇を続けてきたと思われている。銅などは中国の備蓄により在庫が急激に減っているからまだ分かるが、原油の方はここまで戻してくる理由はないのではと思う。現在の通貨システムは原油本位制といっても良いほどでドルの価値は原油取引の大半を占める事によってその価値が維持されている。もし現在の原油価格がドルの減価を表し始めているのであれば事態は次のステージに入り始めている事になる。もしそうであるのならゴールドの1000ドル超えを阻止したいという気持ちはよく理解できる。しかし、それには無理があるだろう。

FRBの一元管理・・・

金融規制強化、FRBの一元管理とは嫌な感じだ。保険や商品市場の一部は含まないらしいが、当然大手の一部に有利な規制管理となるのだろう。こうやって市場を意のままに操っていく。地方銀行は次々と破綻しているのに大手銀は保護されてぬくぬくと生きながらえている。これでは地方銀行は無念で死に切れないだろう。カリフォルニア州も破綻しようとしているのにあまり関心はなさそうだし、いつ暴動に発展してもおかしくはなさそうだ。一元管理とはどういうことなのか?マネーの正常な流動性をもたらすのなら分かるが、規制強化はやり方によってはマネーの流動性を妨げるかもしれない。インフレを抑制するのなら商品の一部を含まないと言うのはおかしいが、どうもザル管理のような気がしてきた。

最近のアクセス状況

ブログを始めた当初はアクセス数なんて気にした事もなかったが、今年に入ってから特に多くなっている事もあり気にし始めている。個人的にはアクセス数はあまり多くないほうが良いと思っている。それは金や金鉱株投資家は本来少数派であるべきだと思うからである。最近の状況であるが1日7000~8000アクセスで安定し始めている。リピータ率は86.4%で割りと高いようだ。都道府県別で見ると東京都が一番多く16.2%を占める。次に愛知県、大阪府、神奈川県、千葉県となる。当然の傾向値かもしれない。大半は日本からのアクセスだが、一部は国外のものがある。米国が最も多いのだが、最近の傾向は欧州からのアクセスが増えている。特にフランス、イタリア、英国が目につく。金投資家は世界中から情報を収集している人が多いのだろう。

ふらふらのゴールド

足元がおぼつかないゴールドはふらふらしている。ドルの反撃にも驚いたが、長期金利も粘るな。今朝、堀古さんが長期金利の上昇は正常な証だと言っていたが、個人的には???であった。どうも長期金利に関しては見方が真っ二つに分かれるようだ。金価格については900ドル割れという見方が出てきた。ドルはユーロに対してさらに強含むということからだ。今日の金鉱株(紫金)の動きは大きく下げたが、後場で出来高上昇に伴い拾われていった事から悪くない引け方だった。ということで大崩は無いだろうというのが私の見方である。

暗琉天破

今の相場は圧倒的な暗黒闘気の力で自分のポジション感覚を失わせる技が使われているようだ。米国債が買いだとか言い出している輩もいるし、よく分からん。今回のゴールドの下落は予期できなかったが、これまではゴールドに強気な見通しやターゲットが盛んに切り上げられているタイミングで下げだす事が多いと言える。今回も1000ドル突破は時間の問題だとか、年末に1500ドルだとか強気な見方が多かった。また、米国債に対する援護の声が日本やロシアから出ていた。危なかった事は事実だと思う。まだ崩壊しては困るということだろう。ロシアは準備が十分整っていないな。

鬼がでるか蛇がでるか

先週のゴールドは本当に後味の悪い終わりかたをした。ドルはなんか強そうだし、米国債(長期債)は上手く捌けたし、ダウもまだ買われている。個人的には下げないでしょうと思っていても気持ち悪いのは確か。どうも今週の動きは読み難い。そんな中で気になるのが玉蔵さんとこの記事なんだけど「資本主義解散、グランドフィナーレについて」だが、私なりに解釈してみたい。私が問題にしたいのは日経平均ではなくて「米国債の急落、そして金利急上昇」というところ。先週の米国債入札は堅調な方であった。その先週の今週で米国債の急落が起こるとしたら仕掛けるものが必須である。思いつくものと言えば中国ぐらいしか思い浮かばない。起こりうるだろうか?確かに無いとは言えない。ここ最近の中国のコモディティの異常な備蓄、金備蓄の増加発表、IMF債購入発言などドル離れを示唆する行動が見られる。しかし、膨大なドル資産を持つ中国が米国債を売り崩すリスクは途方もなく大きい。米国債が半減してしまった場合の被害を考えれば金準備を3000~4000トンは用意する必要があるだろう。まだ、準備が出来ているとは言いがたいのである。しかし、どのみちどこかで発生する問題ではある。秘かに準備が出来ている可能性もあるのかもしれない。いずれにしても被害が出るのはアジア諸国だけで欧州諸国はドル資産比率は低く、金準備率は驚くほど高い。信じられない事にドル崩壊時には欧州諸国は焼け太りになるのだ。そんな中、仕掛けるものがいるのか見極めたいところである。

先週の金価格

6月   London   NY(COMEX)
8日   943.75    950.70
9日   956.00    954.60
10日   953.75    954.10
11日   947.50    954.40
12日   937.25    938.30

*先週はボラティリティがあるものの終値でいくと大して動いていなかったが、最後に大きく下げてしまった。予想外にドルが強かった事が原因か?長期金利は相変わらず上昇傾向にあるが、驚いた事に米国債(長期債)の入札は無難にこなした。個人的には引き続き強気で良いと思うが、怪しい雰囲気である事は否めない。

クレジットの罠

人類最大の発明の1つとされるクレジットシステム、これには大きな罠が隠されている。金本位制の時代は通貨発行量を用意に増やす事はできなかった。それは裏づけとしてのゴールドはそんなに急には増えていかないからだ。しかし、今の不換紙幣システムならいくらでも通貨を流通させる事ができる。銀行は信用創造によりマネーを発生させる事ができるが、ここでは住宅ローンを取り上げてみよう。住宅をキャッシュで買える人はほとんどいないので銀行などからお金を借りることになる。このお金は元々誰かが預金したものであるが、それを融資という形で借り受けたところで新たなマネーが発生する。これが日本中で起こると当然住宅バブルとなる。ここで問題になるのは信用創造の多発によりマネーサプライが急激に上昇することである。当然インフレになるが、将来自分が稼ぐ未来のお金を現在に出現させる事によりインフレが加速していく事になり自分で自分の首を絞めることになりかねない。インフレ率よりも賃金上昇率が上回ればよいが、日本の平均賃金は現在毎年低下している。これではローンの返済は厳しい。住宅バブルは行くところまで行くと弾けて不況に突入する。結果的に自分が発生させたマネーにより自分自身も破綻の危機に立たされることになる。つまり借り入れた時からそれ以降の社会的状況や経済的状況が一定なら良いがそうとは限らない。これを現在の米国に当てはめるとなかなかスリルがある。

依然長期金利が焦点



これは米国債(10年債)の金利の動きである。今年に入ってから一直線に金利が上昇しているのが分かる。オバマ大統領に代わってから中国は米国債を殆ど購入していないと聞くがほぼ中国の動きに連動しているように見える。その後、買い手がないためFRBが米国債の買い入れを決めたがそれでも金利の上昇は止まらず4%近くまで上昇してきた。今年から中国はコモディティの戦略備蓄を始めたりIMF債の購入を決めたりと米国債離れが鮮明となってきた。ゴールドもそういった動きに連動しようとしていたが現在猛烈な制御がかかっている。しかし、もはやすべてをコントロール出来る状態ではない。やがてゴールドに掛けられた呪いが解ける日がやってくるだろう。

円高の終焉?

私は為替の動きについての予想ははっきり言って苦手である。よく分からないというのが正直なところなんだが、ちょっとおかしな動きが見られる。ブラックロック・ゴールドファンドについてであるが、キャッシュポジションに変化が見られる。投資資金の一部、キャッシュポジションの部分がいつも円ポジションになっていたのだが、これが消滅している。つまりファンドがもつキャッシュポジションの大半が今までは安全通貨と目される円ポジションだったのだが、これが解消されつつあるようだ。これは何を意味するのか?いよいよ日本円も通貨安のステージに巻き込まれるのか?

長期金利上昇だが・・・

米国債(10年債)の入札はイマイチだったようで10年債利回りは上昇し4%に近づいてきた。ドルインデックスは80を超えたままだが、ドル円の動きが急激だ。まるで円高は終わるとでも言いたげだ。やっぱり日本が米国債を買い支えているのだろうか?ダウの下落は長期金利の上昇に起因するというが、ドルの上昇も連動していると言う。個人的には?なのだが、それは私がトリプル安予想だからである。しかし、ゴールドの動きがおかしくなってきた。完全に足を止められた感じだ。この状態が長く続くとは思っていないが、状況は突然変わるものである。

黒幕が甦る?

JPモルガンやゴールドマン・サックスが公的資金を全額返済するらしいが、本当に甦るのだろうか?こんな短期間に収益を上げられる手段があるのか?まともな銀行業では到底無理だと思うが、米大手銀の大半はバクチ打ちだということか?この半年間の株価の回復で生き返り始めた。しかし、実体経済は相当痛んでおり、貸し渋りも依然として酷い。米銀はお金を動かすだけで回復し始めているなんてふざけた話である。住宅価格が下げ止まっていない事を考えれば債券部門だけは凍結状態だろうが、それ以外の部門は生き返っているのか?そうなるとインフレには要注意だと思う。

どうもJPモルガンが招金砿業を買いまし続けているようである。JPモルガンは金空売りの元締め企業である。ここが5月、6月と金鉱株を買いまし続けている事実は重要である。今後、金の空売りが弱まるだろうことを連想させる。なお、紫金砿業には動きはない。

ドル反転は?

ここに来てドルが急反転するとは思ってなかったが、すでにドルインデックスは80を回復している。ドルが先かゴールドが先かってとこか。ゴールドは下げ止まりつつあると言って良いのかな?現在960ドル近くにいる。長期金利はやはり上昇している。ゴールドがそんなに大きく下げるようには思えないと見るが、ドルインデックスの上昇がかみ合わない。どう見ても長期金利のコントロールが最も難しそうだ。ゴールドが最も介入が容易で為替も協調介入は起こりえる。さて、実態はどうなのか?