まだ下がる金リースレート

March  31  2009
           Change
1 m  -0.1577%  -0.0451
2 m  0.0664%   -0.0763
3 m  0.2219%   -0.0613
6 m  0.7439%   -0.0554
1 y  0.9369%   -0.0183

相変わらず金リースレートはさ下がりっぱなしである。一体どこまで下げるのか?2ヶ月物も0.1%を切っている。1年物も1%を割り込んで何がどうなっているのやら。この状態でボックス相場を維持している。こいつが買い戻される時はかなりの圧力となりそうだが、引き金は何によって引かれるのか?
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紫金についての考察

2008年度本決算を終えた紫金であるが、内容的にはどうなんだろうか?20.14%の増益は予想通りと言いたいところだが、どうだろう?今回は見た目上は減税措置に助けられた感があって減税の分がそのまま利益の上乗せになっているように見える。うがった見方をすると今回の決算は良くない事を予め織り込んでいたので減税分だけ利益に乗せておいてそれ以外は債務の返済を行ったように思う。今回の決算では大幅に債務が減少しておりバランスシートの改善が著しい。昨年は流動性資産よりも負債の方が大きかったが、今年は流動性資産の方が大きくなっていた。また、非流動性資産が昨年の1.5倍程度に増加しており鉱山買収が進んでいる事が窺える。それはリザーブの増加を見ても理解できる事ではある。しかも正味資産は昨年の2.69倍になっていた。たった1年でこうも変わるとは思わなかった。ギアリングレシオは昨年の1.36から0.37に大きく改善している。2009年は金生産12.7%増の31.2トン、銅生産40%増の8万3500トンなど生産拡張を行っていく。銅は供給過剰が怖いが大丈夫なんだろうか?また、景気減速を乗り切るために営業経費の削減を目指すという。気になるのは1つか2つの大企業もしくは大プロジェクトの買収を検討しているという。もう1つ気になる点だが、紫金のグループ資産の90%以上は中国本土にあるという。それはやがて海外資産が計上されるようになる事を意味する。今回はまずまずの決算であったと判断したい。

新型SDRは登場するのか?

G20を前にSDRに関する話題が飛び出している。個人的にはSDRは補助的なものであってあまり期待していなかったのだが、中国がSDR活用を訴えだしたことから俄然クローズアップされだした。さらにロシアもSDRのバスケットにルーブル、人民元なども入れることやゴールドなどのコモディティを入れることを提案しだすなど急激に事が動き出しそうな勢いである。新型SDRは動き出すのだろうか?

先週の金価格

3月   London   NY(COMEX)
23日   949.25   938.20
24日   923.75   926.10
25日   929.00   933.80
26日   938.25   934.20
27日   924.00   923.10

*先週はボックス的な動きですが、ボラティリティは大きかった。NY時間だけでなくロンドン時間でもよく下げています。PPIPのためか金価格は下げ基調であった。しかし、失業者はどんどん増えているし、実質的な景気は徐々に悪化している。それが金価格を下げ止まらせていると見る。ロシアや中国が言っているSDRの見直し案は金価格に影響を与えるかもしれない。金ETFにも動きがありユーロ圏のGold Bullion Securities の残高が増え始めている。

*金ETF残高1306.43トン+67.78トン(3/29現在)

米国のデフォルトは避けられないか?

タウリンさんが紹介してくれた動画なんですが、結構面白かった。三橋貴明氏、宮崎正弘氏の本は持っています。しかし、このメンバーは米国がデフォルトするものと決め付けている。確かに私も可能性ありと思っているが、こうもあからさまに討論されるとあっけに取られる。皆さんはどう感じられましたか?

「大恐慌は来るのか?世界経済と日本の行方・第4弾」

http://www.youtube.com/watch?v=r_M4H88-ER4&feature=related

異常値を更新し続ける金リースレート

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March 27, 2009
    Change
1 m -0.1399%   -0.0324
2 m  0.1163%  -0.0664
3 m  0.3160%  -0.0216
6 m  0.8105%  -0.0182
1 y   1.0380%  -0.0316

金リースレートが異常値を更新している。1ヶ月ものは-0.1%を大きく超えてしまっている。この状況で900ドル以上を維持しているのはある意味凄い事かもしれない。かなりの鬩ぎ合いが起こっていると見る。

人民元の自由化はあるか?

世界をマネーが自由に飛び回る時代が終わるのか?タックスヘブンに消えたマネーがあぶりだされようとしているが、このまま規制が進むようだと違った世界になってしまいそうである。新興国は投機マネーによって国内通貨システムを破壊されデフォルト寸前の危機に立たされた。これではユーロに取り込まれるか、ドルペッグするしかない。しかし、投機規制が敷かれると不安はいくらか解消する。世界にはドルが溢れ過ぎておりバランスが悪い。ドル、ユーロに変わる第3の通貨が必要である。ポンドや円では駄目なのだ。このタイミングで人民元が国際通貨としてデビューする可能性はないだろうか?

何を信じるべきか?

ダウが好調である。PPIPが決定したからかもしれないが、これは非常にインチキ臭いものである。もちろん成果に関しては不透明だ。それは値がつかない可能性があるからだが、住宅価格はまだ下げ止まっていない。ルービニ教授の予想ではあと15~20%程度は下落すると言う。そうなると高い価格で購入するとリスクが大きい。現段階では成功すると決め付けるわけにはいかない。思い込みで上昇しているダウは危ないと考えた方が正しいと言える。一番真実を映しているのは金価格ではないかと思う。金融不安後退からの金融株高騰によるダウの上昇に対して金価格は下げるとは思うが、なかなか思うようには下げていないと思う。金融不安解消に対する不透明感から金価格は高止まりしているのだ。そして一部の資金が金ETFに流れているのが現実だと思う。

*金ETF残高1299.75トン+67.78トン(3/26現在)

香港ドルが・・・

米ドル基軸体制に不安が漂う現在である。香港ドルの米ドルペッグ制に対する異論が出ると思っていたが、ついにそれが出始めてきた。香港行政長官のドナルド・ツァン氏が「香港ドルと(米ドルではなく)人民元との通貨ペッグ制を考えるべきであろう」とコメントしている。米ドルにペッグされている香港ドルは人民元に対して弱体化が始まっている。そろそろその時が近づいているのだろう。

紫金の資産

昨日、2008年度の紫金の本決算発表が行われたが、残念ながらまだ詳しく読む時間がない。とりあえず和さんがコメントに入れてくれたものを貼り付けておきます。決算報告書は休みにでもじっくり読もうと思っています。

売上高 :163億2227万元 (前年比 9.76%増)
純利益 : 30億6620万元 (前年比20.14%増)
EPS : 0.22元 (前年は0.19元)
期末配当: 0.10元 (前年は0.09元)

今日は紫金のリザーブについて記載します。紫金の金リザーブは9.9%増で701.5トン、銀リザーブは150.7%増の1700トン、銅リザーブは3%増の964万トン、モリブデンリザーブは25%増の39万トン、鉛と亜鉛のリザーブは42%増の528万トン、タングステンリザーブは60%増の10万トン、プラチナとパラジウムリザーブは151トン、錫リザーブは10万トン、ニッケルリザーブは667500トン、 硫化鉱リザーブは135万トン、鉄リザーブは16800万トン、アルマイトリザーブは4397万トン、石炭リザーブは3億トンである。

ちょっと驚いたんだが、紫金は2008年に約27トンの金生産を行っているが、現在の金リザーブは逆に9.9%増となっていた。なんでも予定としては1~2年以内に金リザーブを1000トン以上とする方針のようである。その他金属も資産規模の拡充が進んでいる。これでは総合鉱山会社で金鉱山会社ではないような気もするが、まあ良しとしよう。ちなみに利益の63.31 %は金販売の収益からきているのでまぎれもなく金鉱山会社である。ただ、他金属のリザーブの急増は半端ではなく現有資産の大きさはただ事ではなくなっている。

緊急事態?

中国国家外為管理局の胡暁煉局長は米国債は「中国の外貨準備の投資戦略において重要な要素だ」と述べ米国債買いを「続ける」と言明している。また、国際社会は新たな準備通貨について議論するよりもドルを基軸通貨とした金融システムへの監視に力を注ぐべきだと語っている。先週FRBは長期債の買い取りを宣言した。と同時に長期金利は急低下したが、その後じわじわと再び上昇してきている。これは明らかに危険信号であり止めなければ危ない。すかさず米国市場が始まる前に中国政府はこのようなコメントを出すあたり抜け目がない。しかし、裏返すと非常に危険な状態であることには変わりがない。このままではさほど持たないのではないだろうか?

推薦図書のご紹介

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「世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー」 菊川征司著 徳間書店 686円

陰謀物っぽいタイトルなので紹介しようかどうか迷っていたが、出す事にしました。著者は米国在住30年でもはや米国人ですね。9.11テロ事件後、米国内の空気はガラッと変わったと言います。現在の不可思議な世界の動きの裏側を著者なりの切り口であぶりだしていきます。現地にいるからこそ分かる事も多いものです。内容はズバリタイトルの通りで今の経済の動かし方を裏側から解説する。面白かったのは石油に関する記事。アラスカにはサウジアラビアに匹敵する油田が隠されているが、政府が採掘を許可しない。また、政府自身がパイプラインを閉じてエネルギー危機を起こしているという信じられない事実。そのへんが現地の人の情報で書かれている。驚きの一冊です。

先週の金価格

3月   London   NY(COMEX)
16日  919.50    923.10
17日  915.50    914.90
18日  893.25    941.50
19日  956.50    959.00
20日  954.00    952.60

*先週は予想の難しい1週間だったと言える。急に下げてきていた金価格を救ったのはなんとFRBの長期債の買い取り宣言であった。その後急騰しやや落ち着いた形で先週は終わった。だが金曜日の動きを見る限りまだ金価格は管理下にはあるように見える。本当に金価格が解き放たれたのなら今月中に1000ドルは超えなければならない。今週は重要である。

微妙な動きだ・・・

ドル円は円高向きだが、なんとか持ちこたえてはいる。ダウの上値は限定的だから下げ始めるのはおかしくはない。長期金利はやはり上昇している。もとの状態に戻るのは早そうだ。ゴールドは一気にはいかず足踏み状態である。一気に進んだ動きに対するポジション調整か?基本的な方向性に変化は無いが来週の動きは非常に重要になった。

*1289.45トン+66.86トン(3/21現在)

*今日から1泊2日で箱根まで行って来ます。帰宅までブログの更新は休止いたします。

紫金の大株主に変化が・・・

紫金の大株主リストに変化が見られている。現在のリストは上杭縣金山貿易有限公司12.6%、Merrill Lynch & Co Inc12.38%、Blackrock, Inc.9.70%である。なんとブラック・ロックが2/27にいきなり新規で大株主リストに登場していた。入れ替わるようにJPMorgan Chase & Co.が消えているが、これにはからくりがある。JPMorgan Chase & Co.のウエイトは4.95%であるためリストから消えるようだが、Lending Poolに4.47%存在する。Lending Poolというのは恐らく株を貸しているポジションのことだと思うが、空売りに使われていたものと思われる。紫金の上値が押さえ込まれていた原因はJPMorgan Chase & Co.である。あと最近目に付くのは2/27にBank of America Corporationが0.66%のポジションを新規で取っている事である。

追記:どうもブラックロックのポジションはレポートには正確に反映されてないような気がする。そうするとタイムリーなポジションではないことになる。

金鉱株相場がやってくる

金価格も下値不安が無くなってしまったことから金鉱株に注目が集まると考えている。今までは金価格がやがてピークを打って下がってくる事を想定したような株価の推移だった。だが、金価格が下がってくる可能性がかなり減ってしまったためこれからは上昇していく事を想定した株価推移へと転換する事が考えられる。まずこの先、金価格が1000ドルを超えて行き「いったい何処まで行くのだろう」という形になる事が前程である。例えば紫金でいくとサブプライム問題発生前のPERは50~70倍ぐらいとかなり高めで推移していたが問題発生時には100倍を超えるところまで買われていた。それが現在20倍ちょっとである。つまり金鉱株は相場になると上限には際限が無い。1000ドルよ、早く超えなさい。

ゴールドの上昇は容認された?

FRBの長期債買い入れ宣言によりゴールドは上昇気流に乗ろうとしている。昨夜も堅調ではある。果たしてゴールドの上昇は容認されるのか?長期金利は一昨日下落したが、昨夜は再び上昇しており効果は限定的な感じがする。中国も米国債購入は短期債が多いようだ。そうなると長期債はFRBが買い入れるしかないのは確かである。しかし、これで制御できないようだと手段がなくなる。もはやゴールドにはかまっていられないか?とにかく今回の一件でゴールドに上昇期運が高まった。今までは下がるリスクを考えていた人もいるが、それが無くなってしまったのが大きい。1000ドル突破は約束されたような感じであるが、落ち着いて見守っていきたい。

*金ETF残高1278.45トン+66.86トン(3/20現在)

切り札投入だが・・・

FRBがこのタイミングで切り札を投入するとは思わなかった。せっかく金価格をここまで下げてきていたのになぜなのか?どうやら米国債を捌ききれなくなっているようだが、ここまでよく我慢していたとも言える。日銀も国債買い入れを増やしており米国を意識した動きである。しかし、効果が薄かったか、ドル円は大きく円高に傾いてしまった。FRBの「今後6か月で最大3000億ドルの長期国債を購入する」という声明には勝てなかったか。これで当面のドル安路線が決定してしまった。売られていたゴールドも急反転し急騰するとはちょっと計算外だが、まあ良しとしよう。ただ、FRBは最後のカードを切ってしまったとも言える。ここでインフレ路線に転換した可能性がある。

*金ETF残高1256.35トン+66.86トン(3/19現在)

怖さを感じる

2月の米住宅着工件数は+22.2%で想像以上であるが、良すぎるきらいがある。失業率はさらに悪化しているし住宅価格も依然下げ止まらない。住宅購買層は減っていると思うが、背景を考えると良すぎるのである。そんな中、1月の対米証券投資が大幅に売りこされていることが分かった。1月の海外投資家による対米証券投資は1489億ドルの売り越しと過去最大の流出となった。資金が米国を避け始めている兆候が出始めている。ダウの上昇に隠れて長期金利も下げているが、あまり触れられていない。ダウが上昇していなければ難しい事になっていたのかもしれない。

何かあるんじゃないか?

ダウはある程度戻してきているようだが、景気回復を見越してか原油も少し戻している。ゴールドは下げられていたがなんとか持ちこたえたか?しかし、1ヶ月物の金リースレートは依然としてマイナス金利となっており、やっぱり売られている。この状況が続くようだと金の上昇は無いな。金ETFは連日買われており、こちらは調子がよろしい。金リースレートがマイナスのままコントロールされるとやっぱり身動きが取れないと思うが、こうしておかなければならないような事件が起こるということではないだろうか?

*金ETF残高1239.05トン+66.86トン(3/17現在)

中国の銅買い

どうも中国の銅の買い付けが始まっているようである。この辺が底値との判断だと思われる。2月の中国国家備蓄局の銅買い付けはかなりの勢いだ。やはり底値になるのを待っていたのは間違いなさそうだ。世界一の銅消費国が動いたのだから銅価格も反転と言ってよいのかもしれない。

・中国 2月銅輸入が過去最高 42%増33万トン 備蓄局買い付け 日刊産業 8 頁 3/13
・LME銅在庫減少へ ピーク比10%減、中国が買付け 2月の銅輸入 32万9000トンに増加 中国税関 鉄鋼新聞 7 頁 3/16

新通貨体制のシステムは・・・

金ETF(SPDR)は非常に不可思議なシステムを採用している。こいつは金の裏づけがあると言われているが、金現物に交換できない。余程の金額であり、わざわざ米国に行かなければ金に交換することはできないと言われている。また、最悪なのは保管されている金の金リース、金レンディングが許されていることである。だが、これは裏を返すと銀行と同じようなシステムである。過去の金本位制が崩壊したのは金準備高に対して出回り過ぎたドルを金兌換請求したフランスなどによって潰された。それがニクソン・ショックであったと理解している。今後、新しい通貨システムを模索する場合、考えられるのは金兌換できない金本位制またはコモディティバスケット制が導入されるだろうという事である。SPDRモデルは将来の通貨システムを導入するに当たっての試金石になるものだと予想する。このシステムの恐ろしいところは金価格を上げるのも下げるのもある程度の金残高があれば可能となる事である。SPDR金残高は今後2000トン、3000トンと増加するだろう。ある意味完全なるコントロールが待っているかもしれないが、新通貨システムを運用するためには金価格はある程度の水準に上昇する必要があることは言うまでもない。

先週の金価格

3月   London   NY(COMEX)
9日    923.75    921.50
10日  901.50    897.30
11日  899.50    907.90
12日  925.25    927.10
13日  928.00    929.40

*NYの方が安いのは9日、10日で11日以降はロンドンの方が安くなっている。一応反転と言って良い動きではある。ただ、上昇して行って押さえられて落ち着くといった動向が3日間続いた。上値は抑えられて930ドルレベルに貼り付けられている状態だ。

*金ETF残高1229.42トン+66.86トン(3/15現在)

年金基金は本気のようだ

金価格はなんとか底打ちしたようだが、狙い済ましたように金ETFに買いが戻りだした。去年とは動きが異なっている。SPDRに関しては短期での売買がないのだが、ヘッジファンドではなく明らかに年金基金の買いによるものと思われる。今年に入ってからSPDRの残高は減少していないのだ。これは本気の姿勢と見た。方向性としては2つ考えられるが、1つはこのまま景気減速が止まらずドル下落、ダウ下落、米国債下落のトリプル安のヘッジとしてのゴールド。もう1つは景気が持ち直した場合でも膨大な資金供給の副作用である激しいインフレのためのゴールド上昇を想定している。どっちの場合でも強気で良いのがポイントだが、私は前者を予想している。

*金ETF残高1226.90トン+66.86トン(3/14現在)

間違い探し

ダウが上げ、長期金利が下がり、ゴールドが買われる?みんな買われているが、絶対におかしい。ダウが一番怪しいと思うが、銀行株といいGMといい馬鹿みたいに上昇している。潰れるかもしれない株を誰が買うのか?これは介入と見る。しかし、ゴールドは下げる時も上げるときもへんな動き方に見える。金ETFが再び動き出したが、サインはなんだったのだろう?

*金ETF残高1211.44トン+66.86トン(3/13現在)

アメロ召喚?

今週のSAPIOに面白い記事が載っていた。浜田氏の記事だが、なんでも日本の特殊インクメーカーに対する米国からの受注が異常に多いらしい。特殊インクって要するに紙幣印刷用の特別な奴である。そういったことから米国は新通貨を出すんじゃないかと噂されている。ここ最近のレパトリは清算のための本土回帰の動きとも考えられるが、それは仮の姿で新通貨への切り替えのための準備とも取れるわけだ。ついに3通貨(米ドル、加ドル、墨ペソ)を生贄に捧げアメロが召喚されるのか?

900ドル割れには割安感?

久しぶりにゴールドは反発した。900ドル割れにはやはり割安感があるのだろう。これまた久しぶりに金ETFにも約10トン程度の買いが入っている。しばらく様子見の姿勢であったようだが、割安感に動いたのか、それとも何らかの要因により動いたのかは不明だ。しかし、今の価格帯が下値の目安になりつつあるとは思う。

*金ETF残高1207.21トン+67.78トン(3/12現在)

マネーは何処へ消えた

踏み上げさんのところで今年に入ってからのダウの下落とドル高について書かれていた。確かに今年のダウとドルは逆相関にあるように見える。もちろんドル高はレパトリによるものと考えられるが、株は売られているし米国債の長期金利は上げ始めていた。商品はまだまだだし一体引き上げられたマネーは何処へ消えたのか?やはり清算に使われて消滅しているのか?また、ドル高のためにゴールドが売られているというが、今年のゴールドはドルとの逆相関の度合いは薄い。なんかおかしいぞ!何かが間違っていて猛烈に修正される可能性が高いと思うんだが・・・。

強気の予想が多いようだが・・・

どうも今日も金相場は軟調のようだ。でもここ最近は比較的強気の予想をよく見かける。金価格2000ドルという切れの良い数字が目につく。今日はシュローダーの2000ドル予想が出ていた。今後数年のうちに5000ドルに達する可能性があるという。どうも今年後半はインフレに転換するとの見方のようだが、今はまだそんな感じではないだけに実感が無いかもしれない。Greg McCoach氏も年末までに2000ドルと叫んでいるが、この人は1980年の875ドルに今の960ドルを照らし合わせ、また28年間のインフレ率を掛け合わせた6500ドルを想定している。しかし、1000ドルをハッキリと超えていかないことにはピンとこないのも確かである。

再び異常値を示した金リースレート

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先週の金曜日にまた金リースレートが異常値を示している。マイナスってのは前にもあったがどういうことなんだ?インチキの前触れか?