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タダでは済まないビッグスリー

米自動車大手(ビッグスリー)の自動車販売台数の落ち込み方は尋常ではない。これは回復するものなのか?どうやらサブプライム問題の影響から自動車ローンが組めなくなっているらしい。話によると自動車ローンの世界もサブプライムまがいの事が起こっていたようである。返済の見込みのない貧困層に自動車を売りつて債権化したものを束ねてローン担保証券に仕立てて売りさばいていたと言う。それを率先してやっていたのがGMであった。数字を見ると分かるが販売台数の落ち込みが最も大きくなっているのがGMである。米自動車販売が以前の販売台数に回復する事はどうやらなさそうである。いくらなんでも自動車販売が50%強も落ち込んだら事業としてやってはいけない。米個人消費はそう簡単には回復してはくれないだろう。GMは今後解体して他社が面倒を見るしかない。株式がどうなるのかが気になるのだが・・・。トヨタも1つぐらいは工場を引き受けざるを得ないと思う。この影響はフォードやクライスラーにも及ぶ。ホンダが早々にF1から撤退したのも理解できるというものだ。
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閻魔大王の一撃

ムーディーズは3026億ドル(約28兆円)分の米国の商業用不動産ローン担保証券(CMBS)の格付けを下げる方向で見直すと発表している。これは保有している金融機関にとっては含み損の増加につながる。確か金融株は先週持ち直していたと思うが、これでまた冷や水を浴びせられる事になりそうだ。結局、ローン担保証券をすべて分離しない限りはどうしようもないのだが、まるでこの状況が永遠に続くのかと思えてくる。これから先の格付け会社の格下げは企業の存亡に関わるものになっていく。

先週の金価格

2月   London   NY(COMEX)
2日   918.25    904.80
3日   904.50    900.60
4日   905.00    905.90
5日   920.00    914.50
6日   913.00    911.40

平均  (911.94)

*終値でいくと900ドルをキープしているし、あまり動きがないように見えるが、ボラティリティは大きかった。920ドルを超えて上昇しようとすると押さえつけられる。跳ね返せるだけの力が出てくるかが問題。今週は950ドルぐらいまで持って行けるかな。