GSE政府管理は・・・

米政府が発表した政府系住宅金融機関(GSE)の政府管理について株式市場的には当面は好感されたようである。さすがに今日はGSE関連のニュースが多い。専門家はどう見ているのか?見出しを見ていくと「GSE政府管理は止血剤、不良債権問題先送りで根本解決に至らず」「米GSEの救済コスト、住宅市場の動向次第」「GSEが米政府管理下入り、住宅市場回復には時間要する可能性」「米住宅公社へ公的資金投入、市場全体の支えにはならず」「米住宅市場は危機を脱していない」などで楽観視できないとするものが多いように思う。まあ、私がピックアップしているので厳しい見方を抽出しているところはある。

最大22兆円の公的資金を投入といってもしれている。敵は500兆円超なのだ。これでは止血剤程度にしかならないのは目に見えているからだ。ポールソンの言う救済のための最終的なコストは住宅市場の動向によるというコメントがすべてを物語る。要するにいくら掛かるか分からない泥沼にはまっているのかもしれないのだ。問題は抜本的な不良債権処理には全く触れていないことでこれでは住宅価格の下落と、不良債権の増加という負の連鎖は断ち切れない。下手をすると湯水の如く資金注入する羽目になる。
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