底なし米金融株

6月30日のバロンズでは米金融株がさらに40~50%下落する可能性があるという。米シティグループは17.27ドルだが、10ドルまで下落する可能性があるとしている。また、メリルリンチは32.70ドルから20ドルに下落するリスクがあるという。

下げ止まらない住宅価格を見ていれば米金融株が下げ止まらないのも当然のことのように思うが、シティグループは52週の高値52.97ドルから3分の1以下である。メリルリンチの方は52週高値の89.23ドルから約56ドルの下落となっている。ここからさらに40~50%の下落となると破滅的だが、ちょっと凄い。
スポンサーサイト

1年の半分が終わるが・・・

なんだかんだと言いながら今年も半分が過ぎようとしている。今年はここまでまったく良いところが無かった。私の場合は去年も前半はまったく動きが無かったのだが、つまり去年の利益のすべては年後半のものであった。今年はそのすべてを吹き飛ばして後半がスタートする。あまり気分の良いものではないが、いつまでもこの状態が続くとは思ってはいない。しかし、本当に7~8月が大きな転換点になるかもしれない。

SPDR Gold Shates 明日、日本に登場

いよいよ明日、日本にSPDR Gold Shatesが上場となる。待望の金の裏づけのある金ETFの登場である。ただ値決めだが、ロンドン金値決めとなっており、管理会社の所在地がニューヨークになっているのにロンドン価格とはこれいかにと言った感じである。ロンドン金値決めのメンバー5社が記載されているが、The Bank of Nova Scotia-Scotia Mocatta、Barclays Bank plc、Deutsche Bank AG、HSBC Bank USA、Societe Generaleとなっている。

エネルギー投資制御法案の行方

米下院にてエネルギー投資制御法案が可決されたというニュースが流れている。このあと米上院で可決されたあと大統領の承認が必要なのでまだ先の話ではあるが、どういう結末になるのか興味深い。原油価格はまったく涼しい顔で上昇しているが、事と次第によっては大きな影響が出る事もあると思う。ここ最近の原油価格の高騰はヘッジファンド、年金基金、投機筋の取引が原因であるとされている。原油に流入している資金が行き場を失ったら何処へ行くだろうか?

今回の流れはNY(COMEX)の弱体化を狙ったものと捉える事もできる。サブプライム問題によりタダでさえノン・レバレッジの動きが進行している中で商品市場も同様の状況になっていくのか?NY(COMEX)は実物よりもバーチャルな取引が主体であったが、今後は現物取引が大きな意味を持つ世界がやってくるのかもしれない。

これはゴールドにとっては良い状況である。不当な売り圧力が掛けられなくなるからである。NY(COMEX)の弱体化が進むとゴールドは上昇速度を加速するだろう。つまり現物を供給できる市場が活性化されるのである。例えばドバイ、上海、香港などがそうである。特に最近スタンダード銀行などが入り込んだ上海商品取引所は注目すべきと思う。それはゴールドの供給ルートが開かれているからである。

また、NY(COMEX)の弱体化は世界的に普及しつつある金ETFの存在をより大きなものとする。現物の重要性が増してくると現物の裏づけのある商品の価値が増してくるからである。矢継ぎ早に金ETF、銀ETF、プラチナETFと商品開発をしてきた理由はここにあるのだろうか。

復活の金ETF

世界の金ETFの中で大きく残高を減らしていたのはアメリカのSPDR Gold Sharesだけである。3月17~18日の663.83トンをピークにドンドン残高を減らしていた。底は4月29日~5月5日の580.45トンでその後反転しているが、実に83.38トンが売却されていたわけである。5月は一進一退でたいして増えていない。6月も似たようなものだが、先々週から先週にかけてはっきりとした買いが入り始めている。この2週間で占めて38.85トンの買いである。6月29日の現時点で644.16トンの残高であり、よくぞここまで戻したと思う。私がいつも記載しているのは世界のSPDR Gold SharesとGold Bullion SecuritiesとCOMEX Gold Trustの総合計であるので間違えないように。

*金ETF残高799.62トン+61.23トン(6/29現在)

先週の金価格

6月    London   NY(COMEX)
23日   881.00    883.70
24日   889.50    889.40
25日   882.75    885.30
26日   909.50    916.80
27日   919.50    926.80

平均   (885.76)

*雰囲気ががらっと変わった感じがします。900ドルを越えて、この勢いが何処まで続くかが問題です。今後の事を考えると950ドル前後で止まった方が良さそうだが・・・。

紫金、大金鉱山落札ならず

現在、南甘粛省の陽山にある金鉱山の権益の落札をやっていたのだが、残念なことに紫金は負けてしまったようである。ここはかなり大型の鉱山で落札に参加していた企業はChina National Gold Group、Shandong Gold-Mining、Zijin Mining Group、Zhaojin Mining Industryの4社である。今回21億8000万元で落札したのはChina National Gold Groupであった。つまり国に持っていかれた形になる。この金鉱山は確定埋蔵量が308トンとかなり大規模であり、世界でも6番目の大きさに位置する。国が持っていったというのはインチキの匂いもするのだが、まあ致し方ないか。

Gold Rises

saupload_08_06_24b_gld_thumb1.png


どうやら金相場がやってきたような気がする。高まる原油価格などに対するインフレーションヘッジとしてゴールドが復活を遂げた。ジェームス・ターク氏は来月ゴールドは1000ドルを回復するかもしれないと言う。そしてもう1つのゴールドを刺激する要因はドルに対する危機である。更なる住宅価格下落から来る信用不安の爆発によりドルは今までに無い窮地に立たされている。通貨に対する不安は資金をゴールドに向かわせる。

*金ETF残高797.71トン+61.23トン(6/28現在)

取り残された紫金鉱業

昨夜は世界の金鉱株は暴騰していた。私の持っているキンロス・ゴールドは11.76%、パン・アメリカン・シルバーも7.74%の上昇と凄い上がり方だった。ダウ暴落の反対側で物凄い急騰劇を演じていたのだ。しかし、香港市場の紫金は3.156%の上昇で動きはもう1つである。世界の金鉱株の中では戻しが一番悪い。今期決算の状況的には紫金は最も良い部類に入ると思うが、市場のセンチメントが悪いという事か?

狙っていたのか?ゴールドマン

ゴールドマン・サックスは初めからこのタイミングでダウを潰しにかかるつもりだったのか?自動車各社の引き下げは効いた。ダウの下げ幅を見て驚いたが、そのお陰で実物資産へのシフトが早まりそうだ。ゴードマン・サックス自身も動くかどうかが問題だな。今のところ原油だけ目立つがゴールドも買い始めて欲しいところだ。しかし昨夜の原油とゴールドの急騰にはびっくりした。

ベトナムの金輸入停止

昨日、豊島逸夫氏の記事でベトナムの金輸入一時停止というのがあった。ベトナムのインフレはかなり厳しいらしく富裕層が購入するゴールドにより貿易収支の赤字幅がかさんでいくようだ。そのため金輸入を緊急停止するとは凄い事である。すでに金輸入量は1~3月で71%増の36.8トンで急上昇中。これが普通の動きだと思うのだが、中国も同じような動きになると思う。

金市場に絡んでくるスタンダードバンク

スタンダードバンクは貴金属市場で工商銀行と協力して中国の市場により多くの貴金属を供給することになるらしい。スタンダードバンクは南アフリカ全土にネットワークを張巡らしているロスチャイルド系の銀行である。もちろん貴金属鉱山の大半を押さえている金融機関でもある。一昔前は通称、植民地銀行と呼ばれていた銀行である。工商銀行はすでに紫金鉱業とともに南アフリカではスタンダードバンクとは提携関係にあることもあり、別におかしなことではない。今後中国で金取引が本格化した場合、現状においても国内では供給が足らない状態であるため輸入ルートを確保する必要からの国内での協力体制と思われる。

推薦図書のご紹介

9784756912046.jpg


「金投資で稼ぐ」 桑原誓史著 明日香出版社 1600円

まだ読んでないんだが、パラパラッと見たところ非常に良くできている。これから金投資の勉強をしようという初心者にも良いし、ある程度経験のある人にも知識の確認のための一冊としても使える。金鉱株関連の解説や若干の銘柄紹介もある。紫金も載っているので是非見て欲しい。当ブログの推薦図書に指定したい。

一部の投資家は・・・

一部の投資家はゴールドが上昇を始めると思い始めているようだ。メディアの反応などを見ても世論的にもこれから大幅な原油価格の急騰は社会的に反するという風潮となってきた。少しずつではあるが、ゴールドにも資金が入り始めそうな感じがしてきた。金ETFの動きも荒っぽいが買われ始めているのは良い兆候である。

*金ETF残高780.60トン+61.23トン(6/24現在)

問題のすり替えではないのか

何処を見ても原油高騰のニュースばかりだ。原油高騰が原因で景気に影響が出るといっているが、問題をすり替えようとしているように見える。住宅問題から来る信用収縮は忘れてはならない事である。だがこの状態のままであればやるやらないは別にして利上げをしますよという雰囲気にはなる。とりあえず動けないけどインフレ懸念があるからそのうちに利上げするかもしれないよ、と鎌をかけておく。つまり口先介入でドル安を牽制しておくやり方かな。今はゴールドには上がってもらっては困る状況である。と言ったそばから金価格急落・・・。

今週はFOMCだが・・・

米住宅価格の下落が止まらない。モノラインの格下げも相まって状況は悪化している。当然これらの要因により、債務担保証券もその価値が下がることになる。米大手金融機関はかなりの増資をしてきているが、再び増資を余儀なくされる。この状況が年内は継続すると多分もたないと思う。どこかで公的資金の大幅な投入をしなければならなくなると見ている。それはどこでなのか?

問題の住宅価格であるが、デフォルトの増加により住宅在庫率が上昇している。これが売り圧力になるため、更なる住宅価格の下落へとつながっていく。すでに負のスパイラルに突入しており簡単に抜け出せるシロモノではない。この状況は2009年以降まで継続すると思う。

非常に難しい舵取りをしなければならないFOMCだと思うが、インフレが厳しいのは確かである。だが金利水準は動かせないだろうと思う。つまり怖くてどちら側にも動かせないだろうという事。今は何も出来ないのではないかと思っているが、危ない状況である。再び問う、通貨を取るのか?景気を取るのか?どちらを取るのだ。

先週の金価格

6月    London   NY(COMEX)
16日   888.25    881.60
17日   881.50    882.10
18日   887.50    893.60
19日   903.00    898.00
20日   907.50    901.30

平均   (882.80)

*先週末の動きは特徴的だった。ロンドン時間が強い。それをアメリカ時間で押さえ込む展開。今週はFOMCがあるが、金利は据え置きの予想。むしろどういったコメントが出るかに注目が集まる。

金ETFの動きがヘンだ

今週の金ETFの動きはおかしいと思う。盛んに増えたり減ったりしているが、なんなんだ。

16-Jun-08   605.21トン
17-Jun-08   617.48トン
18-Jun-08   611.35トン
19-Jun-08   614.41トン
20-Jun-08   615.95トン

これは今週のアメリカのSPDR Gold Sharesであるが、1日のうちでも増えたり減ったりしていた。今日もそうだが、朝見た時よりも今のほうが2トン近く減っている。誰が何をやっているのか?

*768.34トン+61.23トン(6/21現在)

強気な金価格予想が出たのは何故だ?

何故、このタイミングで強気な金価格予想が出だしたのか?金価格は現在ボックス相場で冴えない展開だ。予想するとしても普通に考えれば1000~1200ドルぐらいが真っ当なセンだと思うが、なんで20000ドルとか8500ドルとか今のレベルからはありえない予想が出たのか?

5000ドルという予想も突拍子もないが、シュローダーは大手に属する投資機関であるので他の予想とは意味合いが違う。シュローダーのようなところがこんな大胆な予想を出してくることじたい驚きに値する。信用不安が渦巻く中でアメリカの大手金融機関からこのような予想は出る可能性はまず無いと思う。ロンドンからこういった声が聞こえてきた事に何かが始まる予感もする。

そういえば上海金取引所のメンバーとして承認を得たのもHSBCやスタンダードチャータードといったイギリス系の金融機関だけだった。過去のゴールド・ウォーズの時はロンドンは買い側に回ったグループである。水面下で着々と金価格上昇のための準備が整い始めていると見るのは私だけだろうか。

景気が良すぎるのも・・・

今度はSchroder Investment Managementが金価格5000ドルの予想を出してきた。世界の人口の3分の2が10%以上まで上がっているインフレ率に対処して投資家は保護のためにゴールドに振り向いていると言う。ちょっと景気が良すぎないか?こういったニュースが立て続けに出てくると逆に不安になってくるな。

マーク・ファーバー氏のコメントが他のブログで出ていたが、彼はゴールドが780~800ドルのレベルまで下げてくるかもしれないと言っている。これは原油が下落する時の巻き添えで下げると見ているのではないかと思う。その辺がゴールドの買い場になるのかもしれない。

通貨供給量の影響

驚いたことにゴールド8500ドルではなくて20000ドルという予想があるみたいだ。住宅市場の崩壊から来る信用危機を食い止めるためにFRBはペーパーマネーの総額を増やしている。FRBだけではなくECBも同様であるが、世界的にマネーサプライは増えていると思う。紙幣の量を20倍に増やすならば金の価格は20倍に上がらなければならないという。世界のすべての紙幣の価値を合計すると100兆ドルぐらいになるらしい。現存するゴールドの総量は50億オンスである。金の理論的な公正価格は100兆ドルを50億オンスで割ることによって算出される。答えは1トロイオンスあたり20000ドルという。もちろん1トロイオンス20000ドルに達するにはゴールドのために人々は紙幣に対する信頼を失わなければならない。さすがにこれ以上の予想は出ないと思うが、立て続けに景気の良い話だこと。

原油が正しいのか?ゴールドが正しいのか?

またgold to oil ratioのニュースであるが、この40年間の平均gold to oil ratioは15倍である。つまり原油100ドルに対してゴールド1500ドルでなければならない。今の水準では原油135ドルに対してゴールドは2000ドルを超えてしまう。この状況はいつか訂正されると思うが、問題はどちらが正しいのかという事。ゴールドが正しいのであれば今の水準880ドルに対して原油は60ドルぐらいまで下げなければならないが、それはないだろう。いくら下がっても80~90ドルが限界だろう。いや100ドル以下はないのかもしれない。歴史は繰り返される。いずれ急速に訂正される動きが出てくるだろう。

*金ETF残高769.88トン+61.23トン(6/18現在)
静かに金ETFが動き出したが、今度は本物か?

2500%???

どうにも退屈で面白いニュースはないかと探してしまうことが多い今日この頃である。やっぱりゴールドマニアとしては景気の良いニュースを期待する。しかしあまりにもかけ離れた事を書くとバカ扱いされそうで嫌なのだが、ちょっと書いてみよう。出張に行く前に見かけていたのだが、記事にするのをためらっていたものだ。

1970年代ゴールドは1トロイオンス35ドルに固定されていたが、1980年には急騰しその当時の最高値である850ドルを叩き出した。少し大雑把だが計算し易いように2500%の上昇率としよう。現在の上昇期はゴールドの下落トレンドが終了した1999年の250ドルからスタートしている。これに2500%をかけると6250ドルという数字が出てくる。

しかし、この数字は保守的だという。その当時、金利は今より高かったし、負債は今より低かった。世界的な金融危機が銀行にはなかった。マネーサプライの膨張は今のように制御できないということはなかった。以上のことを考え合わせると8500ドルというターゲットがはじき出されるらしい。凄いね。今の段階でこれを信じる人は少ないと思うが、さすがに私も???である。

ちなみに原油予想を同様にして弾き出すと400ドルになるらしい。原油が400ドルになったら生活できる人は何%ぐらいいるのかしら?数字の世界とはいやはや恐ろしいものである。

誰が相場を動かしているのか?

今日帰宅したら大きくゴールドが上昇している事に気がついた。下げるも上げるも相変わらず値動きが大きい。誰が動かしているのか?他のサイトではインドなどの現物買いではなくて金鉱山会社のヘッジ買戻しだと書かれているが、今日の日中の買われ方だとそんな感じがする。単なる勘ではあるのだが。そしてまた下げていく。この繰り返し相場が続く。かなりのヘッジが解消されていると予想しているが、この結果が分かるのは来月の中旬以降である。

ゴールドが冴えないのは・・・

原油に比べてゴールドが冴えないのは何故か?理由はいくつかあるようである。アナリストの一部は金価格の回復について懐疑的である。それは金の最大の市場と言われるインドの需要が弱いままである事に関連する。また、ゴールドマンサックスと一部の経済学者は12ヵ月の期間にわたって米国の経済が回復して通貨が強くなり始めると予想している。そのためゴールドマンサックスは3ヵ月後の金価格を1オンスにつき860ドルまで予想を引き下げてきている。

経済学者が今の状況で米国の経済が回復して通貨が強くなると言っている事自体、頭がおかしいんじゃないの?って言いたくなるけどアメリカの場合、経済学者はほとんどが国に対して与しているのでどうしようもない。昨日の記事にゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、ドイツ銀行は原油高騰の実行犯だと書いたが、彼等は現在金価格に対しては下げる方に回っている。これが買い側に回らないと急騰することはまずない。

実はこの記事の引用は決してネガティブなものではないのだが、中国のゴールドファンドマネージャー(ワング氏)のコメントから取ったものである。彼は世界的なインフレーションが拡大して金価格のもう一つの急騰がここ数年でありそうである、そしてドルが下がるだろうと言う。また我々にはそれが1,000ドルのレベルを壊したあと、ゴールドが来たるべき年に2,000ドルに達すると思っている理由があると言う。

先週の金価格

6月   London   NY(COMEX)
9日   896.25    892.60
10日  878.00    866.60
11日  876.25    880.20
12日  862.25    868.10
13日  866.00    870.80

平均  (881.44)

*ドル高の動きで大きく下げてきた先週であったが、今週もこの動きが継続するのかどうか?私は850ドルのサポートラインで踏みとどまるという見方をしているが、どうなるだろうか?

原油高騰の実行犯は?

原油高騰の実行犯は誰なのか?誰もが思っていると思うが、原油投機家は大銀行であるという記事を見かけた。最大の投機家の何人かはウォール街の銀行家だと言う。実名を挙げるとゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、ドイツ銀行などが挙げられている。彼らは石油貯蔵センター、オイルパイプライン、電気発電所とガソリン精製所を所有することから、彼らは支配の垂直的統一を確保しているため投機家としての厳しい影響力で効果的にエネルギー市場をコントロールすることができるらしい。今後出来るだろう新しい原油取引規則では彼らに対して監査機関は違反を実施しないだろうと言う。

本物の金ETFが日本に登場

日本にもいよいよ本物の金ETFが登場するというニュースが流れている。今までの金ETFは金リンク債であったが、今度のモノは金の裏づけのある本物の金ETFである。6月30日にスタートする予定らしい。最近の金価格は原油と違いボックスをさまよっているが、購入するのにはタイミングが良いと思う。日本にも金ブームがやってくるだろうか?

今月のニュースに興味深いものがあったが、HSBCとスタンダードチャータードが上海金取引所でメンバーとして金取引ができるという承認を得たというもの。これは外資銀行としては初のことである。今後中国はインフレリスクをヘッジするための金の現物購入が増えると思われる事から適切な対処であると思う。すでに中国の金需要は自国の供給では賄えず輸入している。

私はこれからインドに変わり、中国が金消費では世界一となる可能性が高いと見ている。中国のインフレはかなり厳しく通貨を回収する意味においても金市場に資金を向かわせるメリットは大きい事から比較的早い段階からHSBCとスタンダードチャータードに承認を与えたものと思われる。今後の動向に注目したい。

*ちょっと驚くが金取引の承認を受けている金融機関は全部で24もある。この中で外資は3つである。

東京オフ会

東京出張も終わり昨日帰って来ましたが、もうくたくたです。そんな中、12日にヴぁるさんのご好意で東京にてオフ会を開催していただきました。総勢12名も集まっていただき楽しいひと時を過ごす事ができました。みなさん、本当にありがとうございました。驚いたのは特別ゲストとして亜州IRの又井社長までお越しいただけるとは感謝この上ない。やっぱりたまに投資仲間で集まって意見交換するのも良いものである。人それぞれ相場感も多少の違いはあるだろうし、人の意見を聞くのも良かったと思う。と言いながら喋ってばかりだったかもしれないが・・・。よし、これからは大人しくしていよう。

XAU Gold Ratio

alert_2008-04-27a.gif


上の表は XAU Gold Ratio である。毎年の金価格の上昇に対して金鉱株はそれ以上のリターンをもたらすことが分かる。今のXAU(金鉱株指数)は金価格に対して割安な水準と言える。XAU/Goldが0.21で去年の金価格急騰前の0.19とそれほど変わらない。つまり今の水準でも大きな上昇があっても不思議はない。また、紫金などは逆に今年は下げが大きかった事から恐らく去年の8月16日の水準よりも割安と言える。

*6月12日、13日は東京出張のためブログの更新は休止いたします。