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覇権国家の条件

今の覇権国家は何処だと聞かれればアメリカだと答えると思うが、では覇権国家の条件は?と聞かれたらなんと答えるか。難しい質問であるが。まずアメリカは世界の金融システムを掌握している。ダウ採用銘柄だとシティグループやJPモルガンチェースなどでロックフェラー系である。世界の商品市場で決済通貨としての機能を持つのは覇権国家の証である。また経済の発達には資源が絶対に必要な要素となる。中東諸国の原油の権益の大半を握るのはアメリカである。ダウ採用銘柄でいうとエクソン・モービルである。金融と資源を掌握している国こそが世界の覇権国家の証なのである。

では次の覇権国家は何処であろう?この質問には中国と答える人が多い。H株指数採用銘柄を見て欲しい。上位銘柄の大半が金融株と資源株で占められているのは偶然ではないのだ。中国は間違いなく次の覇権国家を狙っているといえる。私が投資戦略として金融セクターと資源セクターから考えたのはこの辺からである。本来ならば銀行株と石油株にしておくのが正当な形である。5年前に今の知識があればペトロチャイナの一点買いをしていたと思う。金融セクターの中で人寿を選んだ理由はリターンが明らかに良いと見たからである。資源セクターの中で紫金を選んだ理由は時代背景による。
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何回目の世界同時株安?

8月の世界同時株安からわずか2ヶ月、再び世界同時株安とニュースでは騒いでいるが、やっぱり危険な兆候なのだろう。ドル資産に対する信頼喪失やドル自体が引き金となって、ドル相場は急落するリスクがあると国際通貨基金(IMF)のラト専務理事はコメントしている。ドルの急落は止めなければならないが、円キャリートレードの巻き戻しが頻繁に起こるなどリスク管理が出来ている状態とはいえない。今回もどうやら大事には至らないようだが、ドル円が大きく振れるとドキッとする。今は株よりも為替のほうが重要な問題である。