再び売られる金ETF

再び金ETFが売られている。約8トン程度が売られている。どうやらヘッジファンドの益出し売りのようだが、金ETFまでヘッジファンドが買いあさり始めているようだ。まあ、ここまで売られながら650ドルを死守しているのは底堅いとも取れるのだが、来月からどうなるのかは気になるところ。

*金ETF残高579.15トン+45.93トン(5/31現在)
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ロイター個人投資家調査

ロイター個人投資家5月調査によると、日本株に対する個人投資家の投資スタンスの強さを示すロイター個人投資家DI(「強気」の割合から「弱気」の割合を引いて算出)はマイナス4となり、前月のプラス22から26ポイントの大幅低下となった。

DIがマイナスになったのは、2006年11月(マイナス10)以来。業種別では、IT・ハイテク、サービス、自動車などが悪化した。

米国株の年内における先行き動向に関し、全体の40%が「上昇」を予想。これに対して「下落」を予想している割合が30%、「横ばい」を予想している割合が30%となった。「上昇」予想の背景としては、米大統領選、米利下げ観測、M&A(企業の買収・合併)などを挙げるコメントが目立った。一方、「下落」予想の背景としては、景気減速感、海外資金の流出、地政学的リスクの深刻化などの指摘がみられた。

*やっぱり景気が悪くなっていると考えているのかな?

バブル抑制策は本格化する?

中国財政省は30日、ウエブサイト上で証券取引にかかる印紙税を0.3%と、従来の0.1%から3倍に引き上げると発表し即日実施する。今月、利上げや投機抑制策を実施したものの上昇を続ける株式相場の抑制を目指している。

*矢継ぎ早に手を打ってきたな。政府もかなり焦っているということか。しかし、これだけで沈静化されるとは思えないが、続けてカードが切られる可能性もある。欧米の機関投資家はこうなることを知っていたとみるべきか。このタイミングで大型の資金流入が起こることも考えられる。

止められた時が動き始めるのは何時なのか?

大型株の動きが止められてから随分な時間がたつ。その間小型株などに物色が循環しているようだ。今年は大型の資金の流入は無いかのようである。さすがに待ちきれずにど真ん中銘柄からその他の銘柄にシフトをした人も多いのではなかろうか。しかし、なんとなく嵌められているような気もする。また、A株の大幅な調整を待っているのかもしれない。考えられることはいろいろあるが、かくして大型株の時は止められたのだ。やがて動き出す時を待つかのように。

豹変していく企業価値

26日付の中国証券報によると、中国は国内保険会社による不動産投資を認可する見通し。これにより、数十億ドルの資金が商業不動産投資に向かう可能性がある。 

同紙によると、中国保険監督管理委員会(保監会) の幹部は「保険会社による不動産投資は原則的に承認された。今後規制はなくなる」と述べた。保険会社による不動産投資に関する規定は年内までに策定される見通しという。

業界幹部によると、中国当局は、2000億ドルという潤沢な投資資金を持ち、急成長している国内保険会社が国際的な保険会社に伍して行くには、株式、債券、預金以外に投資リスクを分散する必要があると認識している。

*完全に投資会社化していくな。今後の資産規模の拡大は加速していくことだろう。やっぱり優良不動産を取得していくんだろうな。

今後の流れはどうなるのか?

私の投資に対する考え方はまずNYダウを観る事から始まる。まず世界的なマネーの流れを理解する必要があるのでNYダウの動きは外せない。巨大年金基金のカルパースを例に取ると毎年投資委員会を開き配分を決める。株式、債券、商品など。または国別配分アメリカ本国、ヨーロッパ、日本、新興国市場など。

その配分によって香港市場に流入する資金量が決まってくる。最近の傾向は新興国市場や商品のウエイトを上げる傾向にあると見ている。もちろん大手の機関投資家やヘッジファンドも配分の違いこそあれ似たようなことをやる。また決算などが絡んだり損失が出たりすると手じまい売りを浴びせて世界同時株安の引き金になったりもするのである。

ではこれからどうなるのだろうか?しかし、今年の動きは正直よく分からない。去年の今頃は6月の世界同時株安の時だったので酷かった。今はNYダウは絶好調で下げるような感じではない。このまま買われる可能性も否定はできない。もともと私はNYダウ悲観派なのだが、最近では今年は持ちこたえるのではないかと思い始めている。私の考え方はNYダウが崩れなければ香港市場も大きく崩れることはないという考えなので今のところはポジティブです。

ただ香港市場は本土市場の影響も受けるので、これも頭に入れなければいけない。本土市場のバブルは予想がかなり難しい。いつか弾けると誰もが考えているでしょうが、時期の断定は難しい。私は当面は調整しつつも右肩上がりで推移するという見方をしていますが、確信があるわけではありません。この市場の将来は中国という政府の政策に懸かっていると言えます。

中国政府としては威信をかけてバブル鎮静化に取り組むでしょうが、コントロールできるかどうかは未知数です。しかし、北京オリンピックまでは経済をクラッシュさせることはできないと判断しています。かなり強硬な手段を実行する可能性もあると予想していますが、どうなることか。

ちなみに著名投資家のジョージ・ソロス氏は、2008年の北京オリンピックが終了するまでは、中国政府が株式市場の暴落を食い止めるとの見通しを明らかにしている。上海総合指数の2006年騰落率は130.43%の上昇となったが、ソロス氏はこの上昇ペースを維持するのは困難だと指摘。このため、中国政府が株式市場の過熱抑制策を取り、ペースダウンを図るとの予想を示した。英『フィナンシャル・タイムズ』が伝えている。

一投資家としてはやはり勝負せずにはいられないでしょうね。これから6月、押し目が来る可能性があるものの7月からの決算シーズンでは上昇基調になると予想。本土市場がこのままの場合は人寿の半期決算はかなり良くなる。上海A株指数が3600ポイントを越えると人寿の投資収益が20%増加するとの試算があるようだが、すでに4381ポイントに到達している。普通の決算ではない。さぁ、どうする?

商品はしばらく軟調か?

先週は貴金属などのゴールドを始め、非鉄金属特にニッケルや銅などの下落が目に付いた。商品市況は当面軟調になるのか?去年のパターンを当てはめると6月いっぱいは下落基調で7月から反転上昇であった。しばらくは下落基調になることも視野に入れなければならない。

まぁ、そうはいっても決めつけることはできないのだが。実際ゴールドなども底堅そうだし、原油もそれほどは下げないかもしれない。ただ非鉄金属は少し怖さがある。ニッケルは今まで調整らしい調整が無かった最強の非鉄金属であった。それが下げているのを観ると何かが起こる気もするのである。

先週の金価格

5月  London  NY(COMEX)
21日  658.00  663.80
22日  662.00  659.90
23日  662.05  662.60
24日  659.00  653.30
25日  655.30  655.30

平均 (669.23)

*大量の公的機関の売却が判明した先週であったが、よくこの辺で収まっていると思う。今の価格帯には値ごろ感があると思われるので意外と底堅いのかもしれない。

各国の中央銀行による金の売却

最近、他のブログで見たのだが、各国特にユーロ圏の中央銀行による金の売却が目に付く。スペインの中央銀行が3月、4月の両月で合計80トンほどの売却を発表したようだ。この10週間でユーロ圏の中央銀行から120トンの売却が確認されている。先週も17.7トンの売却とのこと。急激に売却が増えている。ここまでやられるとさすがに頭が抑えられ下落に転じる。今回の公的機関の売却は金価格の高騰を止めるがのごとく思惑があるかのようだ。金価格の反発は公的売却が一巡してからのようだ。

今度は米中古住宅販売件数

【経済指標結果】
*米中古住宅販売件数(4月)
結果 599万件
予想 612万件 前回 615万件(612万件から修正)(季調済)

中心販売価格 22万9000ドル(21万7400ドル)()は前回3月分
平均販売価格 26万8400ドル(26万5200ドル)
4月在庫は8.4ヶ月分(前回3月7.4ヶ月分)

*4月の中古住宅販売は599万件と600万件を割り込み、約4年ぶりの低水準となった。価格は前回の水準を維持していたが、在庫は増加している。昨日は良くて今日はダメ、判断に苦しむな。しかしNYダウの反応はよく分からん。

強い米新築住宅販売件数

■金融データ 5/24(木曜日)

【為替】(東京時間からNY時間終了までのレンジ)
   ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円
始値 121.67     1.3459     163.73
高値 121.68     1.3463     163.77
安値 121.25     1.3416     162.87
終値 121.40     1.3429     163.02

【NY株式・債券】
NY株式24日(NY時間16:37)
ダウ平均   13441.13(-84.52 -0.63%)
S&P500    1507.51(-14.77 -0.97%)
ナスダック   2537.92(-39.13 -1.53%)

米国債利回り(NY時間16:56)
2年債   4.832(+0.000)
10年債  4.839(-0.008)
30年債  4.991(-0.013)

【商品】
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=64.18(-1.59 -2.45%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=653.30 (-9.00 -1.35%)

【経済指標結果】
*米耐久財受注(4月)21:30
結果 0.6%
予想 1.0% 前回 5.0%(4.3%から修正)
結果 1.5%
予想 0.6% 前回 1.5%(1.4%から修正)(除輸送用機器)

*米新規失業保険申請件数(5月20日の週)21:30
結果 31.1万人
予想 30.5万人 前回 29.6万人(29.3万千人から修正)

*米新築住宅販売件数(4月)23:00
結果 98.1万件
予想 86.0万件 前回 84.4万件(85.8万件から修正)(季調済)

*この新築住宅販売件数はかなり強い。4月だけでは分からないが、続くようだと景気減速は回避か?それなのにNYダウがおかしくなってきた。最高値更新を続けてきたNYダウだが、調整らしい調整もまだなく、一本調子の上げを続けてきたこともあり、高値警戒感も出始めている。

グリーン・スパンの一言

グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は23日、衛星回線を通じてマドリードの会議で講演し、中国株は「劇的な収縮」に見舞われる可能性があるとの見方を示した。中国株の指標であるCSI300指数は年初来90%余り上昇している。

人民元建てA株の指標のCSI300指数は23日、3938.95と過去最高を更新した。高成長の中国での企業利益拡大期待を背景に、同指数は2006年には2倍超に上昇した。

グリーンスパン前議長は中国株の上昇が「持続不可能なのは明らかだ」と語り、「いずれ劇的な収縮に見舞われるだろう」と述べた。

*普通の人間なら誰でもそう思っていると思うが、閉じた市場で起こる資金収縮がどういう形で起こり、どういう規模のものなのか経験がないので分からない。しかも個人投資家中心の市場となると機関投資家の売りで収縮するということはない。一般大衆のパニック売り状態になるときは確かに止めようがないだろうが。できればこういったニュースで時折下げて欲しいものである。

NYダウの不思議

■金融データ 5/22(火曜日)

【為替】(東京時間からNY時間終了までのレンジ)
ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円
始値 121.46    1.3468    163.61
高値 121.59    1.3476    163.66
安値 121.21    1.3439    163.26
終値 121.56    1.3449    163.48

【NY株式・債券】
NY株式22日(NY時間16:28)
ダウ平均   13539.95(-2.93 -0.02%)
S&P500    1524.12(-0.98 -0.06%)
ナスダック   2588.02(+9.23 +0.36%)
CME日経平均先物 17670(大証終比:-20 -0.11%)

米国債利回り(NY時間16:41)
2年債   4.832(+0.035)
10年債  4.826(+0.044)
30年債  4.979(+0.042)

【商品】
NY原油先物6月限(WTI)(終値)*6月限は最終売買日
1バレル=64.97(-1.30 -1.96%)
     7月限(WTI)(終値)
1バレル=65.51(-1.36 -2.03%)

NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=659.90 (-3.90 -0.58%)

*NYダウは上昇ペースが早いような気がするが、ここまで来た根拠は何処にあったのだろうか?企業業績はそれなりに堅調であったようだが、住宅市場のサブプライム問題はほとんど関係ないかのような扱いであった。ドル円は相変わらず円安が続く。ゴールドの下げも落ち着いてきたように見える。さあ、次はどこからくるのかな。

ゴールドはクリスマスまでに750ドルに上昇!

産金世界2位の米ニューモント・マイニングは22日、金相場が年内に1オンス当たり75ドル以上上昇するとの見通しを示した。

ニューモントのオーストラリアおよびニュージーランド地域グループ幹部のラッセル・クラーク氏は同日、豪州のパースで開催された会議で、同社のピエール・ラソンド副会長が「クリスマスまでに金相場が1オンス当たり750ドルになると予想している」と述べた。

*こういうところの予想は大体控えめな場合が多いのだが、800ドルは越えていくと判断していいのかな?

昨日はサーチナさんでオフ会

昨日はさますのさんのお誘いで東京までオフ会に行ってきました。場所は、なんとあのサーチナさん。サーチナさんからは休日にもかかわらず有田さんをはじめ3人も出席していただいたことには感謝この上ない。

もうすでに顔なじみのブロガーの人も多いのだが、はじめてお会いする人も何人かいてなかなか面白かった。特にサーチナさんにコラムを載せている梶野さんは印象が強いかったですね。それから、ちふさんは結構若そうだとか、麹町さんは私と同年齢だったとか、えっ、KUMOさんってなにこの名刺とか。まあ、楽しい一日でした。資料作りや二次会の場所のセッティングなどしていただいたさますのさん本当にご苦労様でした。

人寿最強説

いろいろな思惑が駆け巡った一週間であったが、私は人寿最強説なるものを信じている。中国株式市場にはさまざまな不確定要素なるものが存在する。膨大に積み上げられた外貨準備高(米ドル)問題。そのために引き起こされる国内に流通する人民元通貨の増加と過剰流動性による国内株式市場のバブル化懸念、または不動産価格の高騰など。しかし中国のバブルは今までのものとは異質である。

中国のA株バブルが日本の株式バブルやナスダックのITバブルと違うのは機関投資家主導のバブルではなく個人投資家主体のバブルであるということである。過剰流動性の収縮により引き起こされる最近の世界同時株安はとくにヘッジファンドの影響も大きく3月は原油取引の損失を埋めるため新興国市場株が売られたりとか国境を越えて株安が発生する。本来A株にはコレは当てはまらない。中国政府はバブルを望んではいないし、バブル崩壊も望んではいない。A株の今後はこの国の政策により決定するといえる。

A株バブルを沈静化するにはどういう手段があるのか。最近話題になったのはQDⅡの緩和であるが、徐々に広げられるものと考えられる。個人投資家に香港市場が開放されるのはまだ先のことか?また非流通株の問題。これもできるだけ市場開放する方向で進むのではないだろうか?そしてIPOをさらに活発化して過剰流動性資金を吸収する。これはすでにH株A株同時上場が増えていることから更に加速するものと考える。そこで優先的に取得できる人寿は最強だと考えるのである。株バブルの最も美味しい部分を享受できる銘柄はそうはない。ただしA株バブルは中国政府が当面は弾けさせないという前程である。今のA株の上昇率を考えると次の人寿の決算は想像できない。半期決算はかなりのものだと考えている。

先日ニュースになった人民元変動幅拡大であるが、そろそろ外貨準備高をなんとかしないといけなくなってきた。大幅な切り上げは難しいのだろうけど人民元の切り上げは加速されるだろう。人民元の資産価値上昇の恩恵を最も受けるのは金融セクター、不動産セクターである。今後のPFには必要不可欠であると言える。

先週の金価格

5月  London  NY(COMEX)
14日  670.20  670.10
15日  668.25  674.50
16日  667.75  661.50
17日  656.75  657.20
18日  657.00  662.00

平均 (673.23)

*何処まで下げるのかが争点であるが、今週の動きで見えてくるのではないだろうか。まだ止まったとはいえないので注意が必要。

慌しい動きに市場はどう反応する

今週は動きが大きかった。月曜日はQDⅡの思惑で市場が大きく動いた。NYダウは相変わらず無敵の強さを見せ付けてくれる。商品市場は何やら下落基調で底までいくのかしら。A株バブルは止まることをしらない。流石に危ないと見たか中国政府もついに利上げ、預金準備率の引き上げ、人民元の対ドル変動幅拡大と矢継ぎ早に手を打ってきた。中国は米国と22日から24日にかけて、ワシントンで2回目となる米中戦略経済対話を行う。今回の動きはそのための布石であるとも言われているが、素直に評価したい。個人的には人民元の切り上げ速度はかなり速まると観ている。その恩恵に預かるセクターは要注目である。

円安が加速

■金融データ 5/17(木曜日)

【為替】(東京時間からNY時間終了までのレンジ)
     ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
始値  120.83     1.3515     163.29
高値  121.36     1.3544     163.82
安値  120.69     1.3477     163.21
終値  121.31     1.3495     163.70

【NY株式・債券】
NY株式17日(NY時間16:44)
ダウ平均   13476.72(-10.81 -0.08%)
S&P500    1512.75(-1.39 -0.09%)
ナスダック   2539.38(-8.04 -0.32%)
CME日経平均先物 17555(大証終比:+25 +0.14%)

米国債利回り(NY時間16:53)
2年債   4.779(+0.051)
10年債  4.752(+0.042)
30年債  4.912(+0.034)

【商品】
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=64.86(+2.31 +3.57%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=657.20(-4.30 -0.65%)

*ドルが強くなってきている。失業保険申請件数が29.3万人と予想を下回り、先週に続いて30万人を下回ったことから、雇用情勢の底堅さを確認、発表後、ドル買いが優勢となった。その結果ゴールドが売られていることになっているが、ドルを買うといっても限界があるのだが・・・。

*金ETFは更に8トンの売りが出ている。これは一度、底まで行く。紫金が下げるようなら底で拾えるかもしれない。

しばらく株高傾向か?

今日もNYダウは最高値更新をした。しばらくは株高傾向か?外部環境、内部環境ともに改善のため売られる理由も少なくなってきた感がある。また、G8ではヘッジファンド規制についても論議がなされるため今は大きな売りを出せないだろうという背景もある。ADRも順調のようで安心感が出てきた。それに引き換えゴールドはまた急落している。原油の下落が嫌気されて下落と伝えられているが、株高、商品売りの様相を呈してきた。私は650ドルが一つのラインと考えているが、割り込むようだともう少し下げるかな。金ETFが再び5トンほど買われているが、動きが単発的である。

*さっき確認したら金ETFは今日8トンほど売られてますね。忙しないこと。

逸る気持ちを抑えて

インフレ指標が安定化の兆しを見せているためNYダウは更に高値更新した。まだ上がるNYダウであるが、どうもしばらくはこのまま行きそうである。外部環境がかなり好転してきた。香港市場もQDⅡの影響で恐らく当面は上向きと捉えている。いずれ本土資金が流入し始めると思われるがすぐにという訳ではないだろう。香港もいずれ押し目が訪れると思われるが徐々に資金流入が始まり年末には考えられないレベルにまでH株指数を押し上げてしまうだろう。逸る気持ちを抑えて冷静に対処できれば一儲けできるのは間違いなさそう。

インフレ高まる中国国内

中国人民銀行の4月の金融統計によると、1~4月の人民元建て貸出金増加額は1兆8,000億元(約27兆円)で、2兆元に迫る勢いとなっていることがわかった。4月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は3%で、3月に引き続き当局の警戒ラインを超えた。インフレ傾向が強くなってきている。そのため利上げ観測が浮上している。

金融機関の貸付残高は4月末時点で25兆7,000億元と、昨年同期比16%の増加。うち人民銀建ては24兆4,000億元で16.5%増えている。

預金残高は15%増の37兆1,000億元。うち人民元建ては35兆9,000億元で15.7%の増加となった。ただ個人による預金残高は、4月単月で1,674億元の減少と、昨年同月の606億元増から急激な落ち込みをみせており、預金残高の流出が急速に進んでいることが明らかになっている。

流出した資金は、主に証券市場に流れ込んでいるものとみられている。中国証券登記決算公司によると、4月だけで新たに669万8,000人がA株・B株市場での投資を開始。同月だけでA株市場に流入した資金は2,500億元規模に上るとされており、証券市場の活況を背景に一般市民が預金を切り崩す形で、株式投資を積極的に行っている現状が明らかになったといえる。この流れを止めるのはかなり難しい。

*当局の舵取りはかなり難しい。利上げと預金準備率の引き上げぐらいしか手段はないが、QDⅡの本格稼動などの荒業も選択肢となる。こいつは溢れかえった水を横へ流す安全弁の役割となる。

予想通り上げたが・・・

ほぼ予想通りの展開であったが、しばらくはこのままいくのであろうか?しかし今の段階では何も変わってはいない。ニュースが流れただけである。このまま実行されなければ下落するのだ。QDⅡ実行の時期と正確な金額が知りたいところ。今はいろんな憶測が流れている。下げると思われていた5月にこんなことが起こるのだから信じられない。今年はこういう年なのだろう。この1~2年はチャンスもリスクも大きいと思うが、生かせるかどうかは個々人の資質次第だ。面白いことになってきたな。

明日の香港市場はやっぱり爆発?

この週末はQDⅡのニュースで何処のブログも掲示板も賑わっていた。週末のADRも跳んでいたし、普通に考えればやっぱり上げるんだろうな。本土資金の香港還流のニュースは衝撃度が高かった。QDⅡは今に始まったことではないが、今までは絵に描いたもちであった。今回は本格的に運用されるということである。問題はどの程度の資金が流れるかであるが、はっきりしない。はっきりさせないということはA株バブルが収まるレベルまで流し続けることもできるということである。この予想が正しいのであればA株バブルは沈静化される。やがて実行に移されるであろうが、その前に先回り資金がH株を買いあさる。物色対象は大型株(H株、レッドチップ)が中心と見ているが、A株H株価格差銘柄を中心に想定している。さぁ、どうなるのかね?

先週の金価格

5月  London  NY(COMEX)
7日       
8日  684.25  687.40
9日  683.00  682.50
10日  673.50  667.00
11日  669.00  672.30

平均 (678.12)

*ゴールドは今週も荒っぽい動きだった。戻してきてガクンと下がり、また戻してきてガクンと下がる。何回繰り返すのか?一般投資家には失望して投売りする場面も見られるようだが、投げるのは早い。

いよいよ、QDⅡ本格稼動か?

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は 11日、国内商業銀行に中国本土以外の株式投資を認める方針を発表した。35 兆元(約545兆円)に上る中国本土の貯蓄の一部を初めて海外株式市場へ投じることになる。

銀監会がウェブサイトに掲載した声明によれば、商業銀行はいわゆる適格国内機関投資家(QDⅡ)の下での資金の50%までを本土以外の株式に投資できるようになる。機関投資家は、本土以外の金融商品を購入するのに少なくとも30万元以上が必要だという。

チャイナ・インターナショナル・ファンド・マネジメント(上海)で11億ドル相当の運用に携わる趙梓峰氏は、国内機関投資家の一部は香港上場の中国本土企業株、いわゆるH株に投資する公算が大きいとの見方を示した上で、「政府は長期間にわたりQDⅡの投資範囲を広げようと作業している」と述べた。

*QDⅡに関する記事はいちカイさんとこが参考になると思う。過熱極まりないA株市場の資金が香港市場にいよいよ流れ出す。基本はH株大型銘柄だと思うが、H、A株同時上場銘柄で価格差の大きなものは物色の可能性が高いか?

中国は世界最大の金産出国になる

オーストラリアの鉱山探査会社、レイション・リソーシズのマネージング・ディレクター、ポール・アサリー氏は10日のロンドンでの会議で、中国が南アフリカと米国を抜き、「今後10年で世界最大の金産出国になる」との見通しを示した。同社は中国の黒龍江省で探査している。

調査会社GFMS(ロンドン)が4月に明らかにしたところによると、現在、金産出で首位の南アと2位の米国は昨年の産出量が減少したのに対し、中国は7.6%増加した。

レイション株は過去1年でほぼ2倍になっている。昨年9月に中国北東部で巨大な鉱脈を発見したことが買いを誘った。同社は前月、この鉱脈から亜鉛が年7000メトリックトン、金が7万5000オンス、銀が21万オンス産出できるとの見通しを示した。

*中国はまだ十分に探査ができていない地域が多いと思うが、将来的には非常に楽しみなことである。しかし、昨日のゴールドの下落には驚いた。目を離すとガクッと下げていて、あれっと思う日がたまにある。どっちに動くのか予想が難しくなっている。けして一本調子ではない。金ETFが5トン減少している。

FOMCはサプライズなし

FOMCは9日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25%に据え置くことを決定した。

今年初めの経済成長は減速し、住宅セクターの調整は進行している。それでもなお経済は今後数四半期、緩やかなペースで拡大を続ける可能性が高い。

コアインフレは引き続きやや高水準である。インフレ圧力はいずれ鈍化する可能性が高いようだが、高水準の資源(リソース)利用度は、これらの圧力を持続させる可能性がある。

これらの状況を踏まえ、インフレが予想通り鈍化しないリスクが、当委員会にとって引き続き主要な政策懸念となる。将来の政策調整は、今後の情報によって示唆される、インフレおよび経済成長の双方の見通しの進展に依存することになる。

*インフレが鈍化しないリスクを最も懸念している。今後の政策変更は物価・景気見通し次第である。基本的に今までの考えを踏襲しているのでサプライズはない。

明日はFOMC

米連邦準備理事会(FRB)は5月9日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。政策金利のフェデラルファンド(FF)金利は現行の5.25%に据え置かれると予想されている。

しかしFRBは、依然としてインフレが最大の懸念要因だとの考えを表明し、経済とインフレの先行きに関するリスクをFRBがどう受け止めるかがカギになることを示した。

ロイターが4日の4月米雇用統計発表後にプライマリーディーラー18社を対象に行った調査では、全社が9日のFOMCでは政策金利が据え置かれるとの予想を示した。また、11社がFRBの次の動きは利下げになると予想した。

*いよいよ明日FOMCであるが、あまりハプニングはないと予想する。取り合えず今回はすんなり通って何時利下げをするかが焦点か?

米景気減速は2008年末

ゴールドマン・サックスは7日、第1・四半期の米企業決算の好調を理由に、年末のS&P総合500種指数予想値を3.2%引き上げた。

ゴールドマンの投資担当主任ストラテジスト、アビー・コーエン氏は、07年末のS&P指数の見通しを、従来の1550ポイントから1600ポイントに上方修正した。新たな予想値は年初から12.8%上昇した水準となる。06年の上昇率は13.62%だった。現時点での年初からの上昇率は6.4%。

ダウ工業30種の年末の値についても、従来の1万3500ドルから1万4000ドルに引き上げた。

また、07年のS&P指数全構成銘柄の1株当たり利益総額の見通しを、従来の92ドルから93ドルに引き上げた。08年は前年末から7.5%増加し、100ドルになると予想。

同氏は「われわれは、見通しを立てている2008年末までは景気後退の可能性は低く、これは株式にとって良い兆候だとみている」と語った。

*こんな意見が出だしてきた。ダウはこのまま下げないのだろうか?もしそうだとしたら市場に入らなければいけない。