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中国の外貨準備が動き出す

中国国家外為管理局の魏本華副局長は6日、京都で開いたアジア開発銀行(ADB)年次総会で、中国の外貨準備の一部を運用する新機関は年末までに業務を開始できる、と述べた。

同副局長は、新機関は同国の外貨準備1兆2000億ドルのうち最大で2000億ドルの運用が可能だとする国営メディアの報道に言及。ただ、この数字は自分自身の考えではない、とも付け加えている。

同副局長は「年末までには準備が整うと確信している」としている。そのうえで、新機関の資金調達手段の1つとして、人民元建て債券を発行して中国人民銀行(中銀)から外貨準備を買い取ることを挙げた。

*いよいよ中国の外貨準備高に手が加えられることになる。ここでどういった影響が出てくるのか?分散方法も問題となるが・・・。

非鉄金属相場は年末にかけて崩壊か?

米金融業界では、金属供給の拡大ペースが需要を上回るとの見方が強まっている。米ゴールドマン・サックス・グループや米JPモルガン・チェース、仏ソシエテ・ジェネラルなどは、商品相場の活況が終息の兆しを見せているとして警戒している。

銅取引会社、米リゾルブド(アリゾナ州)のデービッド・スレルケルド社長は「現在の商品相場はまさにバブル状態だ。膨大な量の銅在庫がある」と指摘する。

世界最大の銅消費国である中国の第1四半期(1-3月)の国内総生産(GDP)成長率が前年同期比11.1%となったことを受け、同国が利上げや融資削減を通じて投資抑制を目指していることなどから、弱気筋は金属消費が後退する可能性が高いとみている。

モルガン・スタンレーのチーフエコノミスト、スティーブン・ローチ氏は、米景気の減速に加え、実需筋を中心に歴史的に割高な銅やニッケルから代替原料への切り替えが模索されていることも需要の後退につながっているとみている。

ブルームバーグがアナリスト12人を対象に実施した調査の中央値では、銅相場は現在の1トン当たり約8000ドルから30%下落し、第4四半期(10- 12月)には平均5650ドルになると予想されている。また、ニッケルと鉛相場は4日に付けた過去最高値から約50%下落するとみられている。

*銅にしてもニッケルにしても今や絶好調なのだが、実際これらの価格が、下落するかどうかはすべて需給に関わっている。確かにアメリカの需要は減少しているのだろうが、中国はどうなのだろうか?これは今の段階でははっきりとは分からない。今後は銅在庫を注意深くチェックしていく必要がある。

明日からの相場展開は?

今日でゴールデンウィークも終わる。終わってみればあっという間であった。この間、非常に多くのニュースが流れた。今週はどうなるだろうか?NYダウは下げる下げると思いながら、逆に上げ続けている。FOMCまではこのままか?しかし、その後、下げるのだろうか?

商品は難しい動きをしている。原油が下げ始めたが、ゴールドは反転を始め今週はもう一度700ドルの壁にチャレンジである。非鉄金属は全般に堅調か?LME銅は8225ドルまで来ている。最高値更新の可能性が出てきた。

為替、ドル円は119~121円の間が当面の収まり所ではないか。

問題の香港市場は今は強気で良いような気がする。ペトロチャイナのニュース一つであそこまで動く市場の力がある以上、買うタイミングを待っている流動性資金はかなり多いと見た。さあ、どうなるかな。

先週の金価格

5月  London  NY(COMEX)
30日  677.00  683.50
1日   673.60  677.30
2日   669.50  675.10
3日   673.60  684.40
4日   688.80  689.70

平均 (   )

*ゴールドは反転したように見えますね。650ドルまでは行きませんでした。もう一度700ドルへトライですね。何度目の正直だろう。

ドル、ユーロに対してさらに下落の予想

スイス最大の銀行UBSは4日、ユーロの対ドル相場が年末までに1ユーロ=1.40ドルに上昇するだろうとの予想を明らかにした。同行は従来、ユーロが今年12月までに1.35ドルに上昇すると予測していた。

UBSは欧州中央銀行(ECB)の金融政策について、主要政策金利が 2008年央までに4度引き上げられ、4.75%になるだろうと予想を修正した。これに対し、米大手銀JPモルガン・チェースは4日、欧州中央銀行(ECB)が主要政策金利を4.5%に引き上げるだろうとの予想を明らかにした。

UBSのエコノミストはユーロ圏の景気について「来年も経済成長は潜在成長率を上回り、インフレ圧力は次第に増大する見通しだ」と述べ、ECBが利上げを継続すると予想した。JPモルガン・チェースのエコノミスト、シルビア・ペピーノ氏は「潜在成長率を上回る景気拡大が続く中で、設備稼働率はかなり速いペースで上昇している」と指摘。「経済成長は年末まで潜在成長率を上回る見込みで、ECBは中期的なインフレ見通しに非常に神経質になるだろう」との予想を示した。同氏はECBが6月に利上げを実施した後、9、12月にも政策金利を引き上げると予想している。

米連邦準備制度理事会(FRB)は、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を9日に開く。景気が一段と減速する恐れがある上、インフレ再燃の懸念も消えないことから、政策金利であるフェデラルファンド(FF)の誘導目標を7回連続で年5.25%に据え置くとの見方が金融市場では支配的だ。政権やFRBが描く「緩やかな回復」実現に向け重要な局面に差しかかっている。

*このままいくと年末にはFRBの政策金利とECBの政策金利がクロスしそうである。ただでさえドルはユーロに対して弱いのに更に下落が進むと考えられる。国際マネーの潮流が変わる分岐点となるやもしれない。

雇用統計悪化もNYダウ続伸

■金融データ 5/4(金曜日)

【為替】(東京時間からNY時間終了までのレンジ)
ドル/円 ユーロ/ドルユーロ/円
始値 120.43 1.3550 163.16
高値 120.46 1.3610 163.42
安値 119.92 1.3533 162.86
終値 120.18 1.3591 163.35

【NY株式】
NY株式4日(NY時間16:27)
ダウ平均   13264.62(+23.24 +0.18%)
S&P500    1505.62(+3.23 +0.21%)
ナスダック   2572.15(+6.69 +0.26%)
CME日経平均先物 17620(大証終比:+180 +1.03%)

【商品】
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=61.93(-1.26 -1.99%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=689.70(+5.30 +0.77%)

【経済指標結果】
(米雇用統計)
*非農業部門雇用者数(4月・万人)21:30
結果 8.8
予想 10 前回 17.7(18.0から修正)(前月比)

*失業率(4月)21:30
結果 4.5%
予想 4.5% 前回 4.4%(季調済)

*4月の米雇用統計で注目の非農業部門雇用増加数(NFP)は8.8万人となり、市場予想(10万人)を若干下回る内容となったが、NYダウはものともせず続伸。ドル円は米雇用統計が市場予想を若干下回ったことで、ドル売りが優勢になり一時119円台に下落したが、株価がきょうも底堅く推移していることもあって、円売りの動きもあり、120円台に戻した。ニューヨーク金先物相場は続伸。4月の米雇用者の伸びが市場予想を下回り、金利据え置き観測が広がったことからドルが売られ、代替投資としての金の魅力が高まった。

京都から帰ってきました

京都から帰ってきました。二日間自転車に乗っていたので体が少し疲れているようです。あまり自分の体力を過信してはいけませんね。香港市場のほうは私の知らないうちに好調に推移しているようです。特にペトロチャイナ、なんですか?どうも、株からは離れていたほうが良いのかもしれません。ぼちぼち、更新をしていきます。

これから京都へ出発

今から京都に1泊2日でプチ旅行に行ってきます。そのため今日の更新はもうありませんのでよろしく。今日の第一目的地は金閣寺、その後は周辺をぶらぶらします。二条城にも行くかも。明日のメインはなんといっても清水寺そのあと三十三間堂、東寺の予定です。それでは行って来ます。

NYダウ未体験ゾーンへ

【為替】(東京時間からNY時間終了までのレンジ)
ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円
始値 119.85   1.3606     162.98
高値 120.28   1.3612     163.39
安値 119.52   1.3561     162.55
終値 120.15   1.3593     163.33

【NY株式・債券】
NY株式2日(NY時間16:33)
ダウ平均   13211.88(+75.74 +0.58%)
S&P500    1495.92(+9.62 +0.65%)
ナスダック   2557.84(+26.31 +1.04%)
CME日経平均先物 17500(大証終比:+60 +0.34%)

出来高(億株)
NYSE    16.83
ナスダック 22.31

米国債利回り(NY時間16:35)
2年債   4.641(+0.017)
10年債  4.642(+0.006)
30年債  4.815(0.000)

【商品】
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=63.68(-0.72 -1.12%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=675.10(-2.20 -0.32%)

【経済指標結果】

*ADP雇用者数変化(4月)21:15
結果 6.4万人増
予想 10.0万人増 前回 9.8万人増(10.6万人増から修正)(季調済)

*米製造業新規受注(3月)23:00
結果 3.1%
予想 2.2% 前回 1.4%(1.0%から修正)(季調済・前月比)

*ISM非製造業景況指数(4月)23:00
予想 53.0 前回 52.4(季調済)

*ニューヨーク外国為替市場ではドルが円に対して上昇。2カ月ぶり高値をつけた。米商務省が発表した3月の製造業受注の伸びが市場予想を上回り、連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ観測が後退した。

円はユーロに対して最安値を更新。世界的な株高や、トルコでの大統領選挙をめぐる政情不安が緩和されたことから、低金利の円で資金を調達し高金利通貨で運用するキャリートレードが活発化した。ついにドル円は120円台に突入した。

S&P500種株価指数は前日比9.62ポイント(0.7%)上げて 1495.92と、2000年9月以来の高水準となった。ダウ平均は同75.74ドル(0.6%)高の13211.88ドルと過去最高値を更新した。製造業受注額が予想を上回り、ダウ構成銘柄のハネウェルなどに買いを誘った。この調子だとまだ上げていきそうな勢いである。

ニューヨーク金先物相場は1カ月ぶりの安値をつけた。外国為替市場でドルが対ユーロで上昇したため、代替投資としての貴金属の魅力が損なわれた。

AGエドワーズ・アンド・サンズ(セントルイス)の商品アナリスト、ダニエル・ボート氏、は「ドルの上昇が金に圧力をかけている。ドル弱気派が建てていたポジションの解消により、ドル相場の反発は必至だ」と語る。ドルはまだ上昇すると言っているが、しばらくゴールドは軟調なのか?

バリック・ゴールドのヘッジポジション解消

カナダの金鉱大手バリック・ゴールド(NYSE:ABX)が1日発表した1~3月期決算は、金のヘッジポジション解消に関連する多額の費用を計上したことから赤字に転落した。純損益は1億5900万ドルの赤字(前年同期は2億2400万ドルの黒字)、1株損益は18セントの赤字(同29セントの黒字)だった。

バリックは、1~3月期中にすべての金先渡し契約を解消。これにより、既存事業から生産する金のすべてをスポット価格で売却できるようになった。この先渡し契約の解消に関連する費用として、1~3月期は5億5700万ドル(1株当たり63セント)の費用を計上。これを除いた調整後利益は3億9800万ドル(前年同期は2億6300万ドル)、1株利益は45セント(同33セント)となった。トムソン・ファイナンシャルが集計した1株利益のアナリスト平均予想は35セントだった。

1~3月期の金生産量は202万9000オンス(前年同期は195万6000オンス)。1オンス当たりの総キャッシュコスト(売上原価にロイヤルティー、生産税、増価費用を加え、副産物収入を引いたもの)は313ドル(前年同期は285ドル)だった。銅生産量は1億ポンド(前年同期は7200万ポンド)、1ポンド当たりの総キャッシュコストは81セント(同77セント)だった。全体の売上高は10億8900万ドルと、前年同期の11億8800万ドルから減少した。

07年通期については、金生産量が810万~840万オンス、銅生産量は4億ポンドとの見通しの達成に向けて順調とした。決算は米株式市場の取引終了後に発表された。NYSEに上場しているバリック株の通常取引終値は前日比12セント(0.43%)安の27.99ドル。その後の時間外取引では上げに転じ、28.30ドルで取引されている。

*さて、このニュースをなんと捉えるか。バリックは一部ヘッジ取引に依存していた企業である。金価格が上昇してもヘッジ取引により一部分が収益・キャッシュフローにも反映されないことになる。金価格が上昇トレンドにあるのであればヘッジ取引はしたくない。ここに来て、赤字にしてまでヘッジポジションの解消を行ったことには意味があると考えるのだが・・・。

スーパーサイクル理論の期間

コンドラチェフは1920年代に出した著書や論文の中で、資本主義には景気と物価の長期波動が内在すると指摘。設備投資の増加によって景気が上向き、こうした投資が価値を失うと景気は下向きになると分析。新たな市場や技術も景気拡大局面で物価を押し上げるとした。

コンドラチェフは3つの上昇サイクルに注目した。1つはフランス革命からナポレオン戦争にかけての1789年から1814年。2つ目は欧州の工業化が進んだ1849年から1873年、3つ目は米国が世界の経済大国として台頭した1896 年から1920年。各サイクルともに、その後23~35年にわたる商品相場の下落が続いた。下降期間は平均で29年にわたり、上昇期間は平均で24年続いた。

コンドラチェフ分析をその後の期間に当てはめると、29年間の下降局面は大恐慌や第2次大戦が起こった1920~1949年となる。その後、53年間の上昇・下降サイクルを経て、再び新たな上昇局面が2002年に始まったと推論できる。

ファーバー氏は、「商品価格は長期サイクルで動くという見方に同感だ」とし、「コンドラチェフ循環の上昇波は少なくともあと15~20年は持続する可能性が高い」と述べた。ファーバー氏は、2001年に出版した著書「トゥモローズゴールド」で、コンドラチェフ循環など長期波動理論に言及し、景気循環がいったん上向くと投資ルールが全面的に変わり、商品価格は上昇、インフレは加速し、金利も上がると分析した。

ロイター・ジェフリーズCRB指数は01年10月以降、139%上昇した。銅相場は5倍に跳ね上がり、原油価格も3倍強に上昇。米連邦準備制度は政策金利を1%から5.25%に引き上げている。

*非常にうまく言い当てていると思う。今の上昇サイクルが2002年に始まっているのであればここから先、非常に息の長い上昇波動が待っていることになる。しかし一本調子で上昇というわけではなく時には急落する時もあるだろうが、長い目で見ていくことができれば財を成すことも可能であろう。

資源株への強気論

ロシアの経済学者ニコライ・コンドラチェフは1920年代に、商品相場には50~60年の周期があるとする理論を提唱した。コンドラチェフの分析では、商品相場は今世紀初頭に上昇することが示唆されており、実際に相場は上昇している。

有力投資家のシェーン・オリバー氏やマーク・ファーバー氏らも今、5年半前から続く資源関連株の上昇局面はまだ始まったばかりだとの見方の論拠として、コンドラチェフ理論を利用している。

AMPキャピタル・インベスターズ(シドニー)で830億ドルの運用に携わるオリバー氏は、「金融市場では、極めて短期の景気循環に注目されるのが通例」だが、「それは誤りであり、コンドラチェフ循環は幅広い視点から現状を見つめることができる」と指摘した。AMPの保有銘柄上位10位には、世界最大の資源会社の豪BHPビリトンや同3位のリオ・ティント・グループが並ぶ。

商品相場の上昇が始まった2001年10月以降、資源株は173%、エネルギー関連株は118%上昇した。これら2つのセクターは同期間にモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)ワールド指数の業種別騰落率で最大の値上がりを演じた。BHPの株価はほぼ4倍、リオ・ティントの株価はほぼ3倍に上昇した。

オリバー氏のほか、香港のファンドマネジャーで、1987年の米株急落を言い当てたことで知られるファーバー氏も、「スーパー・サイクル」理論を支持する新世代の投資家だ。シティグループやドイツ銀行、ゴールドマン・サックスのストラテジストもこの理論の支持者で、中国やインドにおける供給不足と景気拡大が数年にわたる物価上昇をもたらすと予測している。

*私もスーパーサイクル理論の支持者であるが、先はまだとてつもなく長いのかもしれない。常に平常心で資源株の投資に当たらなければならないのは言うまでもない。

失望売りがかさむゴールド

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【商品】
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=64.40(-1.31 -1.99%)
NY金先物6月限(COMEX)
1オンス=677.30(-6.20 -0.90%)

ニューヨーク金先物相場は下落。ドルがユーロに対して最安値をつけたものの、貴金属相場が伸び悩み、投資家は金を売るとの観測が広がった。

ドルは4月27日、ユーロに対して最安値まで下げたにもかかわらず、先週の金相場は2%下落した。金価格連動型上場投資信託(ETF)、ストリートトラックス・ゴールド・トラストへの投資は4月17日に過去最大規模となったが、以来1.5%落ち込んでいる。

プロスペクター・アセット・マネジメント(イリノイ州)のレオナード・カプラン社長は、「ドルは最安値を更新しているが、金相場は最高値を記録していない。金は市場参加者が期待したようなパフォーマンスを上げておらず、投資ファンドは売りを出している」と語った。

フューチャー・パス・トレーディングのアナリスト、フランク・レシュ氏は、「再び700ドルの大台を達成できなっかった失望感から、投機筋とファンド筋が売りを出した。原油相場の軟調も一部売りを誘った」と指摘。その上で、「地合いは依然として強く、700ドル乗せの手掛かりを探っている状態だ」と述べた。

*今までの常識から考えるとドルの弱さからもゴールドは最高値を更新していなければならない。そうならなかった理由はなんだろうか?しかし再び700ドルへのチャレンジは行われることだろう。だが当面はもう少し下落する可能性が出てきている。650ドル前後までの下落はあるのかもしれない。

不安を抱えながらNYダウ最高値更新

【NY株式】
NY株式1日(NY時間16:30)
ダウ平均   13136.14(+73.23 +0.56%)
S&P500    1486.30(+3.93 +0.27%)
ナスダック   2531.53(+6.44 +0.26%)

【経済指標結果】
ISM製造業景気指数(4月)23:00
結果 54.7
予想 51.0 前回 50.9
(詳細)
仕入価格 73.0(65.5)()は前回
新規受注 58.5(51.6)
生産    57.3(53.0)
雇用    53.1(48.7)

*ダウ工業株30種指数は終値の最高値を更新した。この日発表された4月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数が予想を上回ったことや、米ダウ・ジョーンズがニューズ・コープから50億ドルで買収提示を受けたことが材料となった。数字が良過ぎる気がするが、相変わらずNYダウは強い。このまま行ってしまうのか?

アリババ・ドット・コム ナスダックまたは香港取引所への上場を計画

北京(ウォール・ストリート・ジャーナル)中国の阿里巴巴(アリババ)グループが中核の企業間電子商取引(BtoB)部門のニューヨークまたは香港への上場を計画している、と事情に詳しい関係者が明らかにした。

米ネット検索大手ヤフー(Nasdaq:YHOO)が40%保有するアリババは、BtoB部門アリババ・ドット・コムのナスダックまたは香港取引所への上場を計画している、と同関係者は述べた。同グループにとって最大の収益源であるアリババ・ドット・コムは、インターネットを活用して中国や海外のメーカーとその製品の潜在的買い手との売買を仲介している。

アリババは4月に米ゴールドマン・サックス・グループ(NYSE:GS)とモルガン・スタンレー(NYSE:MS)を株式公開の引受主幹事に起用した、と同関係者は明らかにした。公開計画の内容に詳しい関係者は、調達額は8億ドル前後、公開時期は7-9月期と想定していると明らかにした。

*昔、ナスダックで投資していたころヤフーを持っていたが、アリババが上場するようだったらぜひ買いたいと思っていたものである。そのアリババのIPOには非常に興味があるが、果たして上場するのはナスダックだろうか香港であろうか。

ベネズエラ大統領 IMF、世界銀行脱退を表明

ベネズエラのチャベス大統領は4月30日、国際通貨基金(IMF)と世界銀行からの脱退を表明した。同国は石油収入を背景に反米左翼外交を強めている。脱退により主要国グループからの干渉を避け、経済の自主運営を目指す。大統領は、90年代に自由主義経済改革を中南米諸国に押しつけた結果、貧困層の生活がより苦しくなったとして、両機関と米国を敵視する発言を繰り返してきた。

*欧米の銀行家達は新興国に頻繁に融資を行ってきたが、もともと返せるめどはたっていないのだ。もともと不換紙幣だから金利さえ半永久的に払ってくれればよいわけである。これでは融資を受けるほうはたまったものではない。せっかく資源の取れる国なのに利益は金利でほとんど持っていかれてしまう。ナイジェリアが典型的な例で国内はまさに貧困に喘いでいる。このまま反米勢力が台頭してくるようだとドル売り圧力となる。

戻っていた金ETF

残高が600トンを割り込んでいたstreetTRACKS Gold Sharesであるが、どうやら戻しているようである。先週6トンほど売られていたのだが、昨日7トンほど買い戻されている。下げ止まりつつあると見ても良いのかな。そういえば日本でも金ETFが夏ごろには登場すると聞いていたがあの話はどうなったのかな?

*金ETF残高607.06トン+44.71トン(5/1現在)

ブレーキの壊れたダンプカー

中国アルミは30日、取引初日となった上海証券取引所で株価が公開価格の3倍になった。終値は18.51元と、公開価格の6.6元から上昇。香港上場株の2倍に相当する水準となり、時価総額ベースで中国7位の企業となった。

シティック・プルデンシャル・ファンド・マネジメントのファンドマネジャー、ルー・イーチェン氏は「チャルコの現在の株価は、過大評価されていることを示している」と指摘。「アルミ業界のファンダメンタルズはさほど良くない」と述べた。

チャルコの上海上場株はこの日一時、20.07元に上昇。香港上場株は前日比 0.4%安の9.29香港ドル(約9.15元)だった。過去1年間の上昇率は21%。中国本土の株式相場のPERは39倍と、香港の16倍、インドの25倍、日本の24倍を上回っている。

シェンイン・ワングオ・セキュリティーズのアナリスト、レン・ユンヘ氏は「中国株相場は理性を失いつつある」と指摘。「わたしは、自分の相場予想が非常に楽観的だと思っていたが、結果的にはそれをさらに上回って上昇している」と語った。

*ブレーキの壊れたダンプカーとは昔スタン・ハンセンのことを言っていたのだが、正に今のA株はこれに相当する。資源をやっている人なら分かると思うが非鉄金属の中ではアルミは需給が最もしっかりしていて価格高騰が最も緩やかである。したがっていきなり2倍、3倍になる業種ではない。この買われ方は異常である。