2007.01.12(Fri) | 経済 | CM (8) | TB (0)
最近の下落相場に振り回されてすっかり忘れてしまっていたが、米景気減速に関しては最近ソフトランディング路線かという意見が紙面を賑わしている。実際はどうなんだろうかと疑問を持ち始めていた。正直、発表されている指標が良かったり悪かったりして分かり難い。しかし銅価格の下落は非常に気になるところである。そこで今日の招き猫さんの記事が目につきましたので是非ご覧いただきたい。
こちらです。 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/maneki_neko_nyan_777
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2007.01.12(Fri) | 商品 | CM (4) | TB (0)
証券・商品ブローカーの米フィマットUSAは11日までに、商品市場には今年、最大で250億ドル(約3兆170億円)の新たな資金が流入する可能性があるとの予想を示した。
フィマットによると、原油や金属、農産品などの商品には既に、1100億ドルが投資されている。同社は9日付のリポートで、投資家は今年も引き続き商品相場上昇を見込み、分散投資によるリスク軽減を図るだろうとしている。
ニューヨーク在勤の中南米担当シニア・バイスプレジデントのマイケル・マクドゥガル氏はリポートで、「商品に対する投資家の前向きな見方は継続し、商品は引き続き、ポートフォリオ分散の手段とみなされるだろう」として、「少なくとも50億ドル、そして恐らくさらに100-200億ドルの資金が年内徐々に流入すると予想している」と述べている。
中国からの需要拡大などを背景に商品価格は2001年から上昇を始め、06 年には石油や銅などは過去最高値を付けた。上昇相場は高利回りを求める投資家を引きつけた。しかし、ゴールドマン・サックス商品指数は06年に15%下落し、上昇に終止符が打たれた。
フィマットは、商品指数に連動したファンドへの投資の増加が商品相場をゆがめ、生産者が必要以上に大量の生産に走る恐れがあると指摘している。
*この状況で商品に資金が入ると言うのか。非鉄金属でいうと銅がこれに当たるが、これから銅に投資するとは思えない。亜鉛やアルミなどはここまでは崩れていない。原油は暖冬で大きく下落しているので、これも大きくはポジションを取れない。やっぱりゴールドと穀物ぐらいしかないよな。商品の中でも大きなウエイトのある原油の代わりになる商品はゴールド以外はないはずなのだが・・・。