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金鉱株は未来を映すが

足踏みが続くゴールドだが、金鉱株も足踏みが続く。だが、なにとか持ちこたえてはいる。株価は常に先を見て動く。つまり、まだゴールドの先々の上昇を予測しているわけだが、あまり長期に停滞するとよろしくない。2899的に言うとかなり特殊でゴールドが上がっている夏まではあんまり動きは良くなく、調整し始めてから上がり始めた。去年の上げでは出来高がすこぶる大きく売りは出来高が少なかった。機関投資家が買って、個人が売っているような感じに見える。買い圧力が強いのは明らかだった。そのため上がった株価が下がりにくい。要するに次があると予測できる。さて、当たるかな?

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
21日   1880.00   1876.70
22日   1877.10   1859.50
23日   1875.00   1872.80
24日   1872.55   
25日           1878.70

*今年ももう終わりですね。1900ドル越えて終わると形としては良いがこのままでも悪くはない。まあ、そんな感じでしょうか。

*金ETF残高1469.48トン(12/27現在)exchange-traded gold securities

落ち着いてきた金鉱株

コメントにもあったが、ゴールドは上下にぶれる相場だが、金鉱株はつられてぶれなくなってきている。悪くない感じだと思っている。金鉱株は売る人が一通り終わったのかな。そのため下げにくくなっているように見える。上がると見ている人が多いことを示す。

落ち着いてしまうか?

金鉱株的にいくと出来高が収まりつつある。株価も動きが小動きになってきた。ということは金価格も現在のレベルでいったん収まろうとしているのかもしれない。先のことを考えれば悪いことではないが、面白みはなくなってきた。ということで夏の終わりは落ち着いて終了なのかな。まあ、切り上がってここまで来ているのだから良いでしょう。

騙しでなければ大きな波になる

ここ最近の金鉱株の動きは目を見張る。すべての銘柄ではないが、大きく動いたものもある。これまで金鉱株は放置されてきたセクターである。それだけに動いた意味は大きい。もし騙しでなければ大きな節目に来ている可能性が高いだろう。金鉱株は本来ピーキーな銘柄で動く時は激しい。今のところはまださざ波に過ぎない。本物であることを期待したい。

証券移管完了

私事だが、中国株ブーム時代から使っていたエイト証券(旧ユナイテッドワールド証券)が外国株取り扱い終了となり証券移管を行わなければいけなくなっていた。これがなかなか大変だった。まず移管先の選定だが、候補として楽天証券、マネックス証券、SBI証券とした。いろいろ考えた挙句に楽天証券に決定。問題は手続きをしてから証券移管までの期間が非常に長かったことだ。2か月超はかかったかな。こんなに時間がかかるとは思わなかったが、無事に終了して良かった。ネット証券も難しい時代を迎えているんだろうなと思っています。世はFX全盛時代で株式投資家は少なくなっているんじゃなかろうか?

金現物が基本だが・・・

あくまでも金現物が基本ではあるが、ここは金鉱株のサイトとしてスタートしている。理由はいろいろあるが、サラリーマンにとっての金現物は儲かるイメージはない。金価格が2倍になったところで早期リタイヤできる資金は稼げないからだ。金鉱株の場合は当たった時の倍率が違う。当たると本当にリタイヤ出来るからだ。だから必然的に株に投資するしかないと思っている。身近な人で早期リタイヤした人はすべて株で小金を持っていた人に限定される。金現物に分散するのはある程度儲けてからの話である。元々お金を持っている人は金現物に投資する。しかも投資する金額が初めから違う。1億、2億を始めから出せるので十分に投資効果は大きい。数千万しかないのなら株で増やすしか選択肢はないと言える。そのための金鉱株なのである。下のリンクでもっと詳しく解説してくれているので参照すると良い。

http://zerohedgejapan.blog.jp/archives/1056345849.html

ゴールド以上に難しい金鉱株

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ゴールドも反転確認は大変だが、それ以上に金鉱株の反転確認は難しい。かなり唐突に反転するということもあるが、上昇期は短い。チャンスは短いということである。

厳しい状況が続く

金価格のじり下がり状態が長く続くと金鉱株は厳しい。ゴールドは先物で売られても金貨や金塊は需要があるようだ。しかし、金鉱株は株式の中でもマイナーな存在で金鉱株に投資する投資家はかなり限られる。つまり買い支える勢力が極端に少ない。そのため金価格以上にボラティリティは大きく下げ圧力は強く出る。バリックの株価が笑えないレベルとのコメントがあったが、状況としては最悪の部類に入る。まあ、バカンスにでも出かけるのがベストか?

切り売りが正解か、買収が正解か

金価格が低迷する中で資産を切り売りする会社があれば、買収を拡大させる会社もある。いったいどっちが正しいのか?素人目には分かるまい。しかし、去年から今年に入ってこの手の動きは激しい。急いでいるようにも見える。私はそう遠くないうちになんかあるんかいな?という気持ちで見守っている。1200ドルに達するたびにズルズルと後ずさりする様はハタ目には終わった感がついて回る。そろそろパッと行きたいものだが・・・。