2007.02.09(Fri) | 人寿 | CM (4) | TB (0)
香港の株価指数を算出しているHSIサービシズは9日、ハンセン指数に新たに中国工商銀行と中国人寿保険の2銘柄を採用することを明らかにした。株式市場の取引終了後に四半期ごとの構成銘柄見直しを発表した。
HSIサービスの資料によると、除外される銘柄はないため、ハンセン指数の構成銘柄数は現在の36から38に増える。実施は3月9日。
*予想通り中国人寿保険と中国工商銀行で決まったようである。これで人寿は大きく下げるような動きにはなりにくくなるな。買われやすく下げ難い、悪くないね。
2007.01.26(Fri) | 人寿 | CM (4) | TB (0)
中国保険監督管理委員会は、国内保険会社による株式投資額引き上げを認可する可能性がある。現行では、保険会社は、前事業年度の総資産の5%を株式に投資できるが、同委員会はこれを10%まで引き上げることを検討しているという。
昨年末までに中国の保険会社が行った国内株式投資額は633億元。昨年末時点の保険業界の保有総資産は1兆9700億元。
*投資額自体は小さく見えるが、総資産はやっぱり大きいな。総資産の大きい保険会社ほど効果が大きいのは言うまでもない。
2007.01.21(Sun) | 人寿 | CM (2) | TB (0)
日本は高齢化社会だと言われて久しいが、中国も負けずにこれから高齢化社会に突入しようとしている。私も自分の老後の心配はしているが、そのための中国株投資でもあるわけである。
生命保険も老後のためと思っていたが、S&P500で運用している変額保険以外はすべて掛け捨てにしている。最近は年金保険もやはり必要なんだろうと思っている。日本でも老後の生活に困る人は多数出てくるだろう。それは中国でも同じだと思うがこの辺は国策として今のうちに取り組んでおくべきだと考えている。
今、中国の年金保険の加入率がどの程度の物なのか知らないが恐らくかなり低いと思う。これは半ば強制的に入れていかないと国としても国民の老後の面倒など絶対にみることはできない。
私はここに保険銘柄の飛躍のチャンスがあるのではないかと思っている。つまり国策として年金保険の加入を義務付けるのではないかと。これは言いすぎだが、近いような政策を取るのではないだろうか。あくまでも私の独り言であるので本気にしないように。
2007.01.16(Tue) | 人寿 | CM (2) | TB (0)
人寿に関してはいつも書くことが無いので困る。しかし、やっと落ち着きを取り戻したようである。ちょっと驚いたのだが、今回の調整で下げた金額は去年の世界同時株安の時と同じぐらいだったことに気がついた。これは人寿のウエイトが大きいからだ。
さて、では人寿はどの辺まで戻すだろうか。A株は相変わらずとんでもないが、ADRのほうも順調になってきたようだし、予想は難しいが、それなりの株価に落ち着くかな。
2007.01.09(Tue) | 人寿 | CM (6) | TB (0)
中国最大の保険会社、中国人寿保険は、今日上海証券取引所で上場を果たした。人寿保険の株価終値は38.93元と、公開価格の18.88元を大きく上回った。信じられない終値である。これは根拠のある株価なのだろうか?
マーティン・カーリー・インベストント・マネジメントで12億ドル相当の本土株式運用を担当するクリス・ラッフル氏(上海在勤)は、「あらゆる企業の中で、保険会社が恐らくいちばん評価が難しい。上海での保険会社上場は初めてで、株価が妥当でなくても、それほど意外ではない」と話した。
A株の好調とは裏腹にH株の方は25.60HKDと失速した。いったいどちらの株価が正しいのか?誰がどう考えても人寿の株価は高い。ブローカーの評価も分かれる。一般に大手のブローカーは評価が厳しく売らせようとしているように見えるが、準大手には強気の意見も聞こえる。これは人寿の利益予想が難しいことによるのであろう。
各種H株ならびにA株のIPOによる株式取得による含み資産の急増をどのように評価するのかによって大きく違ってくるものと思われる。この答えは来るべき本決算のときに白日の下にさらされるのである。どういう答えが出るのか楽しみにして待ちたい。