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資源ナショナリズム

ペルーのラスバンバス銅鉱床、利権を持っているのは中国の五鉱資源という会社。先住民が利益配分を求めて抗議活動をしている。操業停止長期化で労働者約3000人が解雇された。南米ではこの手の問題がよく起こっている。チリでも同様の抗議や国営化の話まで出ている。また、チリはストも多いし、環境に対するプレッシャーが強くなっている。そのため、最近の生産は前年割れしている。ここ最近、非鉄金属は値段が高騰しており、利権に群がる傾向が強まっている。それは非鉄金属だけでなくリチウムやコバルトなども酷いことになっている。どうやって確保するのか大変な時代である。
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効果の薄い戦略備蓄放出

バイデンは再び石油の戦略備蓄放出を行った。向こう数ヶ月間で最大1億8000万バレルである。結構な量である。目先、原油は下がってきているが、石油株が下がってくるのなら買場だな。また、バイデンは米企業に石油増産を呼び掛けている。脱炭素や暖化対策目標からは脱線する。もうめちゃくちゃだ。戦争はすべてをぶち壊す。どうやら中間選挙で勝つことしか頭にないようだ。

ニッケルの次は何か?

ニッケル相場の大混乱でビビった。あんな急騰があるのだろうかと言ったものだった。でも、ロシアのニッケルは世界の10%だよね。まあ、中国企業の異常なポジションに問題があるとは言え、起こるべくして起こったと見る。他にロシア産資源で問題になるのはパラジウムが40%、これが一番目につく。原油は12%、天然ガス25%、石炭18%、このあたりは良く知られている。全部急騰しているよね。地味なところではゴールド9%、シルバー8%でこれが市場に出てこないのも大きい。意外と知られてないのが銅4%、これは今上がっている金属の中では使用量が特に大きいもの。実は銅は危ないと言われている。細かい金属資源を入れるときりがない。これは大変なことになってきた。

原油の次を窺い始める

原油がこれほどの大相場になると考えていた人は少なかっただろう。つい2年前にマイナスに振れて大騒ぎしていたのが懐かしい。あの時はもう原油は終わったと思ったのではなかろうか。ところがどっこい原油は生きていた。と言うか脱炭素の煽りで供給不足気味になるとは思ってもいなかった。コロナ禍で供給不足が加速された感はあるが、まさかの90ドル突破である。しかし、実際供給不足なのは原油だけではない。非鉄金属も同様で常に供給はタイトなものが多い。去年は高騰した場面もあったが、高止まりしつつも原油ほどではない。今後の商品ETF等への資金流入を考えると全体的に底上げがなされるのではなかろうか。原油が先行しているが、商品相場はこれからである。

銅の乱は続くか?

インフレの肝の一つは原油だと言われているが、その原油は現在調整中。とは言えまだ80ドルぐらいで高止まりはしている。今後冬に向けて需要が増えることからも、もう一段上げてもおかしくはない。原油の次は銅だと言われているが、その銅も現在調整中である。しかも長いし、逆ザヤ発生中でいつ正常化するのやら。中国が価格上昇に介入しているのも歪みが生じている要因の一つか?銅在庫が枯渇していることから、そろそろ局面が変わるころと見ている。上抜けした場合、どこまでいくのか興味深い。ベースメタルである以上限界があるからだ。

銅の異変

銅に異変が起こっている。銅価格が先物よりも現物の方が高くなるという逆ザヤが起きている。LEMの銅在庫が枯渇したことが理由だが、欧州商社の買い占めが原因か?当事者はアジアで需要があったから買ったとは言っているようだが怪しい。今年の銅は供給不足の予想だったが、中国の備蓄放出によりバランスされると思っていた。実際はかなり足らないのか?それとも買い占めが起こっている可能性があるのか?いずれにせよ年末に向けて波乱含みだ。

驚異的な上昇のアルミ

アルミが13年ぶりの高値らしい。よく見るとこの上昇はすでに1年以上に及ぶ。去年の銅以上の強さだ。ギニアは世界のボーキサイトの約4分の1を供給しているが、政情不安で高騰が止まらない。消費の6割は中国で銅は国家備蓄の開放で上値を止めたが、アルミは上手くいってない。国家備蓄は徐々に減っており、いつまでも続けられるものではない。アルミはすでに突破しているのかもしれない。

原油の暴発はいつまで続く

原油価格の上がり方が半端じゃなくなってきましたね。幾分、過熱気味ですが、状況的にはまだ上に行きそうです。OPECプラスでの協議は物別れに終わり、供給拡大に向けた生産調整は合意に至らなかった。と言うことは当分この状態が続くことを意味する。これから景気回復でガソリンやジェット燃料等の使用量が増えていくことを考えると100ドル越えもあり得ると思う。インフレは杞憂ではなく現実的となるとゴールドの出番も近づくかもね。

商品下落?

モルガン・スタンレーは商品価格の下落を予想している。現在の商品価格が現実的でないことはよく分かる。銅や穀物なんかはあり得ないとさえ思っている。しかし、現在は通常の状態ではない。天文学的な金融緩和の中にある。株価も商品も債権も同様である。何かがつぶれると言うことはすべてがつぶれると言うことを意味する。今年後半は荒れるのかもしれぬ。

銅のフィーバーが始まっている

銅価格は一向に落ちていかない。在庫が低水準だからだと思うが、しかしよく続く。バンカメは供給が滞ればトン当たり2万ドルもありうると言う。すでにこの1年で倍になっているが、さらに現在の倍か。需給って怖いな。本当はゴールドでこの状態を想定していたのだが、銅が先にこうなるとは予想できていなかった。確かに次に枯渇するベースメタルは銅だと言われていたが、まさかね・・・。