推薦図書のご紹介

「新・マネー敗戦」 岩本沙弓著 文春新書 903円
この本は今までこのブログで取り上げてきた内容を多く含んだ一冊である。基軸通貨とニクソン・ショックから変動相場制への移行の持つ重大な意味合い。それに伴うマネーサプライの膨張とドル安による借金棒引き構造。さらにドル帝国への資金還流システムの解説まで、これまでの米国の戦力的政策を詳しく纏め上げている。ゴールドや金本位制の記載もあるがそれほど多くはない。このブログを見ていく上での基礎知識に丁度良い感じです。
影に隠れる金鉱株

歴史的に見て現在の金鉱株は金価格に対して極めて割安の水準に位置している。冬眠に入ってから随分と時間が経っているが表舞台に立つのは何時の日か?ここ最近の状況は複合的な要因が絡む中不安定な一面を見せている。買い進んでよいのか逃げるべきなのか極端な判断を迫られかねないため動き難さはある。
実は不調なブログ
実はこの2週間ほど前から当ブログは非常に不調をきたしていた。画像のアップロードが出来なくなっていたのだ。それだけではなく細かい機能が使えなくなっている。普通に更新するだけなら支障はないのだが、少し困っていた。アクセスの解析も出来なくなっていたが、これはそんなに大きな問題ではない。最近、困っているのはプラグイン設定の一部が利かなくなっていることでフリーエリアの設定が出来ない事。FC2に問い合わせたところ丁寧に説明してくれた。悪戦苦闘の結果、画像のアップロードは復活した。だがプラグイン設定がまだ利かない。めんどくさい事になったものだな。
先週の金価格
2月 London NY(COMEX)
1日 1086.50 1105.60
2日 1111.00 1113.40
3日 1115.25 1109.30
4日 1083.25 1063.20
5日 1058.00 1065.00
*大きく下げたのは4日だけであるが、予想は難しかった。個人的には戻しにさほど時間は掛からないとの見通しではある。金ETFの残高は減少。
*金ETF残高1296.30トン+79.27トン(2/7現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust
1日 1086.50 1105.60
2日 1111.00 1113.40
3日 1115.25 1109.30
4日 1083.25 1063.20
5日 1058.00 1065.00
*大きく下げたのは4日だけであるが、予想は難しかった。個人的には戻しにさほど時間は掛からないとの見通しではある。金ETFの残高は減少。
*金ETF残高1296.30トン+79.27トン(2/7現在)exchange-traded gold securities+iShares COMEX Gold Trust
固定相場制と金本位制
現在の世界通貨システムを運営していく上で変動相場制が変更される可能性はあるのだろうか?以前の記事に書いたように一連の金融危機を招いた根幹に関わる原因は遡るとニクソン・ショックから続いている金本位制の放棄と変動相場制導入にあるのだと。また、私が考える理想の通貨システムとは固定相場制と金本位制を組み合わせた物ではないだろうかと漠然と思っていた。だが実現には多くのハードルが存在するため不可能とする意見も多い。そんな中、ちょっと驚きの記事を発見した。それはフォーリン・アフェアーズ(2008年11月号)に「ドルの再生と新ブレトンウッズ体制の導入をー固定相場制と金本位制の復活を」という記事を見つけたからである。まさかこんなところで固定相場制と金本位制の可能性についての記事を見かけるとは思ってもいなかった。フォーリン・アフェアーズとは言わずと知れたCFRの機関紙である。ひょっとすると始めから彼らにとっての想定される選択肢の一つになっていたのかもしれない。
依然、不透明なままだが・・・
気がつけばドルインデックスは80まで来ている。金価格には厳しいがよく1065ドルで持ちこたえてはいる。ダウは下げ止まったと言って良いのかまだ分からないが、失業率の低下は好材料ではあったと思う。依然として方向感は不透明なまま時間だけが過ぎていく。意外なのは金鉱株の先週末の戻しが良かった事。まだ金価格は戻したとは言えないが、金鉱株の戻しのほうが早い。恐らく短期間に金価格は反転すると見る。相対的に中国系の金鉱株のパフォーマンスが劣るのが不満ではある。
米国債の空売りをせよ!
「ブラック・スワン」の著者、ナシーム・タレブ氏は「人類は全員」米国債を空売りすべきだと発言している。随分と大胆な発言だな。バーナンキFRB議長とサマーズNEC委員長が同職にある限り投資家は米国債の長期金利の上昇に賭けるべきだと述べている。「赤字というのは子供の手に持たせたダイナマイトのようなものだ。あっという間に手に負えなくなる」「米国の問題は、依然として非常に高水準の負債が政府債務に転換され続けていることだ」「今年は昨年よりさらに悪い状況になった。米国でも欧州でも、雇用者数は減少し債務は増えている」「民主主義の下で財政規律を順守するのは難しいものだ」「われわれは深刻な問題に直面することになるだろう」と語っている。特別難しい表現ではなく分かり易いコメントだと思う。だがシンプルな中に深刻な表現が存在する。そいつはある日突然我々の目の前に現れる。多くの人が予期せぬ状態のうちにだ。
ソブリン・リスクが次のステージへ・・・
亀井大臣の米国債購入発言には心底驚いた。トヨタ叩きの影には米国債購入催促の要請があったのか?やっぱり裏取引が遭ったのではと勘ぐりたくなるほどのタイミングの良さではある。しかし、ここまでやらないと米国債の買い手が無いのだとも言える。もう、中国はあてに出来ないということなのだな。そうすると日本にとっても虎の子のゆうちょマネーが無くなるといよいよ念仏でも唱えないといけないのか?各国のソブリン・リスクは大きく上昇しているらしい。ソブリン・リスクは次のステージへと一段階上がったと言うべきだろう。
http://www.reuters.com/article/idUSN2917403720100129
http://www.reuters.com/article/idUSN2917403720100129
トヨタ潰しに見る米国の必死
トヨタリコール問題は偶然の出来事なのだろうか。あれだけの栄華を誇っていたトヨタが脆くも崩れ去る姿に日本の落日を思う。いったいどうしたことなのか?私にはトヨタにあそこまでの欠陥があるとは思えない。一部風評被害的な所もありそうな感じがするが米国のマスコミは容赦が無い。立ち直るのにはかなりの時間が掛かるのではないだろうか。米国での販売台数も知らぬ間にGM、フォードが抜いている。完全に叩かれたな。それだけ米国は経済回復に必死だとも言える。これから第2、第3のトヨタが出ない事を祈りたい。
ゴールド急反転は良いのだが・・・
ゴールドは知らないうちに急反転していたな。今朝はろくにチェックも出来なかったので帰ってから確認したら1100ドルを回復していたので少し驚いた。どちらに動くか分からなかっただけに一旦ポジションを外していた人も多いかもしれない。完全に振り回されているな。原因はボルカーか?しかし、あまりの力強い上昇にあっけに取られた。私は結局最後は上昇するとは思っていたが、実際上げ始めるまでは不安はあるものである。こんなことを何回繰り返しただろうかね。反転するまで動けないとしたらあんまり儲けられないんじゃなかろうか。









